食材をていねいに扱う◆農薬除去した水はこうなる

食べ物
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みなさんは買ってきた野菜や果物って、どうしていますか。

水洗いして使っていますか?そのままですか?

 

今日は、私が行っている野菜や果物の処理について記事にしたいと思います。

関連記事→【腸活】「いい物を入れる」より「悪い物を入れるな」が先。農薬と食品添加物を除去するためにしていること2つ

ほんのひと手間の農薬除去で安心安全

通常スーパーや八百屋さんで野菜や果物を買っています。都市部に流通している野菜の多くは生産量や品質の関係で農薬が使われていると思っています。そのおかげで私たちは安く、安定した品質の野菜をいつでも手に入れることができるわけですから、それは仕方のないことで、いいとか悪いとかというつもりはありません。どうしても農薬がイヤなら、安心安全のオーガニックのお野菜を買えばいいこと。でも我が家は家計的にも、立地的にも、オーガニック野菜はなかなか入手しにくい。

だから、農薬除去をしています。いつも使っているのは「ホタテの力」。

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これをボールに入れて水を注ぎ、そこに野菜や果物を入れておきます。すると10分程度で農薬除去ができます。

本当に農薬が落ちているかは一目瞭然

そうはいっても、農薬が本当に落ちているとわかるのかと疑問ですよね。

モノによっては、結構露骨にわかります。水の色が変わったり、薄いマーブル模様のような幕が張ったりするのです。

大量の農薬が使われている果物として代表的なのがイチゴ。イチゴは病気にかかりやすかったり虫がつきやすかったりして育てるのが大変だそう。しかもいちご狩りシーズンに合うように実をならせるのは至難の業です。高級イチゴなどは粒の大きさから形、味まで基準をクリアしなければならないのだから農家さんは大変です。今年はいちご狩りに行かず「つもりいちご狩り」と称して、スーパーでたくさんイチゴを買ってきて食べまくるという荒業を行いました。

食べる前に農薬除去したお水がこちら。

いちごの幕

ピントがすれてしまっていますが、わかりますか?幕が張っているのが。

果物はたいてい農薬が付着している場合が多く、水洗いした程度ではとれていません。

 

こちらはりんご。

リンゴの幕

これはわかりやすくマーブル模様が見えます。

私は皮ごと食べられるものは皮ごといただきたいので、農薬除去した方が安心安全です。皮をむいて食べる派の人なら、そこまで気にしなくてもいいかもしれません。

 

みかんもなかなか。

我が家はみかんの皮も乾燥・粉砕して食べるので、農薬除去しておけば安心。

みかんの幕

野菜も生で食べるもの、皮をむかないものは農薬除去しています。

例えばトマト。

ミニトマトでも普通のトマトも同じです。水に入れた途端にたちまち黄色くなります。

野菜は果物に比べてあまり農薬が出ないものが多いように感じています。キュウリは変化なし。農家さんの努力のおかげです。

最後に

毎回毎回マーブル模様や黄色い水を見るたびにゾワゾワします。

「そこまで気にしていられない」というならそれもありですし、「ビタミンCは水に溶けちゃうから長く水に浸しておくのは栄養的にどうなの?」というご意見もあると思います。使う除去剤もいろいろありますし、農薬と一言で言っても除去できるものとそうでないものがあるので、全て完全に取り除けるかと言ったらそうではないでしょう。でも、食品添加物にしろ、農薬にしろ、昔から人間が摂取してきたものではない以上、体内でどんなことが起きているのかわかりませんから、そういう人工的でケミカルなものはできる限り取り除きたいと思っています。いろいろ合わさって、体の中で積もり積もって、やがてなにか重大な病気の引き金になってしまうとしたら、そちらの方がお金も時間も健康も失ってしまうのではないでしょうか。ひと手間かけて、丁寧に暮らす方が人生ハッピーだと思っています。

要は、自分が何を優先し、何を選択するかなんですよね。

手間、時間、お金、健康、安全性、満足度、etc

みなさんは、人生において、あるいはご自身と家族の幸せのために、何を優先し、何を選択しますか?

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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