【捨て活】2022冬の捨て活◆「昔支えてくれたもの」を手放す

捨て活・使い切る

先日服の交換会に行ってから、捨て活が加速しています。

前回は秋に行ったので、まだ2,3か月しかたっていませんが、それでも人の心は変わるもの。あの時捨てられなかったものが、たった数か月待つことで心の整理がついて何の抵抗もなく手放せるから不思議。

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今日は、過去の思い出への執着が強い私が「よくぞこれを捨てられた!」と思うものをご紹介したいと思います。

手紙

それは、手紙。

海外数か国に住んでいた私。今のように無料でビデオ通話なんぞできない時代でしたから、出発前や滞在中に家族や友人からもらった手紙は、海外生活に疲れ果てたときに読み返し、私を支えてくれていたものでした。時が流れて日本に帰国する際には、仲良くなった現地の人からお手紙やカードなどをいただき、帰国後の燃え尽き症候群にも似た私を支えてくれました。

そんな手紙たちと、ついにお別れする決心をしました。

昔、つらいときに支えてくれた、大事な手紙。

でも、「今」の「私」に「必要か?」と自分に尋ねたら、答えは「No」でした。

ひどいことに、寄せ書きの名前とメッセージをを見ても「これだれだっけ?」と思い出せない人もいました。だから、もういいんです。

最後にもう一度手紙やカードを読み返し、思い出は心に、手紙自体はきれいな袋におさめてサヨウナラ。

先日リサイクルショップに持って行った本。

あの中にも昔、若かりし頃の私が仕事や人生に迷ったときによく読んでいた本がありました。

一度「この本バイブル!」と思うと、手元に置いておくのが当たり前になって、捨て活候補から自動的に外れていることがあります。

今回は手持ちの本もできるだけざっと目を通すようにしました。

今の私が読んで「やっぱり奥が深くて、まだ書かれていることが消化できていない」と思えば残し、「もう今の私自身と私が向かいたい方向性には当てはまらないな」と思うものは潔く手放すことにしました。昔は何度も何度も読んだ本ですが、気づけばもう何年も読んでいなかったので、「今」必要としてくれている人のところへ回っていくようにと。

まとめ

これまで本棚に収まりきらずに箱に入れてほかの場所に置いておいたのですが、今回の捨て活でようやく私の本が本棚という一か所に収まるようになりました!思い出の品も箱一つに入る分だけに減らしました。これは私としてはかなりの進歩です。

「捨てられない」と思っていたものでも、時間がたてば捨てられるようになります。

人は数か月でも、数日でも変わり続けるものなのです。

お別れする勇気が持てるようになるものなのです。

「断捨離」のやましたひでこさんがおっしゃるように、今回は捨てられなかったものでも、ことあるごとに「今」の「私」に「要・適・快」かを問い直し、そのモノと自分の関係性を確認しつづけていこうと思います。

 

この記事が参考になったら嬉しいです。

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