【不食への道】不食のコツと私が始めた取り組み

断食・不食

「人は食べなきゃ死んじゃう」から「人は食べなくても生きていける」に意識をチェンジしています。

さまざまな経験者の体験談を読みアファメーションなどをしていますが、妄信していた常識を変えるのは相当刺激的なようで、夜熟睡できない日が何日か続きました(笑)。夢の中で恐怖や不安が慌てふためいていましたよ(笑)。

今日は不食実践者が教える不食のコツと、私が実生活で始めた取り組みについて記事にしたいと思います。

「不食」を目指す人なんてきっと今は少数でしょう。しかし「ミニマリスト」が増えたようにこれから増えるかもしれません。そんな人たちの参考になればと思い、一事例として記録していきたいと思います。

不食実践者が教える不食へのコツ

森美智代先生が教えるコツ

まずは、不治の病が原因で不食へと進んだ森美智代先生。

彼女は青汁一杯の生活をもう何十年も続けていますが、病気は治りピンピンしていらっしゃいます。

そんな森先生が言うには「不食のコツは少食を目指すこと」。いきなり何も食べないようにするのは無理ですが、少食であれば誰にでもできます。大切なのは「体が慣れること」「体の声を聴いて従うこと」です。

そして、少食になるステップとして

  1. 間食・夜食を抜く
  2. 朝食を抜く
  3. 夕食だけにする
  4. 食事の質を変える

の順番がいいとのこと。ここでも無理せず焦らず、体が慣れてから次に進んだ方がいいそうです。

そして「4,食事の質を変える」順序については

  1. 牛・豚・羊などの四つ足動物の肉を控える
  2. 鶏肉を控える
  3. 魚を控える
  4. 卵を含めたいっさいの動物性たんぱく質をやめて、大豆製品の植物性たんぱく質だけにする

といいそうです。

それと同時に牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品も控えるようにします。

人の食への欲求、食の好みとは変化するものであり、先入観だと彼女は言います。いったんやめるとこれらのモノを欲しなくなるどころか見るのや匂いさえ嫌になる人もいて、なぜあんなに好んだのか理解に苦しむようになると。人とは本当に不思議なものですね。

山田鷹夫先生が教えコツ

次に、「不食」という言葉の産みの親でもある山田鷹夫先生。

彼は無人島で約100日間何も食べないで過ごすという実験を行った人でもあります。

不食になるコツとして「無意識(潜在意識)と戦わずに情報を書き換えること」そのためには「頭ではなく体に意識を向けること(知識でなく体験)」「がまんしないこと」とおっしゃっています。

  1. 体の声を聴く
  2. 不食ハイを体験してみる
  3. 不食ではなく少食を目指す
  4. 10年かけるつもりでやる
  5. すべてをゆだねる

また、不食についての議論もしない方がいいそうです。

そりゃそうですよね。世の中「食べなきゃ死んじゃう」が常識で、栄養学の頭で考えても議論は平行線ですから。

私が始めた取り組み

森美智代先生のステップで考えると、私はすでに一日一食(昼食のみ)の少食になっているので「3」です。次のステップは「4,食事の質を変える」です。

①食品添加物を徹底排除

これまでも気を付けてはいたのですが、ファスティングから2か月、3か月と時間がたつにつれ、少しぐらい入っているのは「ま、いいか。どうせまたファスティングしてデトックスするし」と口にしていました。それほど市販品には添加物が使われていて、気にしすぎると買えなくなってしまい、面倒でストレスになっていたからです。しかし今年最初の10日間ファスティングをして以来、体が大きく変化したようで、先日行った熱海旅行で知らぬ間に添加物を摂ったのでしょう。上半身にじんましんのようなかゆみが出てしまいました。排毒現象と思って特に病院には行かず、軟膏を塗ってなるべくかかないようにしていますが、今も痒いです。それから添加物入りは完全に排除しようと決心しました。食べたい欲求よりも、こうも体が痒くなる方がつらいです。

②四つ足動物肉とチーズを控える

もともと肉より魚が好きでしたし、牛乳のかわりに豆乳を摂っていました。ファスティングが終わって通常食に戻った際に、お肉を食べたのですが、「こんなに味が強かったっけ?」と思い、それきり食べたいと思わなくなってしまいました。チーズも同様です。未練もないですし、この際きっぱり牛肉・豚肉とチーズは食べるのやめようと思います。

③お酒も控える

先日行った熱海旅行でお酒を飲んだのですが、「こんなに体と頭が重くなるんだっけ?」という感覚になりました。翌朝もお酒が残っているのかスッキリしないし、腸の調子も悪い。お酒は飲んだその時は楽しくなりますが、その後が本当に苦痛です。翌日必ず襲ってくる罪悪感に気が付かないようにして過ごしてきましたが、なんであんなに毎晩のように欲していたのだろうと今では思います。まさに麻薬のなせる業です。私の周囲の人は私は呑兵衛だと認識していますから、イベント事にはお酒が付いてくるでしょう。夫は週末の私とのお酒タイムを楽しみにしています。私自身もまだきっぱりとやめる勇気は持てないとしても、習慣飲酒はやめようと思います。

④お腹いっぱいにしない

これまでは一日一食しか食べられないのだから、栄養不足にならないようにあれもこれも全部食べなくちゃ!と、お腹いっぱいでも用意した食事は全部食べていました。思えばよく噛んでもいなかったと思います。しかし「食べなくても大丈夫」と不食の考え方が意識に浸透し始めたからか、以前よりかなり少ない量で食事が終わるようになりました。「全部食べなくてもいい」と思ったら、ゆっくりよく噛んで食事を楽しめるようになり、ある程度満たされたらお腹からサインが出ていることに気づき、終了させることができるようになりました。現在じんましんのような排毒現象が起きているのも関係しています。なるべくそちらにエネルギーや酵素を回したい。今の1食は酢キャベツサラダ味噌汁(粕汁)、それに茶葉ふりかけをのせた納豆になりました。

主菜や玄米にまでたどり着けなくなってしまいました。

まとめ

今日は不食実践者たちが教える不食のコツと、私が始めた不食への取り組みについて記事にしました。

私はシーフードが大好きで、それとお酒の組み合わせなんて想像しただけで生唾が出るぐらい、まだまだ食欲旺盛です。でもそれはそれでおいといて、とりあえず今の自分の体の声を聴いて「添加物摂らない、お肉食べない、チーズ食べない、習慣飲酒しない、お腹いっぱいにしない」というところからならストレスなく取り組めそうかな、と思っています。そう言いながらも食べたくなったらきっと食べると思います(笑)こんなかんじで、できるところから、3歩進んで2歩下がりながらも進めていこうと思います。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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