【使い切る・腸活】みかんの皮を使った新作レシピ「スパイスジャム」と「おからパン」

捨て活・使い切る

みかんの皮を食べるようになって、みかんの皮を使ったレシピをいろいろ模索中。

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毎日みかんを食べるので、どんどんみかんの皮のストックが増えていき、「大量に消費できる方法ないかな~」と。

そこで今日は、みかんの皮にあるスパイスを加えて作るジャムと、みかんの皮入りおからパンの2つのレシピをご紹介したいと思います。

スパイスジャム

大量消費で思いついたのがジャムでした。

オレンジを使ったマーマレードがあるし、実はないけど皮だけでもいけるんじゃないかと。

【材料】

乾燥させたみかんの皮

甘味料(てんさい糖、オリゴ糖、はちみつなど、お好みで) 

★山椒(なくてもできますが、入れた方がおいしいです!)

 

【作り方】

①乾燥させたみかんの皮を鍋に入れ、そこに浸るぐらいの水を入れて火にかけます。

②甘味料も入れて、お好みの甘さにしたら煮詰めて水分をとばしていきます。

③最後、火を止めて粗熱がとれたころに、山椒をお好みの量ふり入れます。わたしは「ふり入れ」を3回ぐらいした味が好みでした。小さなお子様がいるご家庭の場合は入れなくても問題ありません。

④熱湯消毒をした瓶や清潔な保存袋に入れて、冷蔵庫や冷凍庫で保存。

 

果肉がないためかあまりトロっとはしませんでしたが、みかんの皮の爽やかさに山椒の爽やかな風味が加わって大人の味わいになります。みかんと山椒がこんなに合うなんて!実験してみるまで知りませんでした。嬉しい発見でした。

みかんの皮入りおからパン

先日オートミールパンの作り方をご紹介しましたが、実は我が家ではオートミールよりも先におからで作ったパンを長いこと食べていました。オートミールパンは食感がごつごつ?していて噛み応えがありますが、おからパンはふわっと軽くなめらかな口当たりです。おからは低カロリーの上、食物繊維も豊富なので、オートミールに負けず劣らず腸活向きの食材です。生のおからでもいいですが、今は「おからパウダー」が売られていますので、そちらを使うと簡単にふわふわのパンができます。

材料】(8切れ分)

おからパウダー 40g

豆乳(ほかのミルクでも可) 200cc

卵 1個

ベーキングパウダー 5g

バニラエッセンス 適量

みかんの皮 お好みの量

 ※お好みで甘味料を入れたり、ココアなどを入れてもいいと思います。

 

【作り方】

①タッパーに卵1つを割り入れてよく溶きます。

②そこにおからパウダー、豆乳、ベーキングパウダー、バニラエッセンスを入れて、ムラがないようによく混ぜます。

③そこにみかんの皮を振り入れて、まんべんなくよく混ぜます。

④高い所から「トン、トン」と数回落として空気抜きをしたら、ふたをせずにレンジで10分。

 ※もし時間が足りないようでしたら、1分単位で追加過熱してみましょう。

 ※水分でレンジの中が結構濡れます。拭いたりドアを開けっぱなしにしたりして乾かしましょう。

できあがり。軽く膨らんでいます。

⑤できあがったらお皿やタッパーの蓋などにひっくり返してタッパーから外し、水分と粗熱をとります。この間に食べたい大きさに切ってしまってもいいです。

⑥切ったパンを元のタッパーに戻し、蓋をして冷蔵庫に保存

 

甘味料が入っていない場合は、はちみつなどをかけたり、それこそ先程作ったみかんジャムをのせて「追いみかん」して食べてもおいしいです。

 

まとめ

今回はみかんの皮を使った新作レシピ「スパイスジャム」と「おからパン」を紹介しました。

加熱してしまっているので、みかんの皮に含まれるビタミンCは失われてしまっていると思われますが、実は違います!みかんの皮にはビタミンPという栄養素も含まれているのですが、それがビタミンCを熱から守ってくれ、しかも吸収も助けてくれるそうなんです。それ以外のみかんの皮に含まれる栄養成分、例えばβカロテンも加熱した方が吸収性が高まりますし、食物繊維も熱に強いので大丈夫。

うーん、そう考えると、こんなに素晴らしい食材をなぜ今まで捨てていたのか、ナゾです・・・

 

捨てれば生ゴミ、食べれば立派な食材

 

生ゴミ捨てずに先入観を捨てて、捨ててしまっていた優秀な「食材」をこれからも発掘していきたいと思います。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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