お揚げを使った餃子でおいしく時短&腸活!

腸活

45日間の不食的ファスティングをしたことで、以前にも増して体の声、腸の声がはっきり大きく聞こえるようになりました。「声」と言っても言葉とかではなく、お腹の調子、張り、違和感です。

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まず、牛や豚などの赤身のお肉をまったく食べたいと思わなくなりました。ちょっとのお肉でも味が強く感じられてしまうのです。なので動物性たんぱく質は鶏肉(これも実は食べなくても大丈夫)か魚介類のみ。

そして、小麦粉を食べるとお腹がやたらと張って苦しくなるようになってしまいました。よく小麦粉(グルテン)は腸に悪いと言われています。ファスティング前は特に何も感じなかったのですが、長期間小麦粉断ちしたことで腸が(感覚が?)正常に反応するように。とにかく小麦粉を摂らない方がお腹の調子がいいし、私も気分よくいられるので、小麦粉製品を使わず何かで代用するように工夫するようになりました。

今日はそんな中でも、お揚げ(油揚げ)を皮に使った餃子を紹介したいと思います。

お揚げ餃子とは?

餃子の皮は通常小麦粉で作られている場合が多いのですが、その代わりに大豆で作られたお揚げ(油揚げ)で代用した餃子です。お揚げを半分に切って具材を詰めていくだけなので包む必要がないし(包みたければ包んでもいい)、一つが大きくて個数が少ないので準備が短時間で済みます。

私はフードロスを意識していていろいろ取り組んでいます。今回、中の具にはキャベツの芯やブロッコリーの皮など通常捨てられてしまう部分をフープロで細かくして冷凍保存しておいたものを使ったので、材料費も抑えられました。そして動物性たんぱく質として鯖缶を使いました(私は野菜だけでもいいのですが、夫が何か動物性たんぱく質を欲しがるので)。こうすることで生焼けの心配もなく、調理時間の節約にもなります。

今回はベースの具に、いろいろな具材をトッピングすることで味変して楽しめるようにしました。

材料

2人分

【ベースの具材】

  • お揚げ 8枚(8種類作るので)
  • 刻んだ野菜(キャベツなど)適量
  • 鯖缶 1缶
  • ショウガ(擦ったものか、刻んだもの) 適量(多めがおいしいです)
  • ニンニク(擦ったものか、刻んだものをお好みで) 適量
  • オイスターソース 大さじ1
  • 味噌 大さじ1

※お好みの味付けでOK。我が家は醤油麹、塩麹、ごま油などを入れることもあります。

 

【トッピング】

今回は以下の7種類+何も入れないプレーンの計8種類を作りました。

  • ニラ(刻んだモノ)
  • 青じそ(刻んだモノ)
  • 甘酢づけショウガ(刻んだモノ)
  • ミニトマトとバジル(ミニトマトは1/4の大きさにカット、バジルは手でちぎる)
  • チーズ(適量)
  • 納豆(ひきわり、なければ刻んで。そのままでもOK)
  • みかんの皮(干して粉砕したもの)

これもご家庭にあるものやお好きなものでOK!

作り方

①まずお揚げを真ん中で半分に切って、1枚から2つ、合計16の袋を作ります。

②次にベースの具材を作ります。全部ボウルなどに入れて混ぜておきます。鯖缶だとこの段階で味見ができるのがいいですね。

③ベースの具材を8等分します。8種類の味を作るためです。

それぞれ小さなボールなどに小分けします。一つは何も入れずそのままプレーンとして食べます。

④残りの7つにはそれぞれトッピングを加えて混ぜていきます。

ニラ。もはや定番
納豆(叩いて小さくしたもの)
自家製甘酢漬け生姜
家庭菜園で採れたミニトマトとバジル
ピザ用チーズがなかったのでスライスチーズをちぎって
もはや我が家の定番

⑤お揚げに具材を入れます。2人分なので、一つの具材を半分にして入れていきます。できるだけ隅っこにも具材がいきわたるように、そして平べったくなるように詰めます。口は閉じなくても大丈夫ですが、気になる人はつまようじなどでとめてもOKです。

⑥準備ができたら焼いていきます。

油は敷かなくてもお揚げから油が出るので大丈夫です。片面1分ぐらいでひっくり返して様子を見ます。両面においしそうな焼き色がついたらOK!

※今回は中の具が火を通す必要のないモノばかりだったので焼き色が付けばOKでしたが、ひき肉などの生肉を使用する場合はちょっとお水を加えて蒸し焼きにするといいと思います。

⑦完成!

食べるときはそのままでもおいしいですが、醤油麹、酢、バジルソース、スパイスなどいろいろお好みのでつけてみましょう。

最後に

サバの缶詰とお揚げのおかげで調理時間が短くなりました。

私はこれまで餃子の包む作業が苦痛で家であまり作りませんでした。お揚げを餃子の皮の代用として使う用にしてから、ちまちまとした包む作業がなくなって本当にうれしいです。

しかもたくさん食べても消化が良く、お腹が張って苦しくなることもありません!

お揚げを使った餃子は作るのも、食べた後のお腹もラクで、本当におススメです!

トッピングはお好みでいろいろ変えると楽しいと思います。今回作ったものは全部おいしかったのですが、中でも甘酢づけショウガと納豆は予想以上においしかったです。

梅干しとか、オクラとかも合いそう。私もこれからもっといろいろ試してみたいと思います。

みなさんも、お揚げを皮替わりに使って、いろいろなトッピングを入れて楽しんでみてください。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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