16日間の断食(正確には不食的ファスティング)が終了、今日から復食期に入ります。
今回はファスティング開始早々生理にはなるし、夫はコロナにかかるし(家庭内感染を覚悟しましたが私は感染しませんでした)、なんだか落ち着かないことが多かったのですが、おかげであまり食欲に注意が向かずに過ごせました。
それから今回はファスティング期間中の腸の詰まりを取るために、生理食塩水による腸洗浄(ソルトウォーターバッシング)を初めて行ってみました。ネット上には危険、危ないなどの意見もありますが、濃度と解け残りにさえ注意して行えば、私には何の問題もありませんでした。
断食明けの最初の食事は、私はスッキリ大根と決めています。スッキリ大根も、断食明け一発目に摂ることで腸洗浄効果があります。
今日はスッキリ大根を食べたので、それとソルトウォーターバッシングの違いについて、個人的な感想を述べたいと思います。
ソルトウォーターバッシングの特徴
目的:腸洗浄
お腹が空っぽの状態で濃度0.9%の生理食塩水をたくさん飲むことによって腸を洗浄します。使用するのは水と食塩のみで、固形物は摂りません。水を上から入れて下から出すことで消化器官を洗浄するイメージです。
スッキリ大根の特徴
目的:宿便(=胆汁)を出すこと
別名「梅流し」とも言います。同じくお腹が空っぽの状態で、昆布出汁で柔らかく煮た大根を食べながら梅干しをゆで汁で溶かした梅湯を飲みます。胆汁には断食期間中に脂肪から分離した毒(重金属や化学物質、農薬など)が溜まっています。これを食べることによって胆汁の分泌が促され、大量の煮汁によってその胆汁が一気に押し流されます。大根はスポンジのように消化器官をお掃除する役割を果たします。ほかにキュウリも食べてもいいし、味噌も使ってもいいです。
ソルトウォーターバッシングとスッキリ大根の比較
便の状態
同じ。最初は固めの便、2回目からは下痢のような柔らかい便、最終的には水便になります。スッキリ大根の方が最後までカスっぽいのが出ていました。
お腹の痛さ
私はスッキリ大根の方がお腹が痛くなりました。腸が刺激されている感じがしました。ソルトウォーターバッシングの方はあまりお腹が痛くなりませんでした。
スッキリ感
どちらもスッキリします。若干ですがスッキリ大根の方が「最後まで出た感」がありました。大根スポンジによるお掃除効果でしょうか。
実行後の空腹感
ソルトウォーターバッシングは割とすぐ空腹感が襲ってきてお腹が鳴ったのですが、スッキリ大根の方はしばらく空腹感がありませんでした。固形物を食べたからだと思います。
体調
どちらも実行前と変化ありません。むくみ、頭痛、倦怠感などの体調不良は起きませんでした。
体重・体脂肪
ソルトウォーターバッシングは体重は同じで、体脂肪が減りました。一方スッキリ大根は体重は若干増加し、体脂肪は減りました。
最後に
ソルトウォーターバッシングは消化器官に水を流すことによる言うなれば「簡易洗浄」、スッキリ大根は梅干しのクエン酸という洗剤と大根というスポンジを使って消化器官をゴシゴシ掃除するとともに毒も洗い流す言うなれば「徹底洗浄」といったイメージを持ちました。
ソルトウォーターバッシングはお腹が痛くならないしいつでも手軽にできそう。スッキリ大根はお腹が痛くなりますが、その分スッキリ感もハンパないです。
どちらも腸に溜まった便を押し流す効果はちゃんと得られて体脂肪が落ち、腸内環境改善が期待できるので、便秘でお悩みの方にはとってもいいと思います。興味を持った方がいらしたら、ぜひ試してみてください。
最後まで読んでくださってどうもありがとうございました。
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