最近めっきり寒くなってきましたね。
今年から始めたベランダ家庭菜園。プランターで少しの野菜を育てています。
なにせ農業1年生、初心者ド素人
お世話は基本的に水やりと放置
簡単にできる野菜を選んだつもりですが、何か変化があるたびにネットで情報検索しては「これでいいのかな?」の手探り状態。
ドキドキハラハラしながら植物を育てるのは、大人の娯楽です。
前回のレポートから約2か月
前回の記事はこちら→【家庭菜園】植物の成長がはやい!間引きした葉っぱをトルティーヤでいただく
今日は2か月ぶりに我が家の植物たちの様子について記事にしたいと思います。
高菜
前回間引いたときはまだ小さく、数本を同じ場所に植えたまま5~10cm間隔にしました。
このまましばらく放置していたのですが、成長してわさわさと渋滞し始めたので、いよいよ1本に間引きしました。
間引いたものももったいないので、根がしっかりして太いものは発砲スチロールに植えました。
試しに1枚味見して見たら、ちゃんと高菜の味がします!残った小さいのは、塩麹で漬けて漬物にしました。
小さい葉っぱでも、ちゃんと高菜の漬物の味!
ビーツ
前回間引いた直後はへたっとしていましたが、今ではしっかり自立しています。
間引いてそのまま放置していましたが、どうも「土寄せ」という作業が必要だったと最近気がつきました。「土寄せ」とは根元を覆うように土をかぶせることをいい、それによって土の中で実が大きくなるらしいです。ド初心者シロートの私たちは、どこがビーツの実になるのかわかっていませんでした。
でも、土を触ってみても実が中で膨らんでいる様子もなく、おかしいな~と思って調べてみたら、葉っぱの根元の外に出ている部分を覆い隠さなくてはいけなかったらしい。
大慌てで土寄せを行い、今現在は様子を見ている所です。
どうか、ちゃんと膨らんだ実になりますように。
ベビーリーフ
たまに葉っぱを摘んで食べています。
追加で種をまき、それも成長して大きくなってきました。
成長には時間がかかるのでしょっちゅう食べることはできませんが、成長を待って収穫するのが楽しみでもあります。
ブロッコリー
先端がぐんぐん成長し、花が咲きそうになっていました。
どうもこちらも様子がおかしい。
私が知っているブロッコリーとは様子が違います。
2種類のブロッコリーを育てていますが、このにょきにょき上に成長している「鈴なりブロッコリー」は調べてみるとどうも摘芯して横芽を育てるタイプだそう。
だいぶ上に成長してしまいましたが、大急ぎで摘芯して、こちらもどうなるか様子見。
摘芯した先端はちゃんと無駄にせず食べましたよ。ちゃんとブロッコリーの味がしました。
もう一つの普通のブロッコリーは、全体的に大きくなっていますが特に実がなったりとかの変化は見られません。
キエーロから発芽したメロンらしき花のその後
残念ながら病気にかかってしまいました。
症状から見るに、たぶん「うどんこ病」。
先日の雨でやられてしまったようです。
メロンに成長することはかないませんでしたが、黄色い花が次々と咲いて、長く花を楽しむことができました。どうもありがとう。
キエーロから新たに発芽した植物
また新たにキエーロから発芽したナゾの植物。
まだ本葉ではないのか、写真を撮ってアプリで調べてみても正体不明です。
これもとりあえず植え替えて育てています。
なんの芽なのか、正体が分かるのも楽しみです。
ミニ薔薇
野菜ではないですが、我が家の一番古株です。
もう何年も春と秋に花を咲かせてくれて、私たちを楽しませてくれています。
今年の秋はまとめて咲くのではなく、8月末の涼しかった時にフライングで一輪咲き、10月に2輪、そして11月に1輪というように、好きな時に好きなようにそれぞれが咲いていました。
まとまって咲くとゴージャスですが、こういう1輪ずつ蕾をつけていくのもいいものです。
おかげで夏の終わりから数カ月にわたって長くミニ薔薇を楽しむことができました。
まとめ
ド素人は失敗しながら学んでいきます。
植物と一緒に成長させてもらっている感じです。
植物はその命を懸けて、私にいろんなことを教えてくれているように思います。
成長には時間がかかること
自分の思い通りにはならないこと
自然は厳しいこと
菌はその辺に普通にいること
天候、気温、水分、これらの変化とそれに合わせた対応の仕方
などなど。
「どうか、我が家の植物たちがすくすくと成長して無事に食材となりますように」
祈りを込めて、これからも毎日お世話を続けていきます。
この記事が参考になったら嬉しいです。
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