長期の不食的ファスティングにチャレンジ◆ポイントは目標設定の仕方

断食・不食

GW前に21日間の不食的ファスティングを行っていました。

関連記事→不食的ファスティング21日目(最終日)の経過報告

「人は食べなくても大丈夫、生きていける」という不食の考え方をベースにおいたファスティング(断食)で、ファスティングなので基本的に固形物は摂らずに飲み物だけですが、食べたいときはガマンせず果物や豆乳ヨーグルトなどの水分が多いものはOKというゆるいルール設定で、そのかわり3週間という長期間行いました。ルールの詳細はこちら→ガマンしない不食的ファスティング、今日から開始!

前回は開始直後に腸がモヤモヤする腹痛に見舞われましたが、結論から言うと、ガマンもストレスもない不食的ファスティングは私には合っていました。なのでGWも終わったし、また不食的ファスティングをしようと考えています。今回はできればさらに長期間のチャレンジをしてみたいと目論んでいます。

期間

今回はできれば8月まで、1か月か2か月間続けられたらと。今までの最長が3週間(21日間)なので、これは自分にとって未知の世界。途中でくじけることも大いにあり得る大きなチャレンジです。ゆくゆくは微食・不食をライフスタイルにしたいと思っているので、自分がどこまでできるのかお試しでもあります。

摂っていいもの

基本のルールは前回と変わらず。前回のファスティングで私の飲み物のルーティンは朝はスムージー、昼は甘酒、夜は具なし味噌汁がベストということが判明したので、今回ははじめからそのルーティンでスタートしようと思います。

また、前回と同じように食べたいときは少量の果物、豆乳ヨーグルト、ナッツはOK、今回はそれに加えて野菜もOKとします。できるだけガマン・ストレスなく過ごせるような設定にし、体調と相談しながらその都度変更して対応していこうと思います。

実は一度挫折、そのワケ

実は1週間前に不食的ファスティングを開始する予定でした。でも、開始早々いきなりエゴ(煩悩)の抵抗に遭ってしまいました。来る日も来る日も「あれ食べたい、これ食べたい」が出てくるのです。あまりにもやまないので途中で断念せざるを得ませんでした。そしてその理由を心に聞いてみたら、「長期間何も食べられなくなる」ということにものすごく焦り、不安、抵抗を感じていることが分かりました。ついこないだ3週間という、自分史上最長の経験をしたばかり。それが今度はいきなり「1か月かできれば2か月間、何も食べないチャレンジ」なんて考えたものだから、エゴがビビってしまって、今のうちに食欲を爆発させて食べておけ!と。私はまだ本当の意味で「人間は食べなくても大丈夫」マインドではなかったのです。まだ「強制的に」食欲を押さえつけて食べないようにしようとしていたんだなぁと。自分には自分のホントがバレバレでした(苦笑)

ポイントは「スモールステップ」

「強制的に」「ガマンして」ファスティングを開始することもできたのですが、それは私の望んでいることではありません。なので、食欲に付き合って、食べたいモノを食べたいだけ食べて飲みました。

そして、目標の設定の仕方を変えました。いきなりでかい目標を掲げるから、ビビッて焦ってしまうのです。だから自分にとって無理なくできる目標に変えました。「1週間ファスティングの積み上げ戦法」に変えたのです。私の場合、1週間のファスティングはもう何の苦も無くできます。もしまた食欲が暴発したとしても1週間だけガマンすればまたすぐに食べたいモノが食べられる。1週間なら食べなくても死なない。1週間なら自信がある。そう思えたとたん、ものすごく気持ちが楽になりました。そして1週間たって、まだ大丈夫そうならまた1週間、そしてまた1週間・・・と、スモールステップを踏んでいくこの方法の方が、いきなり「2か月!」と言われるよりはるかにラクで、食欲も徐々に落ち着きました。

最後に

自分の本音を否定せずちゃんと受け止め、目標設定の仕方をスモールステップに変えた結果、予定より1週間遅れはしましたが、無事に気分よくスタートすることができました。

未来にあるでっかい夢を仰ぎ見るより「今ここ」。「今ここ」「今日一日」「スモールステップ」の積み重ねが、やがて夢見た未来につながるのですよね。まずは1週間を目標に、今日、明日、明後日と、1日1日を積み重ねていきたいと思います。

いや~、「マインドコントロール」「物事の捉え方」ってホント大事!と改めて感じた出来事でした。大事なコト、わかってるつもりなのにいざとなったら忘れちゃう失敗も経験できました。

はじめにいきなりいろいろあった今回のファスティングチャレンジですが、今後どこまで続けられるかわかりませんが、続いている限りレポートしていきたいと思います。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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