【腸活ゴハン】麹と小豆の「発酵あんこ」

腸活

先日実家から送られてきた秋の味覚満載の箱

栗がたくさんあるので、発酵あんこと一緒に食べたらおいしいだろうと思い、作りました。

小豆の栄養

食物繊維、ビタミンB1、B2、ポリフェノール、タンパク質が豊富。代謝を助けキレイを作る栄養素たっぷりです。サポニンやカリウムの働きによるむくみ解消も期待できます。なのに、糖質は白米より少なく低GI値の食品なので、血糖値の急上昇も抑えることができ血管にもやさしい。

ということで、健康的な体作り、腸活にはもってこいの食品です。

発酵あんこの作り方

発酵あんこはそんな小豆に米麹のみを加えて作ります。麹の発酵の力により、甘味料入れなくても十分に甘くおいしくなります。小豆と米麹のダブルパワーで栄養分・食物繊維たっぷり、麹の菌も生きたまま摂れる優秀な腸活食材。ダイエットにもピッタリ。

保温できる炊飯器やヨーグルトメーカーで作ります。

 【材料】

・あずき1袋(200~250g)

・乾燥麹200g

・塩少々(小さじ1~1.5)

・60度ぐらいのお湯

 

【作り方】

①小豆1袋(今回は250g)をさっと水で洗って汚れを落とします。

②弱火で5分ぐらい茹でてアク抜きし、ざるにあけます。

(アクも栄養分。渋みが平気な方はお湯を捨てないで飲んでも、他のお料理に使ってもOK)

③茹でた豆を3~4倍の水で焚きます。鍋で茹でてもOK。

 豆が指で簡単につぶせるぐらい柔らかくなればOK。固かったらもう少し焚きましょう。

④豆の温度が55~65度ぐらいになるまで冷まします。麹菌が快適に働ける温度です。

(この間に麹菌がくっついているタイプのものはバラバラにほぐしておきます)

⑤豆にほぐした麹と塩少々(小さじ1ぐらい)を入れてよく混ぜます。

⑥60度ぐらいのお湯を豆がひたひたになるぐらいまで入れて、保温開始。

55~65度を8時間ぐらいキープ。炊飯器なら濡れた布巾をかぶせて蓋は開けたまま、ヨーグルトメーカーなら温度設定できます。鍋の場合は温かいままタオルや毛布で包んで発泡スチロールに入れるなど。2,3時間に一度様子見がてら混ぜると、温度ムラがなくなっていい感じに出来上がります。その際、布巾が乾いていたら都度濡らしましょう。

まとめ

麹菌が生きたまま働いて発酵してくれているので、ちょっと時間はかかりますが、それもワクワクのお楽しみ時間の一つ。

出来上がった発酵あんこは「甘味料使ってないのにこんなに甘いの!?」というぐらいに甘くておいしく、添加物を一切使用していないので安全安心に食べられます。

食べる分だけ煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵庫へ、残ったのは保存袋に入れて冷凍保存も可能。

アレンジも自由自在。お湯で伸ばしておしるこにしたり、お餅や栗を入れてぜんざいにしたり、あんトースト、あんまん、あんこヨーグルト、なんでも好きなように食べてOK! 

ダイエット中に「甘いもの食べたいな」と思ったら罪悪感なく食べられるスイーツです。だからと言って食べすぎは禁物ですが(苦笑)

 

今回は母が作ってくれた栗の渋皮煮と一緒にいただきました。

栗がまだまだあるので、甘露煮作ってみようかな。

でも、栗の皮剥きが大変だからやる気が出たらかな、などとおいしく食べる方法を考えるのもまた幸せ

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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