【家庭菜園】土のリサイクルと冬野菜の種まき

家庭菜園

9月の終わりごろから徐々に夏野菜から冬野菜へ移動する準備を始めました。

土のリサイクル

はじめにシソの株とオクラの株を抜いて、プランターの土をリサイクルしました。

(下に虫の写真が出てきますので、苦手な方は以下は見ないでください)

いざ株を抜こうとすると、シソの方は根を張って抜きづらかったのですが、オクラの方はあっけなく抜けました。根っこがほとんど成長していませんでした。なんでだろう??不思議に思いながら作業続行。

日光消毒 

まずは天日干し。日光消毒です。

やり方はいろいろあるようなんですが、我が家の場合は母直伝のやり方で、ベランダに土を広げてカラカラに乾燥するまで天違いを繰り返しながらよく干すようにしています。

プランターの土を広げたシートの上に全部あけて、土を平らにしていたらあらびっくり!ネキリムシがゴロゴロ出てきたのです!(虫の写真が出てきます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夫は最初「何かの幼虫?」とかのんびり言っていたのですが、とんでもない!オクラの根っこが成長しなかったのはこの虫が根っこを食べてしまっていたからでした。次から次へと出てきて、結局10匹ぐらいはいたと思います。

まあ、しょうがないですよね。この虫からしたら根っこはゴハンなんですから。でもこのまま我が家の土にいられても困るので、申し訳ないですが雑草の生えてる空き地に引越ししてもらいました。

結局ネキリムシがいたのはこのプランターだけで、ほかのは大丈夫でした。だから成長が悪かったのですね・・・。昨年はもう少し被害に遭った気がするので、今年は1つで済んでよかったです。

我が家は賃貸、しかもベランダスペースでの作業のため、天気にもよりますが1回土を干すのに1週間ぐらいはかかります。

最後まで頑張ってくれていたナスとオクラの収穫を終え、全ての土の天日干しが終了するのに1か月ぐらいかかりました。

最後の秋茄子の収穫。ちっちゃくてかわいい!

ふるいかけ

次に、土をふるいにかけます。小石や木くずなどを取り除くためです。土の塊があると根や実の成長の邪魔になるので、土の塊はていねいに粉砕します。

土の再生 

最後に、細かくサラサラになった土に石灰や肥料などを混ぜてまた使えるようにします。今回使用したのはこちらのリサイクル材。

これ一つで済むし、混ぜてすぐに植えられるのも魅力。素人にはこれぐらい簡単なのがいいです。

 

これでやっと、種まきをする準備ができました。

種まき

リサイクル材を混ぜて再生された土から順に種を植えていきます。

今回は、最初に高菜(前年の残りの種があったから)、次にビーツ(同じく前年の残り)、そして小カブ、ほうれん草、小松菜、春菊を撒きました。ちょっと撒く時期が遅くなっちゃったけど、今年は暖かい日が続いているし、まあなるようになるでしょう。

最初に撒いた高菜は2,3日後に発芽しましたよ。

最後に

外で土いじりをしていると、なんか癒されます。元気が蘇ります。

秋の風を感じて、車の音や人々の声、いろんな生活音を聞いて、徐々に様子が変化していく空や街路樹を眺めながらやる土いじりは最高の癒しです。

家で自然と触れ合えるプランター菜園は、サイコーです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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