【ファスティング瞑想】体に起きている変化に気づく

断食・不食

ファスティング4日目です。

食欲は普通にしていれば全然湧きませんが、夫が食事をとっている時は無駄に刺激されないように席をはずして見ないようにしているものの、おいしそうな匂いが漂ってくるので、やはりちょっと刺激を受けてしまいます。

参考記事→【ファスティング瞑想】欲を刺激する仕掛けいろいろ。刺激を交わすには?

ファスティングをしていると、普段は起こらないようなことが体で起きているためか、感覚が研ぎ澄まされているのかわかりませんが、体の些細な変化に気づきやすくなります。特に3,4日目の一番つらいときが一番体の変化を感じやすいときなので、今日は今私が感じている身体の変化について記事にしたいと思います。これからファスティングを考えている人の参考になればと思うのですが、あくまで私個人の感想、感覚なので、人それぞれ違ってくるであろうことはご承知おきください。

寒さ

昨日から急に寒くなったのもありますが、低血圧のせいか、私はファスティング中は寒さを感じやすくなります。決して体温が下がっているというわけではありません。体温はむしろ普段より0.5℃ぐらい上がっているのですが、体感気温が著しく下がります。なので、昨日は鏡を見たら唇が紫色になっていたのでさすがにこれはまずいと思い、急いで暖房器具を出しましたよ(笑)

朝起きられない、午前中眠い

これも低血圧のせいかどうかわかりませんが、朝がなかなか起きられません。いつもより1時間遅く起床します。そして朝の掃除を済ませて朝食のファスティングドリンクを飲むと、また眠気が襲ってきます。カラカラの身体に栄養がいきわたる殻でしょうか?そしてまた1時間ほど朝寝。するともう回復して、その後は夜まで眠くなることなく元気に過ごせます。

しかし、今までのファスティングを振り返ってみれば、3,4日目は昼となく夜となく頭がぼーっとしてだるかったような気がします。ファスティングを継続的に続けることでこういった反応はだんだん薄れると言われていますから、これまでのことを考えると、今回は午前中眠いだけでだるさもなく、頭もそんなにボーっとしていないので、多少はファスティングによってデトックスが進んでいるのかな?とも思えます。

温かい飲みものが体内を通る感覚、体が温まる感覚

普段よりずっと強くこの感覚を感じることができます。特に朝1番に飲む白湯は分かりやすいです。液体が食道を通って胃に到達する感覚、その温かさが下腹や腕や指先まで広がる感覚。自然と生きていることに感謝したくなります。

体中の細胞のしびれ、ピリピリ感

ファスティング2,3日目になると、体中の筋肉というか、脂肪というか、とにかく肉という肉が、じわーっと、ピリピリ―っと、しびれるというかなんというか、普段感じない感覚に包まれます。これは糖代謝から脂肪代謝に切り替わる時の症状かと思います。この感覚が来たら、「脂肪が燃え始めた!」と思って喜ぶようにしています(笑)

湯船から出たときのビリビリ感

これも普段は全然感じないのですが、湯船に浸かるときよりも出るときの方が、全身の皮膚が痛いほどビリビリします。ちょっと痛みが治まるまで待つほどです。なんか、電気を皮膚に流されている感じと言えばいいのでしょうか。ビリビリは数秒~数十秒でおさまり、その後はまた湯船に浸かろうが、何をしようがもう同じ現象は起きません。不思議ですが、体感温度が下がっていることと何か関係があるかもしれません。

筋肉の柔軟性が増している

ファスティング中も無理のない範囲で、リラックス系のヨガを続けています。お風呂上りにストレッチも。昨日(3日目)はいつも突っ張って伸びない筋肉が伸びる感覚がありました。今朝見事にその部分が筋肉痛wwやはり、筋肉中の老廃物のデトックスが行われているのでしょう。ファスティングをすればするほど、体の柔軟性が高まっているのを実感します。それほど脂肪にも、筋肉にも、細胞中に老廃物が溜まっているのでしょうね。

お腹が鳴らなくなる、水便が出始める

ちょっと汚い話になるので、嫌な人はとばしてください。

1,2日目は胃がグーグー鳴って「食べ物よこせ!」と叫んでいるのですが、3日目あたりから胃の腹減ったアピールがなくなり、逆に夜中、就寝時に腸がグルグル動き出します。水分しかとっていないので出すものはないのですが、特にお風呂あがりなど腸が温まったタイミングでオナラがしたくなる時は要注意。 オナラかと思いきや、水便のときがあります。なのでこの時期から何らかの対策をとっておいた方がおもらしを防げて安心です。私だけかもしれませんが、経験者の中にはちらほらそういう方もいらっしゃるので。

体重、体脂肪の減少

食べていないので当然減ります。朝体重を計っているのですが

体重-2.6kg、体脂肪-1.9%

体重体脂肪もそうですが、大事なのはせっかくきれいになった体内状態をキープすること。

ファスティングが終了した後に暴飲暴食や体に悪い物をたくさん摂ってしまったら、体重体脂肪は戻るし、体内も汚染されてしまいます。大事なのは普段食べている食事の質・量を見直して、改善していくこと。行う人の意識、習慣が変化しなければ、いくらファスティングをやっても意味がありません。

そんな私も多少なりともリバウンドしてしまうので、まだまだ意識と習慣をあらためなければなりません。

お酒がね~やめられないんです~お酒飲むと食べちゃうんです~(泣)

まとめ

今日は私の身体に起きている変化についてまとめてみました。

以前は顔に吹き出物が出たり、それこそ体に湿疹やアザのようなものができたり、頭痛、舌苔がひどかったりしましたが、今回はそんな症状は出てきません。午前中の眠気だけです。そう考えると、私の身体のデトックスも徐々に進んでいることがわかって、嬉しくなります。

思えば数十年間、いろんな毒を取り込んできたわけですからね。そりゃ溜め込んだものを一掃するにはそれなりの期間が必要となる、これはもう当然のことで仕方がありません。

5日目になると、3,4日目のつらさが嘘のように消えて、普段と全然変わりなく普通に過ごせるようになります。それこそいつまでもファスティングできるんじゃないかと思うくらい。ただファスティングが長くなればなるほど、だんだん「何か噛みたい」欲望が出てくるんですよね~家族の忍耐袋にも限界がww

千里の道も一歩から。

これからもあきらめずに、体本来の能力と健康を取り戻すべく、定期的なファスティングを続けていきたいと思います。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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