「祈る」ということ

甥っ子の願い

今年のお盆はずっと雨続きですね

私には自分の兄弟の甥っ子姪っ子が

合わせて5人いるのですが

実家の近くに住んでいることもあり

行事のときはもちろん

なにかと実家に集まることが多いので

兄弟みたいに仲良しです

今年のお盆ももちろんみんなで集まって

なんなら実家にお泊りまでして

「花火」をするのを楽しみにしていました

でも今年のお盆はずーっと雨

一番下の5歳になる甥っ子が私に聞きます

甥「花火やりたい!どうしたらいいの?」

私「テルテル坊主作って、お願いしてみたら?」

そうしたら甥っ子は自分ちに帰ってテルテル坊主を作りました。

それでも雨はやみません

また実家に来て、今度は一緒に作りました

ひもをつけてぶら下げたら

手をパンパンと叩いて

目を閉じて手を合わせて

腰を90度ぐらいに曲げて

一心不乱に

心を込めてお願いしています

私はそれを見て

かわいくてほほえましくなると同時に

ちょっと感動してしまいました

ただひたすら祈るということ

どうしても叶えたい願いがある

天気なんて人の力では変えられないもの相手でも

5歳児は願えば神様は叶えてくれると信じている

信じて自分のありったけのエネルギーを注いで

祈る

祈りに集中する

そういうの

なんか美しいなって思います。

大人になると

100%信じて祈るってなかなかできなくなってしまっています

私はこれまでに何度も祈ってきました

試験

就活

新年

縁結び

病気のとき

困っている時も困っていないときもいつでも

でも祈りながら心のどこかで

神様はいないし、祈ったからってどうにかなるものでもない

と思っていました

自分の中で祈りながら諦めていたというか

祈りの力なんて信じていませんでした

祈りの結果

結果的に翌日雨は一時的にやみました

そして念願の花火ができました!

祈りが通じたからなのか

それともたまたまなのかはわかりませんが

彼のその姿勢に

忘れていた何か

見習うべき何か

疑わずに心を込めて願いを届けることに集中することの

美しさ 大切さ

そんなことを感じました

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心と体が蘇るていねいな暮らし

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