不食を目指すようになってから、明らかに瞑想の質が変わったように感じています。
先日一日一食腹八分目にしているのに全然空腹感を感じなくなったと書きましたが、それは瞑想が関係しているのかもしれません。
今日は最近の瞑想でどのようなことが起きているかについて記事にしたいと思います。
集中力が増した
不食を目指す前の瞑想では、ときどき集中できずに雑念をおいかけてしまったり、眠くなってグラグラ揺れたりすることがありました。
しかし、最近は40分以上の瞑想でも集中力が切れることはありません。眠くなることもありません。ずっと頭が冴えて今自分が何をしているのかを認識できています。気持ちいいし時間感覚もなくなるので40分の予定が1時間瞑想していた、なんてこともしょっちゅうです。
頭の中で鳴り続けている音
なんにも聞こえないところに行くと、「キーン」というか「ズー」というか、何か高くて細かい振動音のようなものが聞こえるときがありませんか?私だけでしょうか?瞑想中、その振動音がよく聞こえるようになりました。瞑想に深く入れば入るほど、その音は大きくなります。そしてよく観察すると、その振動音は普段生活しているときも小さく頭の中で鳴り続けていることに気が付くようになりました。日中は外のいろんな雑音にかき消されて聞こえにくいのですが、例えば朝起きたときや夜寝るときなど静かな時、また日中でも意識を自分の中へ向けるとかすかに聞こえてきます。
「無」の状態
瞑想中集中できるようになったことで、先ほどの振動数がかなりはっきり大きく聞こえるようになりました。他の音が遠くに聞こえるぐらいです。それと同時に頭の中心がしびれるというか、空っぽになって何も考えられなくなっていくのがわかります。言葉も思考も消えてなくなります。ただ呼吸しているだけ。この状態が大変気持ちいいいのです。今では毎日この「無」の状態に入ることができるようになりました。
宇宙から降ってくる光
呼吸が深まり、集中力が高まり、「無」の状態になると、まぶたの裏の暗さの中でもわかるほど、頭上からやさしく明るい光がサラサラと降り注ぐのが感じられます。おそらく宇宙エネルギーかと思われます。それを感じると感謝せずにはいられなくなります。
気(プラーナ)を吸い込む
完全呼吸法でたっぷりと光り輝く光と空気を吸い込んでいると、体中の細胞が喜びで振動するというか、しびれるというか、そんな感じがし、次第に体中の細胞がうっすら光りだし、わずかに熱を発して温かく感じられるようになります。細胞一つ一つにエネルギーが取り込まれているとでも言いましょうか。これがブレザリアンがする「呼吸によって宇宙や空気中に存在する気(プラーナ)を取り込む」ということなのかと。たしかにこのような瞑想ができるようになった時期と、お腹がすかなくなった時期は一致しているように思います。
まとめ
今までもそういう気持ちいい瞑想に突入することはたま~にありました。が、偶然です。不食を目指すようになってからは、瞑想が毎日深まるようになりました。
呼吸が深まり、集中力が継続し、振動音が聞こえ、それが大きくなるにつれ「無」の状態に入っていき、そこで光を感じ、感謝の念とともにその光と空気を体中に取り込む。呼吸をすればするほど細胞にエネルギーがチャージされ、喜びで満たされ、元気になっていく・・・。最近本当に瞑想が気持ちよくてしかたがありません。瞑想の時間が楽しみとなり始めています。
もしかしたら、私はブレザリアンになれる可能性があるのかもしれません(笑)
でもエゴ(欲)が、まだ・・・
とりあえず、完全不食になるにはまだ時期尚早としても、せめて「お腹がすいたら食べてもいい。お腹がすかないうちは食べない。」というルールを発動させようかと思います。前回のようにエゴの抵抗に遭ったら食べるのを許可しますが、エゴが言い訳しにくい状況・感覚がそろっているので今回はうまくいくかもしれません。今日から開始して(昨日からもうすでに24時間以上何も食べていません)、さて、次いつ食べるのでしょうか?お腹がすいて食べるのか、はたまたエゴに負けて食べるのか(それでももちろんいいんですけどね)。次の食事が楽しみです♪
この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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