【生活・考え方】お金と持ち物とゴミ◆生活を見直す~食費編~

途上国が先進国からの要らない衣服のゴミ捨て場になっている記事を読んでから、生活のあらゆる面での見直しを行うようになりました。

それぐらい私にとっては本当にショッキングな記事で、夫にも見せました。

 参考記事→【捨て活・考え方】「使い切る」ということ。モノを所有した責任は最後まで

まだ着られる服やまだ使えるモノを捨てるということ。

我が家にあるモノは全て「使われている」だろうか。「モノ生」を楽しめているだろうか。

 モノの人生について考えた記事→【生活】布類もすぐには捨てない。最期はウエスになって布生を全うしてもらう

モノが寿命をまっとうできず、まだ使えるのに捨てるということは、「お金の無駄遣いだった」と言い換えることもできます。捨て活や断捨離と呼ばれる行為でまだ使えるものを捨てるということは、そういうこと。私はさんざんやってきました。

労働して得た大切なお金で、何を得て、どうお別れするか。

お金→モノ→ゴミ

これまでの反省から、このつながり、流れを、もう一度ゼロから見直そうと思いました。

お金の見直し

お金は大事です。私たちの大半は自分の「時間」と引き換えに「お金」を得ているといってもいいでしょう。「時間」とはつまり「人生」、「人生」とは「命」です。そうやって得た大事な大事なお金ですから、無駄にはしたくない、大事に使いたいと誰もが思うはずですよね。

でも、現実にはどうでしょう。

大して欲しくもないモノを衝動買いしてしまった、使ってみたけどすぐ飽きた・思ってみたのと違った、知識不足・めんどくさいという気持ちでサービス契約の見直しをしないなど、知らない間に大事なお金を無駄遣いしていませんか?

もちろん、お金の使い方は人それぞれ。何にどう使ってもその人の自由です。

無駄遣いだって自由です。

でも、「衝動買い」や「思ってみたのと違った」に代表されるように、売り手側は消費者の購買意欲を掻き立てるようなそれはそれは巧妙な策をあの手この手で出してきます。それに乗ってばかりいると本当に欲しいモノではないものにどんどんお金を使ってしまうことになり、お金は貯まらず、不安は消えず、いつまでたっても心は満たされないということに。

大事なお金。どうせなら一回一回の支払いのたびに、そしてお金と交換で手に入れたモノに対して

「価値ある交換をした!お金ちゃんありがとう!」

という気持ちになりたいと、私は思うのです。

食費の見直し

今日見直したのはまず食費。

我が家の1ヶ月の食費は夫婦2人で4万円、日用品、お酒込みです。

夫婦二人暮らしの食費の平均が約6.6万円だそうなので、まずまずでしょうか。

食費とは直接関係ないのですが、今年からベランダでのプランター菜園を始めました。自分で作ったものを収穫して食べるという行為は、お店で食材を買って食べるのとは一味違った何とも言えない幸福感と喜びをもたらしてくれます。育てている間も楽しい。植物の成長が単調になりがちな毎日に楽しみと癒しを与えてくれます。プランターや肥料などにお金はかかりますが、食材調達費はゼロ。トータルで見て払った金額以上の価値をもたらしてくれていると感じています。

さて、通常の食費の話に戻りますが、食費(食事)は健康や幸福度と直結しているので、節約し過ぎもよくないと思っています。多少高くても添加物なしの調味料、果物も欠かさず買っています。月によってバラつきはありますが、平均すれば予算内におさまっているので一見問題なさそうに見える...と思ってキッチンを見回してみたら、改善すべきことをみつけてしまいました。

私は長期保存できる食品をためがち

夫はビールを箱買いしてストックがあると消費ペースが上がる

たまった保存食を消費する

我が家は冷蔵庫の中はスッキリしている方だと思います。食品を腐らせたり消費期限を過ぎたりして廃棄処分するいわゆるフードロスはほとんどないのですが、発酵食品類と冷凍保存している食材が多いです。「冷凍すれば長期保存できる」と思うと、逆にどんどんたまってしまいます。

ほかに保存食として常温で長期保存できる米、芋類、乾物、缶詰なども在庫が結構ありました。

羽田土産、長野土産も買いましたし。

 羽田土産→【雑記】羽田空港で買える(ほぼ)無添加お土産

 長野土産→【旅行】長野旅行の無添加お土産6つ

いくら長期保存できると言っても、夫婦2人暮らしではそんなに消費ははかどりません。今はどちらも在宅ワークでお弁当の必要もないので、こんなにストックいらないかも。

早速夫にも相談して、しばらく今ある食品ストック(特にいも類、漬物、冷凍したもの)を消費して減らそうということになりました。

ビールの箱買いやめた

我が家では夫婦で家計簿を管理しています。

ですから、夫もビール代が食費に占める割合が増えていることに気づいていました。

まあ、夏でしたし、私もファスティング前は一緒にに飲んでましたしww

夫曰く、仕事が終わってビールの箱が目に入ると欲が刺激されて飲んでしまうということでした。そして一旦飲み始めると、これまたストックがあるということで際限なく飲んでしまう。

 欲を刺激する仕掛けについて書いた記事はこちら→【ファスティング瞑想】欲を刺激する仕掛けいろいろ。刺激を交わすには?

 私とお酒の関係について書いた記事はこちら→【ファスティング瞑想】なぜお酒を飲みたくなるのか?自分とお酒の関係について考察してみた

だんだん寒くなってきたことですし、こちらも夫と相談して、ビールの箱買いをやめてその都度買いに行くことにしようとなりました。

生ゴミの見直し

我が家では今年から生ごみ処理のためにキエーロを導入しました。生ごみを土に埋めれば土の中にいる微生物が生ごみを分解して消えてなくなるという魔法のような生ごみ処理方法です。

 参考記事→【生活】生ゴミが消えーる「キエーロ」導入のきっかけ

 参考記事→【生活】キエーロとコンポストの違い

 参考記事→【生活】生ごみが消えーる「キエーロ」の使い方と注意点

その後も順調にキエーロ生活続いています。夏は枝豆を食べたので分解に時間がかかる「ハードゴミ」が多かったですが、今はハードゴミはあまり出ず月1,2回しか埋めていません。普通の生ごみも週1、もしくは2週間に1回捨てれば済みます。はっきり言って、快適すぎます。

おかげでゴミに出す生ゴミは激減。我が家のゴミの大半を占めていた生ごみが減ったので、ゴミを出す回数も減りました。

キエーロは本当に導入してよかったと感じるものの一つです。

まとめ

今回は食費、「食材の調達→ストック→生ゴミ」の流れについて見直し、食品ストックを減らすという課題が浮かび上がりました。

いつも注意してきたはずが、やはり日々生活していると気がつかないうちに微妙にいろいろおかしくなっています。何事も定期点検は必要ですね。

 

まだまだほかにも見直ししているものがあるので、順に記事にしていきたいと思います。

  

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました