昨日で3週間(21日間)に及ぶ不食的ファスティングが終了し、今日から復食期に入ります。だいたい1週間程度を予定しています。
今回のファスティングは食べたかったら少量ならOKという、断食というよりは超微食に近い不食のようなスタイルで行っていたため、ファスティング中でも果物などは食べていました。それでいくと胃や腸が完全に休止していたというわけではないのですが、節目という意味でも、内臓の最後の大掃除という意味でも、やはり回復食の一番始めに食べる食べ物はこれかな、と。
ファスティング明けの最初の食事
それはやはり「スッキリ大根(梅流し)」です!
参考記事→【ファスティング】ファスティングの仕上げ。回復食1発目は「スッキリ大根(梅流し)」で決まり!

先ほども言いましたが、今回は固形物を一切取らなかったというわけではないし、ファスティング期間中もお通じがあったので、効果のほどはどうかな~と半信半疑でした。しかし、私の疑いは見事にいい方に裏切られました。食事を終えてしばらくすると、お腹が痛くなってきてトイレタイムの始まりです。
梅のクエン酸が洗剤、大根の食物繊維がスポンジとなって、腸をキレイにお掃除。そこに2リットル近い煮汁を流し込むことで、老廃物や毒を大量に含む胆汁(宿便)ごと一気に洗い流してくれます。
スッキリ大根(梅流し)の効果は果物を多少摂っていたところでなーんにも変わらず絶大でした!ちゃんと内臓を大掃除してデトックスの締めとしての役割を果たしてくれました。
こんなに効くなら、普段、例えば便秘になったときとかに食べても効果あるんじゃないかと思います。
2食目以降の食事
以前は血糖値の急激な上昇とそれに伴うインスリンの分泌を考慮して、低GI値の野菜だけを使った野菜スープを食べるようにしていました。
参考記事→復食期に食べる回復食と気をつけるポイント
しかし、前回10日間のファスティング後にリフィーディング症候群(再栄養症候群)と思しきむくみの症状が出たため、GI値よりむくみ解消に効果のある栄養価を重視した食事に切り替えました。
これらを踏まえて、今回の野菜スープはむくみ防止のリンやビタミンB群を多く含む以下のような具材になりました。
- ブロッコリー
- かぼちゃ
- パプリカ
- 椎茸
- エリンギ
- 大豆の水煮
- 昆布(だしを取ったものを刻んだモノ)
- 玉ねぎ
- キャベツ
- さつまいも
この中で言うと、カボチャは高GI値の食材ですが、リンやマグネシウムが豊富なので取り入れることにしました。そのほか、太線の食材もむくみ防止に役立つ栄養素が豊富です。
これらを昆布で出汁をとったスープでぐつぐつ煮て、手作りの玉ねぎ麹と塩麹で味付けしました。

今日からお腹がすいたらこれ(と果物)を食べていこうと思うのですが、はてさて、今回リフィーディング症候群の症状は出るのか?出ないのか?ドキドキ
まとめ
実は、今回はあまり「ファスティング明けのゴハン」がそこまで楽しみではありませんでした。今までは「やっと食べられる―!!」と待ちわびていたのに。でもその反応って、やっぱり食べることをガマンしていたってことなんですよね。今回はファスティング中でもガマンしないで果物食べてましたから、果物大好きの私の食欲はそれで充分満たされていたんだと感じています。正直、回復食も果物でいいんじゃないかとも思うのですが、それだとファスティング中と変わらないですし、いきなり普通食に戻るとリフィーディング症候群になったり内臓の負担になったりするので、やはり「慣らし」は必要かと。
幸い食欲は落ち着いているので、復食期も食べ過ぎたりせずに体調見ながらぼちぼち進めていきたいと思います。
この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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