先日モニターさんの3日間のファスティングと3日間の回復食が無事終了しました。

参考記事→【ファスティング】食べないことで体に起きるいい変化

モニターさんの初ファスティングの感想はあとでまたご紹介するとして、いよいよ私も3カ月に1度、定期的に行っているファスティングに入ります。

今回は7日間の予定。

今、その準備期です。

今日は断食期（食べない期間）に入る前に設ける「準備期」について、ご紹介したいと思います。

準備期の必要性

「準備期」とは、何も食べない「断食期」の前に、心身の調子を整えておく期間のことです。ファスティングのウォーミングアップ期間とも言えます。1週間～3日間程度設けるのがいいとされています。準備期を設けることのメリットとして

1. 食生活や食習慣を見直すことで、ファスティングの効果がよりアップする
2. 「ファスティングをするぞ」という心の準備になる
3. 周囲にもファスティングすることを知らせることができる

といったことがあげられます。

① 食生活や食習慣を見直し、ファスティングの効果がよりアップする

ファスティング前から食事を気をつけることで、体を整えておくことができます。 準備期の食事 としては、簡単に言えば「体に悪いモノや負担になるものを避けて、体にいい物を摂る」ということでしょう。

摂るべき食べ物

避けるべき食べ物

普段からコーヒーなどカフェインを多くとっている人は、ファスティング中に禁断症状として頭痛や吐き気が起こることがあるので、準備期間からできるだけ減らした方が、後々ラクです。

このようにして、断食期前に体内をできるだけキレイな状態に整えておくことで、ファスティング中の体調不良などが軽減されるだけでなく、ファスティングの効果をよりアップすることができます。

②「ファスティングをするぞ」という心の準備になる

上述のような食事に徐々に変えるだけで、心もファスティングへと向かっていきます。

口に入れるもの一つ一つに注意を向け、なぜそれを口にするのか自問自答する機会が生まれます。

もし、食欲に振り回されそうになっている自分を発見したら、その食欲の根源は何なのかつきつめることもできますし、食べないことに焦りや不安を感じている自分を発見したら、なんのためにファスティングをしようとしているのか再確認することもできます。

準備期は体のためでもありますが、むしろ心の準備のためにこそ必要な期間と言えます。

③周囲にもファスティングすることを知らせることができる

例えばご家族がいる場合、お知り合いと食事する場合、それまでの食事内容と違いがあれば、周囲に周知することができます。ご家族がいる場合は、食事の用意や片付けなども関わってきますので、理解と協力を得ておくこともファスティングを成功させるうえで重要です。

ファスティング前日

ファスティング前日は特に食べ物だけでなく飲み物、嗜好品にも注意します。

動物性たんぱく質や脂質は避け、アルコール、カフェイン、市販のジュース、タバコも控えた方がいいです。

前日の夕食は消化のいいものを軽めにし、遅くても夜８時までには済ませておきます。

翌日から何も固形物が食べられないからと言って「最後の晩餐！」とばかりに暴飲暴食をすると、後々自分が辛い目にあうだけですから、決してしないようにしましょう。

まとめ

私の場合、三日前ぐらいからなんとなく準備を始めています。普段の食事は腸活メニューなのであまり変わりませんが、飲み物、特にコーヒーとお酒は好きでやめられないので、徐々に量を減らすようにしています。「好きなモノを好きなだけ口にできない」という不満や欲求をいかにやり過ごすかという練習。やはり私には心理的な準備が重要ですね。

それと同時にワクワク感もあります。

今日は最後に果物食べて、水分をたっぷりとって、明日からのファスティングに臨みたいと思います。

　

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