先日21日間の不食的ファスティングを終え、内臓を通常モードに戻す「復食期」を1週間程度設けていました。といっても、今回の復食期もあまりきっちり決めつけず、体の声を聴きながらゆる～く取り組んでみました。
今日はこの1週間の復食期間に気づいたことについて、前回までのファスティングと比べて違った点などを踏まえて記事にしたいと思います。
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今回の復食期の特徴
- 食欲が暴走しなかった
- リフィーディング症候群の症状が出なかった
- 動物性たんぱく質をまったく欲しなくなった
- やたら餃子が食べたくなった
順に見ていきたいと思います。
食欲が暴走しなかった
これまではファスティング明けの復食期が一番食欲コントロールが難しく感じていました。
参考記事→復食期の食欲をコントロールする方法３つ
なぜならそれまで「食べられない」と暗示をかけてガマンしていた食欲が解放され「やっと食べられる！」と食欲が高まって一気にはじけるからです。復食期は食べられるようになるとは言っても、なんでも食べていいというわけではありません。胃腸に負担にならないものから徐々に取り入れていく必要があります。食べたいからといって、いきなりステーキやラーメンやケーキは食べられないのです。
しかし今回はまったくと言っていいほど食欲の暴走が起きませんでした。やっぱり不食的ファスティングでストレスゼロだったのが大きかったのだと思います。ガマンしている感覚、食欲を押さえつけている感覚がまったくありませんでしたから。
今も朝は果物少々（断食期と同じ程度）と昼に野菜スープを食べ、夜小腹がすいたときは甘酒、そして時々ナッツをつまむ程度です。コーヒーも断食期から取り入れているデカフェコーヒーを飲み続けています。慣れるとカフェインがない方が軽くておいしいと感じています。正直断食期と違うのは昼の野菜スープぐらいであまり変わっていません。わたしには食べ物はこれで十分なんだと、心から思えます。
リフィーディング症候群の症状が出なかった
前回10日間というそのとき最長記録のファスティングをしたあとの復食期では、いきなり栄養をとったことによってリフィーディング症候群（再栄養症候群）の症状の一つであるむくみが発生しました。
この教訓から、今回の復食期に食べる野菜スープの具材を厳選しました。その甲斐あってか、今回は全然不快な症状は起きず、心も体もラクに過ごすことができました。
動物性たんぱく質をまったく欲しなくなった
復食期間中も、それが終わった今でも、肉、魚、卵などの動物性たんぱく質や乳製品も食べたいという欲求が湧いてきません。テレビの料理番組を見て「おいしそう」とは思っても「食べたい」とは思わない、というか、実際自分が食べたことを考えると「胃が重くなりそう」という感想しか出てこないのです。不食的ファスティングで食べない軽さがいかに快適かを知ってしまったからだと思います。私はお寿司が大好きで今回も復食期が明けたら食べたくなるんだろうな、と予想していたのですが、今のところそんな気分にならない自分に自分でびっくりです。まあ、食べたくなったら食べればいいし、食べたくないなら無理に食べる必要もないですからね。
やたら餃子が食べたくなった
おいおい、言ってること違うじゃん！さっきまで食欲が高まらないだの、肉に興味ないだの言ってたじゃん！とツッコミを入れたくなる方、お気持ちよくわかります。でも、本当なので正直に言います。なぜか、本当に自分でもわからないのですがなぜか、餃子が食べたくなりました。そして野菜たっぷりの餃子を食べました。おいしかった！でも、まだ餃子欲が止まりません！まだ食べたい！あの包まれた皮から噛んだ瞬間にじゅわっと出てくる甘い汁がたまらない！あまり食べ物を欲しなくなったのに、果物と餃子だけは欲しがります。理由はわからないけど欲しているんだからそれくらい満たしてあげようかと。きっとまた作ると思います（笑）
最後に
不食的ファスティングをすると、復食期の食欲の反動・暴走がなくなり、心と体がとてもラクに負担なく回復できることが分かりました。やっぱりマインドの力ってすごいんだと、改めて感じています。「食べちゃダメ」とか「ダメ、ダメ」はだめなんですよ～。暴飲暴食も体が欲しているわけじゃなくマインド、つまり習慣や思い込みやストレスによる自分いじめだったんです。不食的ファスティングをすることで、そういうことが全部わかりました。
そうそう、ファスティング中に届いて冷凍保存して楽しみにしていたタラの芽、てんぷらにして食べましたよ！おいしかった!
いくら食欲が湧かなくなったと言ってもまだ食べたいモノがスポット的に出てくることがあるので、そういう時ぐらいはガマンせずに思いっきり楽しもうと思います。
GWで家族や友人との食事会が終わったら、また不食的ファスティングを再開しようと思っています。
この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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