家庭菜園で育てた高菜で自家製漬物からのチャーハン作り

家庭菜園

収穫も料理したのももうずっと前なのですが、やっと記事にします。

 

秋に撒いた野菜の中に高菜がありました。

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夫が高菜チャーハンが食べたいと所望し育てることにしたのです。

本来なら10月中旬から12月下旬ごろに収穫時期を迎えるそう。

ですが我が家では、ビーツと同じでプランターなのに欲張って間隔を十分空けずに育てたせいか、葉っぱがあまり大きくならずにそのまま様子見で年を越しました。

高菜の収穫

2月のはじめに収穫しました。理由は葉っぱはもうこれ以上成長する見込みがなく、逆に葉の色が緑から赤や黄色に変わってくるものが増えたからです。紅葉と同じで、これ以上放置しておいても老いていくだけなのではないかと思い、収穫に踏み切りました。

しかしここからが大変でした。

高菜漬け作り

①乾燥

収穫した高菜をよく洗ってから、1日2日程度広げて乾燥させます。

②漬け込み1:重し

乾燥させた高菜に塩を振り、ビニール袋に入れて重しをします。すると水が出て上がってくるという寸法。

ところが我が家の場合、高菜の量は樽でつけるほど大量にありません。数日たっても水分が押しあがってくる様子がみじんも感じられなかったので、方法を変更することにしました。

③漬け込み2:ぐるぐる巻き

ネットで調べたところ、ビニール袋に入れたまま空気を抜いてぐるぐる巻きにして輪ゴムで固定するとよいそう。

この状態で冷蔵庫で1か月ぐらい放置(←本当はこんなに置かなくても食べられます。我が家は忘れていただけ・・・)

高菜チャーハン作り

3月の中旬、ようやく高菜漬けができました!

これで全量です(苦笑)

小エビと一緒に炒めただけ。高菜の塩分だけで十分で、味付けはいりませんでした。

細かく切って、この半分ぐらいを使って高菜チャーハンを作りました。

ちゃんと高菜の味がして、夫はご満悦でした。

おまけ

後日、私だけが家にいるときにランチにオートミールと高菜で高菜がゆを作りました。

これも高菜の塩味だけで十分で、チャーハンとはまた違った味わいでおいしくいただけました。

まとめ

「高菜チャーハンが食べたい」と種をまいてから口に入るまでなんと半年近くかかってしまいました(笑)

漬物って、種を撒くところから一から作ろうとするとこんなに時間と手間がかかるんですね~

お金って、本当に便利ですよね。

そんな時間と手間を一気に省けて、しかもおいしい高菜漬けと決して高くない金額で交換してもらえるんですから。

家庭菜園をすると、農家さんの有難さ、お金の有難さ、食べ物を口にできる有難さが本当に身に沁みます。

もちろん野菜だけではなく、全てのことに言えるんですけどね。

とにかく、夫が食べたがっていた高菜チャーハンがなんとか形になったこと、そして夫が満足して食べてくれたのでよかったです。(このあともう一回作りました。)

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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