【腸活調味料】添加物をとらないために調味料に気をつけよう。購入している無添加発酵調味料5つ

無添加食材

腸活には発酵食品!ということで、前回は簡単に手作りできる麹を使った基本の調味料「塩麹・醤油麹・玉ねぎ麹」の作り方をご紹介しました。

参考記事→【腸活調味料】基本の万能調味料、塩麹・醤油麹・玉ねぎ麹の作り方

日本の伝統的な発酵調味料と言えば、味噌や醤油、お酢などが浮かびますが、これらを家庭で作るとなるとちょっと時間も手間もかかって大変。いつかはチャレンジしたいなと思いつつ、今は買って済ませています。

 

先日腸活の第一歩は「悪い物を体内に入れないこと」という記事を書きましたが、意外と盲点となるのが調味料。調味料も添加物が入っているものは避けた方がいいですし、発酵調味料と言えど、よくよく原材料を見るとしれっと添加物が入っていたりします。「保存料無添加」などと書いてあっても着色料が入っていたり、一見添加物ではないけど必要ないものが入っていたりするので注意が必要です。

参考記事→【腸活】「いい物を入れる」より「悪い物を入れるな」が先。農薬と食品添加物を除去するためにしていること2つ

基本的に何か買うときは原材料をチェックするようにしましょう。

ポイントは「おばあちゃんが見て分からないモノが入っていたら買うな」です!

 

さて、そんな原材料チェックをクリアして、私が買っている無添加調味料をご紹介します。今回は発酵調味料編。基本的にスーパーで買えるものばかりです。(通販による輸送の際のCO2や梱包ゴミを減らしたいので)

①味噌

ハナマルキ「無添加こうじみそ」

味噌は、大豆、米、麦などの穀物に塩と麹を加えて発酵させて作ります。

この味噌の原材料は大豆、米(麹)、食塩ですので、余計なモノが入っていません。スーパーで買えますし、値段も手頃です。この味噌の他にも、シンプルな材料のみで作られたお味噌がいくつか売っているので、気分によって違うものも買っています。

出汁入りもよく売っていますが、買ったことないのでよく分かりませんが、出汁という余計なモノが入ることで日持ちしなくなるので恐らく何か添加物が入っているのでは?

出汁入り買わなくても、冷凍したキノコを味噌汁に入れればいい出汁が出ますよ。キノコはそのまま食べられますし、腸活食材ですし。

②醤油

イチビキ「食品添加物無添加国産しょうゆ こいくちしょうゆ(本醸造)」

醤油の材料は大豆、小麦、食塩です。これは材料が全部国産のわりにお手頃価格。醤油は近所のスーパーではほかに無添加の物がなかなかみつからず、こればかりです。

③酢

西友みなさまのお墨付き「国産米100%純米酢」

酢は糖分を持つ原料を酢酸発酵させたもの。米を原料としたものを「米酢」、米のほかに小麦やトウモロコシなど穀物を原料としたものを「穀物酢」、りんごやぶどうなどを原料としたものを「果実酢」などと呼びますが、原料はその「糖分を持つ原料」のみあればできます。

この米酢の原材料は。シンプル!

国産米を使っていて、アルコールなどの添加物が入っていません。西友ブランドで安く買えるのも嬉しい。リンゴ酢などの果実酢の場合、飲みやすくするために糖類やレモン果汁など入っている場合がありますが、いらないです。

④みりん

角谷文治郎商店「三州三河みりん」

みりんには「本みりん」「みりん風調味料」「発酵調味料(みりんタイプ)」の3タイプがありますが、伝統的な製法で作られた無添加のものは「本みりん」だけです。

本みりんの材料はもち米、米こうじ、焼酎です。アルコールが14度程度あります。そのため酒税がかかり、酒類販売免許のない店舗では取り扱いできません。一方 「発酵調味料(みりんタイプ)」 は本みりんに塩などを加えて酒として飲めなくしているので、 酒類販売免許のない店舗 でも扱うことができ、酒税もかからないため安価に販売できます。みりん「風」調味料は「風」なだけあって安いですが添加物入りです。

ということで、ちゃんとした本みりんはお値段もそれなり、扱うお店が限られているのでスーパーならどこでも買えるというわけではありません。実は私も長らくみりんを常備していなかったのですが、このみりんを試しに使ってから煮物の味が格段においしくなりました。たしかにお値段お高めですが、料理で1回に使う量なんて少しですし、1本買えばだいぶ持つので質・量ともに満足しています。

⑤料理酒

ミツカン「純米料理酒」

日本酒は米と米こうじだけで作れます。

料理酒と清酒(日本酒)の違いは、みりんと同じでお酒として飲めなくしてあるかどうかです。塩や酢を加えたものもあれば、添加物が添加されているものもあります。日本酒を使ってももちろんいいのですが、それは飲んで楽しみたいので(笑)料理にはお値段も安い「料理酒」を使っています。あ、ちなみに食塩などが入っていない(飲める)料理酒の場合、調味料コーナーではなくお酒コーナーにありますので、チェックしてみるのもいいかも。

この料理酒の原料は米、米こうじ、食塩のみ。飲めない料理酒の中ではこの原材料が一番シンプルなのではないでしょうか。お値段が安いのも助かります。今はこれを使っていますが、 近所のスーパーにはこれの他にもいくつか売っていて、 食塩が入っていない (飲める)料理酒 もあるので、いろいろ試してみたいと思います。

まとめ

今日は近所のスーパーで購入している無添加の発酵調味料として、味噌、醤油、酢、みりん、料理酒をご紹介しました。みなさんの近所のスーパーには違う商品があるかもしれませんので探してみてください。

発酵調味料って、原材料がホントにシンプルなんですよね。

なので、「どれ買ったらいいかわからない!」って人は、とにかく原材料が1~3つ(米、小麦、大豆、米こうじ、焼酎、食塩のいずれか)の物を買っておけばいいのではないかと。

せっかく体にいいと思って発酵調味料を買っても、それに食品添加物が添加されていたのでは本末転倒ですよね。確かに無添加のものは質がよく、製造に時間も手間もかかるので、添加物入りのものほど安くはありません。でも、それで健康が維持でき、将来の病院代や薬代が浮くのだとしたら、むしろとてもいい自己投資だと思います。

いちいち原材料チェックして買うなんてめんどくさい!と思うかもしれませんが、慣れます(笑)もはやそれせずして買えなくなるぐらい、原材料しか見なくなりますのでご安心を (笑)

無添加の発酵調味料で、みんなで腸を元気にして病気知らずになりましょう!

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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