【瞑想】欲望が止まらない。そんなときは瞑想してみる

おなかがいっぱいなのにまだ食べたい

夜になったらお酒が飲みたくなる

人が〇〇してうまくいっているいるのを見ると、自分もしたくなる

 

そんなときありませんか?

最近の私がそうです。

今日はそんな私がとった対処法をご紹介したいと思います。

食欲暴走の原因は?

人間にはいろいろな欲望がありますが、食欲ほど短時間で干満を繰り返す欲はないと思います。

以前食欲はどこからくるのだろうという記事を書きました。

この記事はファスティング中に食欲の原因を自分なりにいろいろ探ったのですが、その中で「食べられなくてお腹が空いているはずのファスティング中よりなんでも食べられる普段の方が食欲の暴走が起きやすい」ということを書いていて、今がまさにそうだなと。そして、「普段の食欲をいかにコントロールするかが課題だ」ということも書いていました。

実は、食欲がこうなってしまっているのには思い当たることがあります。

 

実を言うと、最近あまり瞑想の時間がとれていませんでした。

言い訳です、ええ。

仕事、家事、その他でやること、考えることが多く、じっと座って目を閉じて頭を空っぽにする時間を持てないでいました。

関係ないように見えるかもしれませんが、おそらくこれが原因ではないかと。

瞑想が欲望をコントロールする鍵!?

瞑想は唯一考え事から解放される脳の休憩時間です。

未来や過去に飛んでいく意識を「今ここ」に留め、自分の内側(真我)を見つめる時間です。

思うに、この「自分とちゃんと向き合う時間」が欲望のコントロールにとって非常に大事なのではないかと。

みんな自分の存在を認めてもらいたい「承認欲」があります。

「ここにいるよ!気づいて!」と、いつも声を上げています。

子どもなんか分かりやすいですね。親の注意を引くために泣いたり、なにかにつけ「見て見て~」と呼んだり。

大人になっても、周りから認めてもらうためにいろいろしますよね。

例えばおしゃれする、資格を取る、いい会社に就職する、お金を稼げる仕事に就く、あるいは人間関係を気にして言いたいことを我慢するなども、全部「承認欲」の例です。

 

「だれでもいいからいつでもわたしに注意を向けて!」

そんな子どもの自分が心の中にはいるのです。

欲望はこの「注意をひくため」に現れる現象なんじゃないかと思うのです。

 

だから、他人は見てくれなくても自分がしっかり見てあげることで子どもの自分は気が済み、変な欲望も起きなくなるのではないかと思うのです。

瞑想してみた結果

時間がないときは10分程度ですが、やはり全然違います。

効果てきめんでした。

「自分と向かい合うための時間を取る。忙しくてもそれを優先させる。」

たぶんこの意識自体がもう承認欲にはたまらないんだと思います。

 

瞑想中に最初話しかけたりもしましたが、何も答えはかえってきません。

そう、何かしたいわけじゃない。本当は何か食べたいわけでも、お酒を飲んで酔っ払いたいわけでも、買い物したいわけでもない、ただただ、「見てほしい、認めてほしい」だけなんです。

その方法は、「じっと座って頭空っぽにすること」それだけ。

たったそれだけで子どもの自分、「承認欲」は満たされ、静か―にいい子ちゃんになってくれました。

まとめ

このことで、正当な理由に基づかない食欲や飲酒欲(購買欲や他の欲もそうかもしれません)は、何か別の大きな欲求(=承認欲)の姿を変えた形であることが分かりました。

承認欲は、他人を当てにしなくても、自分自身でも満たすことができます。

本音を聞いてあげること

直観を信じてあげること

一日一回瞑想する時間を取ってあげること

カンタン!・・・と言いたいところですが、これが難しいんですよね~苦笑

 

ま、でも、「欲」との向き合い方が一歩前進できたので、とりあえずよしとします!

瞑想はやった後本当に気持ちいいし、とってもおススメです!

 

この記事が参考になったら嬉しいです。

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