【腸活】酒粕と味噌で作った粕汁は最強の腸活料理

腸活

寒くなってくると、いつもの味噌汁に酒粕を溶いて「粕汁」にします。

夏だと発酵が進んで味がすぐに変わってしまうので、いつも冬だけのお楽しみ。

今日は酒粕に含まれる栄養素と粕汁の作り方について記事にしたいと思います。

酒粕の栄養素

酒粕は日本酒を搾ったあとに出てくる残りかすで、豆腐で言えば豆乳を搾った後に出てくるおからのようなもの(わかりにくかったらごめんなさい)。

原料は米、米麹、アルコール。

つまり菌の力で発酵している「発酵食品」。ですので腸内細菌にもいいですね。

酒粕には「レジスタントプロテイン」という食物繊維のような働きをするタンパク質が含まれているそうで、脂肪の排泄を促してくれるほか、腸内での糖の吸収を抑えることで血糖値の急激な上昇も抑えてくれる働きがあるそう。

また、「レジスタントスターチ」という糖質が含まれていて、これが腸内細菌、特にビフィズス菌の増殖を促進してくれる働きがあるそうです。なんと米麹そのままよりも日本酒作りの過程での発酵が加わったことにより10倍ぐらいに増えているそうなんです。いいこといっぱいの酒粕、お酒が大丈夫なようでしたら摂った方がいいですよね!

粕汁作りのポイント

作り方は、みそ汁の仕上げに酒粕を少量の煮汁で溶いて加えるだけ。

カンタン!

煮汁で溶いた酒粕

 

ただ一つポイントが!

 

味噌もそうですが、高温すぎると菌が死んでしまうので、具材だけ先に煮て、ある程度(50℃ぐらいに)冷めてから味噌も酒粕も加えると菌を生きたまま摂れるかと思います。

味が苦手な人は少量から試してみてもいいかもしれません。

まとめ

味噌と酒粕のダブル発酵食品で腸内細菌大喜びです。

これからの寒い季節、あたたかいお汁でおいしく免疫力アップ!

 

この記事が参考になれば嬉しいです。

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