【不食への道】体の変化に心が追いつかない⁉心の抵抗にあった場合の対策その①

「不食」を目指すようになって、自分の体調やお腹の調子を今までよりよく観察するようになりました。

それに合わせて食事の量も調整するようになりました。

すると、不思議・・・いや、よく考えれば納得できる展開になりましたので、今日はそれを記事にしたいと思います。

手放しチャレンジ中に現れる障害

私はこれまでいろいろなモノを手放してきました。

自分の外側の世界にあるモノから手放し始めて、自分自身のケア(肌断食)、自分の内側のデトックス(腸活・断食)へと進んできました。何かを手放す際、大きな壁、障害となって邪魔するものがあります。それは「エゴ」です。

「執着」「欲」「記憶」「思いこみ」「常識」「恐怖」

冷静に客観的に見たら不必要なコト・モノでも、これらの自己中心的な「エゴ」が邪魔して、なかなか手放せないものがたくさんありました。しかし時間をかけてその手放したい対象と向き合い、自分の心と向き合い、「本当に求めるのはどっち?どうなりたい?」と質問を繰り返し、「うん、もういいや」と心から納得できたとき、手放せました。時間はかかりましたし、今でもまだ手放せないでいるものもありますが、後悔はほとんどありません。心は「納得」したいのだと知りました。

「不食」に対する体の準備

私はすでに一日一食、野菜・果物好き、腸活・断食実践者なので、普通の人よりすでにちょっとは不食に近づいているのかもしれません。

それで先日、今の私にできる取り組みを4つほど始めました。

「おなかいっぱいまで食べない」ようにしたら、かなり少ない量でも腹八分目になっていることに気が付きました。しかも最近は次の日の食事まで23時間ぐらいあいているのにお腹も鳴らなくなりました。思うに、体から出るサインは正確です。私の体は満ち足りていて、新たに栄養またはエネルギーを欲していないから、お腹がすかないのです。なんなら食べた後は頭と体が重く感じるほどです。「今ほど食べなくてもいい」と体は言っています。だから今度は「お腹が鳴るまで食べない」ようにしてはどうかと思いましたが、うまくいきませんでした。それはなぜか?「心」からの反発をくらったのです。「たべたーい!」と叫んでいるのです。

「不食」に対する心の準備

なぜ「食べたい」と思うのか?私の場合、心の方が変化のスピードについていけないんだと思います。

先述した手放しチャレンジ中に現れる心の抵抗と同じです。

  • いろいろな料理や食べ物の味の記憶、執着
  • それらを食べなくなったら人生損するんじゃないかという欲、恐怖
  • 「食べること=楽しみ」という思考の習慣、執着
  • やっぱり一日一食は食べないと・・・という思い込み

心が「ちょ、待てよ。もう食べられないなんてやだよ!まだ食べたーい!」とブレーキをかけているような状態です。納得していないのです。これまでさんざん繰り返してきた抵抗に、今回も遭っています(笑)

心の抵抗に対する対策「ストック消費」

「不食」の考え方は「食べてもいいし、食べなくてもいい」というかるーいスタンスなので、今回も心に向き合い、「三歩進んで二歩下がる」感じで少しずつ進めていこうと思いました。

まず、心はどうも今家にストックしてある食材が気になるようでした。「食べ納め」と納得する意味でも、ストックを消費するのはちょうどいい準備運動になると思います。

例えば、ふるさと納税の返礼品でもらった館ケ森アーク牧場の無添加ハム・ソーセージ・ベーコン。

みなさんご存じのとおり、市販されている加工肉は食品添加物がたくさん使用されており発がんリスクが高いと言われている食材です。しかしこれが返礼品でいただけるとわかったときはとても嬉しかったです。賞味期限が短いので食べきれない分は冷凍してあり(販売先は冷凍をおすすめしていません)、それが気になるようなのです。お肉に未練はありませんが、これは別(笑)。夫がいる週末の食事に使って味わい「食べ納め」たいと思います。

それから、デーツや干し芋などのドライフード系。これらは夫は食べないので私の責任で消費する必要があります。食後のコーヒーとともに少しずつ食べてこれらも「食べ納め」たいと思います。

まとめ

現在の私は、体はとっくに変化に対応している、なんなら先に進んでいるのに対し、心がついていけていません。これまでの捨て活と同じ抵抗に今回も遭っているということです。そんな心がイヤイヤ期の子どもみたいでかわいく思えます(笑)不食は無理なく、自然に、そうなっていくのが理想なので、当面はもっと先へ先へ少食を進めようとする体と、まだいろいろな食べ物に未練がある道草ばかりの心のバランスを取りながら、行きつ戻りつしながら様子を見ていこうと思います。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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