【心・捨て活】宇宙元旦前の心のゴミの大掃除

3月21日の春分が宇宙元旦と言われています。あけましておめでとうございます♪

昨日まで「捨てろ!軽くなれ!」という心の声に従って、モノの捨て活、断食による老廃物の毒出し、不食による(食)欲の手放しをしてきましたが、ここ数日はいよいよ心の重りである「常識」「思い込み」または「感情」「考え方のクセ」「ブロック」等を手放す作業を年末の大掃除のごとくしてきました。今日はそれについて記事にしたいと思います。

手放し作業中に起きたことも書きますが、あくまでも私一個人の体験談ですので、皆様に当てはまるわけではないことはご承知おきください。

手放し作業の方法

私の場合、まず、気づいた「常識」「思い込み」「感情」「思考のクセ」などを全部紙に書き出していきます。そして、それらを眺めて、自分の中にあることを認めます。数が少なければ気づいたときごとに一つ一つ丁寧にやってもいいと思うのですが、私の場合は大量に出てきたので、それらを一斉に眺めるようにしました。

体に現れる反応とその原因を探る

その書き出した字面を眺めているだけで呼吸が苦しくなり、胃が痛くなってきました。明らかに体に反応が出てくるのを感じました。

そして、ずっとその言葉を見ているうちにいろいろな記憶が蘇ってきました。「なんでこう思うようになった?」「これはどこから来た?」と質問してもOK。いろいろな過去の記憶、強烈な出来事、言われてショックだった言葉など、自分が普段見ないように必死で目をそらしてきたいろんなことが思い出され、胃から胸にかけてギューッとして苦しくて、涙が出てきました。

それらは原因が一つのこともあるし、いろんな出来事が幾重にも重なって、関連付けられてそうなっている場合もあります。感情の奥にほかの感情が隠れていたりする場合もあるし、原因が見つからないものも。でも、だからこそ、今日できるところまでdig、dig、dig

涙による毒出し

泣きながら、「涙を出すことで毒が出ている」と思いました。「こんなになるまで耐えて頑張ってきたんだね。わかったから。もうがんばらなくていいんだよ。よしよし」と心の中で丸ごと自分を受け入れてハグしてあげました。胃や胸がつまってギューッとなる感覚、苦しみがなくなるまで涙を流し続けます。嗚咽もOK。嗚咽が聞こえたら家族がびっくりしてしまうので、うちに一人だけのときにやるようにしました。

「過去」は「今、ここ」にはもう存在しない「幻」

それから、こう思うようにしました。私を苦しめているそれらは全部「過去」です。「今」にはもうありません。つまり「幻」。例えばもし子供のころに受けた親からの扱いが原因だったとしたら、そのときの親はもういません。親は年をとり、遠くに住んでいます。例えばもし子供のころに受けたいじめが原因だったとしたら、そのときのいじめっこはもういません。今どこで何をしているんでしょうかね。「今ここ」に当時の親も、当時のいじめっこもいません。自分も小さい子供ではありません。もう大人です。自分で自分の好きなように選んで生きていけます。子供のころに身に付いたそれらは、小さくて非力な自分を守るための鎧だったのです。現実が変化しているのですから、もう今の自分にそれは必要ありません。

いつの間にか刷り込まれていた「常識」や「思い込み」も「幻」です。本心でそのわけのわからないルールに納得できないのならやらなければいいのです。もしかしたら変な人扱いされるかもしれませんが、それだけのことです。もし今すぐには手放せないとしても、認識してあげるだけでもOK。

大元は「愛」だと認識する

また、親も子供を苦しめたくてそういった思いを植え付けたのではありません。社会でうまくやっていけるようにと、子供を愛するがゆえ、心配するがゆえにしたことや言ったことだということ。大元には「愛」があったということを思い出します。すると「親のせい」と思っていた苦しみは「だれのせいでもない」とわかります。親も悪くないし、自分も悪くない。誰も悪くない。だったら、この過去の遺物の感情、思い込み、思考のクセは、手放してよくないですか?ついでに、どこの誰が決めたのかわからない「常識」も。

感謝とともにサヨナラする

親の愛情、小さな子供の自分を守るために作られた鎧、それらに感謝の念を送って「今までありがとう。でも、もう今の私に君たちは必要ない。バイバイさようなら」といって手放していきました。あるいはすぐさま手放せないものに関しては「そんな感情や考え方を持っている自分でもOK!完璧じゃなくて人間臭くてかわいいね」と捨てられない自分を許して、そのまま丸ごと受け入れてあげました。とにかく泣いて泣いて、胸のつかえがとれるまで、涙がもう出なくなるまで毎日2時間ぐらいは泣いていたと思います。

胸のつかえが涙とともに出きってしまうと、もうその言葉を見てもザワつかなくなりました。あるいはザワザワが少し小さくなりました。

ここまできたら手放せた、もしくはあと一歩というサインだと思います。

まとめ

このようにして、数日かけて心の中の大掃除を行いました。

正直、めっちゃ大変で、めっちゃ苦しくて、めっちゃ疲れました。

毎日やりましたが、正直「今日もやるのか・・・」とブルーになったこともあります。毎日の瞑想習慣がなかったら続かなかったかもしれません。気をチャージして心の状態を整えて挑みました。

毎日2時間も泣くと、夜は疲れて早く寝、翌朝は目が腫れていました。しかしやった後、特に翌日の朝起きると、心がわずかですが軽く、明るくなっているのが実感できます。それで「ああ、重りを手放せているんだな」と。だから毎日続けることができました。

1回で消えない感情や思考のクセももちろんあります。というか、今でもまだ残っているものもありますし、そもそも気づけていないものもまだまだありそうです。なので、とりあえず心の大掃除してそれなりに軽くはなりましたが、これからも自分の心をパトロールしてなにか今の私に不要なものを見つけたら感謝して手放していこうと思います。モノの捨て活と同じですね。

軽く、ふわふわ~となった先に何が待っているのか、楽しみでもあります♪

心の捨て活、大変ですがやる価値あり!おススメです!

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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