【生活】生ごみが消えーる「キエーロ」の使い方と注意点

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ここ最近キエーロの記事ばかり続いています。

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今日はキエーロの使い方と注意点、キエーロが分解できるものとそうでないもの、我が家の使い方について書いていきたいと思います。

キエーロの使い方

①穴を掘る

20cm程度の生ゴミが投入できるぐらいの大きさの穴を掘ります。浅すぎると生ごみが穴からあふれ出てしまうので、ある程度の深さまで掘りましょう。

 

②生ごみ投入

容器などに溜めたごみを投入します。水気を切る必要はなく、そのままでOK!

 

③土と混ぜる

生ごみと土をよく混ぜ合わせます。そうすることで分解が進みます。大きい生ごみはシャベルでザクザクと小さく刻むようにするといいです。分解にはある程度の水分も必要。土を握ってお団子になるぐらいの硬さを目安に、必要であれば水分を足しましょう。飲み残しのジュースや米のとぎ汁なんかでも構いません。

 

④土をかぶせる

最後に乾いた土(掘り返した土)で生ごみを埋めます。虫や匂いを発生させないために、土の表面に生ごみが出ないように蓋をします。

 

⑤埋める場所を変える

キエーロの大きさにもよりますが、我が家のプラスチック衣装ケースの場合、穴は6か所。それを順にローテーションさせて埋めていきます。今回①の場所に埋めたから次は②の場所、その次は③の場所、というように。次に埋める穴にシャベルを刺しておけば、目印になって迷わなくなります。

分解にかかる時間は夏なら4~7日、冬でも2週間程度なので、そんなに頻繁に捨てなければ、次にまた①に戻ってくる頃には生ごみは消えている、というわけです。

分解できるもの、分解できないもの

キエーロには後処理が面倒な食用油も、腐ったものも、カビたものも捨てられますが、分解に時間がかかるものや捨てられないものもあります。

 

〇捨てられて、分解スピードが速いもの

  • 残飯(ごはん、パン、麵、おかず(油物も汁物もOK)
  • 傷んだ野菜や果物
  • 小さく刻んだ野菜くずや皮
  • 火を通した野菜や果物
  • 生の肉、魚(身も内臓もOK)
  • 火を通した肉、魚
  • お酒、ジュース、コーヒー、お茶、米のとぎ汁
  • コーヒーかす、お茶がら

 

△捨てられるが、分解スピードが遅いもの

  • 玉ねぎの皮
  • 柑橘類の皮
  • スイカやメロンなどの固い皮
  • 枝豆のさや
  • ゴボウやニンジンなどの固い野菜
  • 卵の殻
  • 魚の骨
  • エビやカニの殻

 

×捨てても分解されないもの

  • 貝殻
  • 鳥や豚の太い骨
  • タケノコやトウモロコシの皮
  • 栗の皮
  • 梅干しなどの種

我が家のキエーロの使い方

分解できないものはゴミとして出すしかないとしても、せっかくキエーロを導入したのでできるだけゴミとして出すものは減らしたいと思いました。上述の分解スピードも考えて、我が家では分解スピードが速いゴミと遅いゴミ捨てるセクションを分け、別々に捨てることにしました。

黄色のセクションが分解スピードが遅いゴミ、緑のセクションが分解スピードが速いゴミです。

分解スピードが速いゴミ(緑のセクション)は2か所を交互に使っていますが、今のところ問題ありません。2週間後にはゴミがなくなっています。

分解速度が遅いゴミ(黄色のセクション)は、夏場は枝豆をよく食べたのでさやのゴミが出て毎週埋めていました。週1埋めると1か月で1周するわけですが、それで分解スピードはギリギリといったところ。秋になって枝豆をあまり食べなくなり、溜まるスピードが落ちたので毎週埋めなくてもよくなりました。気温が下がれば分解スピードも落ちるのでちょうどよかったです。

2つのセクションに分けているため、目印も2つ。次埋めるところにスコップと割りばしをそれぞれさしています。

まとめ

このように、キエーロを導入して我が家の生ごみは一気に減り、「燃えるゴミ」も毎週捨てなくてよくなりました。

本当に菌のおかげです。

キエーロしかり、腸内細菌や体中にいる常在菌しかり、発酵食品しかり、私の生活は菌に支えられているところが大きいですね~。

最近ではなんでも「除菌!」という声も聞かれますが、なんでも行き過ぎはバランスが崩れてよくない結果を招いてしまいます。

敵対視して排除するのではなく、うまくつきあっていければなと思っています。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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