家族が新型コロナに罹患しても私が家庭内感染しなかったワケ

腸活

先日夫がコロナに罹患し、自宅療養しました。

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自宅療養では、完全な隔離は不可能です。エアコンは1台しかないから部屋のドアは開けっ放し、トイレ・洗面所・お風呂場は共用です。息苦しいのでマスクもしませんでした。こんな状態で、しかもワクチンも打っていなかったので、家庭内感染はするときはするだろうと開き直っていました。しかし結果として私はコロナに罹りませんでした。

病原菌が体内に侵入したときに守ってくれるのが免疫力です。免疫力には食事が大きくかかわっています。

夫との食事の違いを考えてみると、私が感染しなかった要因が見えてきました。今日はそのことについて考察したいと思います。

普段の食事の内容

以前「新型コロナ発症のリスクを上げる食べ物・下げる食べ物」という記事を書きましたが、我が家では普段から腸活を行っていて、口に入れるものには食材から調味料に至るまでいつも気をつけるようにいました。夫の昼食は私が作ったお弁当を持って行ってもらっていました。

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夫はパンが好きで、週に最低1回はパン屋さんに行って総菜パンや甘いパンを買って食べていました。それらのパンには小麦粉、そしておそらく添加物が使用され、総菜パンなら(悪い)油、甘いパンなら砂糖や乳製品が使われています。その他にも夫はシュークリームやアイスクリームなどの洋菓子も好きで、原材料を見ずに買ってきて(たまにですが)食べていました。そういうものが蓄積されていたんだと思います。

普段の食事の量

私は基本的に一日一食で昼食のみ。内容は、玄米をお茶碗に1/3,味噌汁、漬物(塩麹または酢)、納豆とシンプル。食後にコーヒーと一緒にナッツと高カカオチョコレートを2枚。夜小腹がすいたら夫と一緒に果物を食べたりお酒(自家製梅酒ソーダ割、常温)を飲むこともあります。飲み物は温かいか常温のモノのみで、冷たい飲み物は内臓を冷やすので摂りません。普段からプチ断食、かつ少食です。

夫は、朝はコーヒーとフルーツと豆乳ヨーグルト、昼は私が作ったお弁当、夜は納豆豆腐チーズとナッツなどに冷たいビールが加わります。量はどちらかというと一般的な男性よりは少ない方なんじゃないでしょうか。

私が普通の人に比べて異常に少ないだけで、夫が食べ過ぎているというわけではないと思います。となると、考えられるのは次の要素。

定期的な(不食的)断食

夫は数年前に一度だけ酵素ドリンクを用いた5日間のファスティング(断食)をしたことがあります。が、それ以降していません。

わたしはというと、もうかれこれ5年ぐらい定期的なファスティングを行っています。最近では不食の考え方を取り入れた「不食的ファスティング」を21~45日行いました。

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実は、夫がコロナに罹ったときも不食的ファスティングをしている最中でした。

ろくに食べ物を食べておらず、普通に考えたら「栄養が足りてなくて体が弱る」状態だと思うのですが、逆に私はコロナに罹らないアイアンマン(鉄人)になっていたということになります。

断食の効果

断食の効果はいろいろありますが、コロナに感染しなかったの理由としては腸内環境の改善免疫力の向上が考えられます。

断食によって免疫力がアップすることは、さまざまな研究によって報告されています。断食をすることでオートファジーが働き、不要なたんぱく質やミトコンドリアの再構成が進み、細胞が生まれ変わります。さらに白血球の数も増加します。白血球は免疫の基本、体を外敵から守ってくれるものですね。免疫細胞は体中に存在しますが、特に腸には7割も集まっていると言われています。樹状細胞、T 細胞、B 細胞など、メインとなる免疫細胞は腸にいるのです(「腸管免疫」と呼ぶそうです)。つまり、コロナウイルスが口や鼻から侵入してきて途中でやっつけられなくても、腸内環境が整って免疫力がアップしていればそこで最終的にやっつけてくれるというわけです。

普段から内臓を冷やさないように気を付けていたし、もしかしたら腸内洗浄したこともよかったのかも。

最後に

いやー、普段から口にするものに気を付けていてよかった!ファスティング(断食)していて本当によかった!と思います。腸活と断食をするようになって、今までも、便秘が治ったり、花粉症が治ったり、慢性的な頭痛が消えたり、いいこといっぱいありましたが、まさかコロナの家庭内感染も防げたなんて、ホントに今回ばかりはファスティングの効果をいやというほど見せつけられました。コロナを必要以上に恐れていなかったのもよかったのかもしれません。

これでますます腸活・少食・断食愛が加速しそうです♪

ファスティング(断食)と聞くと修業みたいでツラそうなイメージがありますが、一回やればその快適さが実感できると思います。私としては食べ過ぎの方が体が重くてだるくて気持ち悪いです。別に一生何も食べられなくなるわけじゃありません。ほんの一時期、固形物を摂るのをやめるだけ。それを定期的に繰り返すだけで、脂肪に溜まった毒物が溶け出して、細胞が生まれ変わって、腸内環境も改善されて、病気に負けない体になるのです。少食・断食を習慣にすることで、ガンが治ったという事例もあるくらいです。

体に備わった自然治癒力こそ自分にとって最高の医者です。免疫力こそ体をどんな外敵からも守ってくれるナイト(騎士)です。わたしにとってこんなに心強い味方はいません。それらを生かすも殺すも、自分の食事次第。

もちろん病院の医者、ワクチン、薬に頼るのもありです。全て自分の見方、考え方次第です。

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できるなら、しなくていい苦しみや心配は取り除いて、自分が生まれながらに持っている能力を使って生きていけたらいいですね。

 

最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。

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