はじめての梅仕事◆その②梅干しの仕込み

食べ物

今年初めて取り組んだ梅仕事。今日は梅仕事の中でも「梅干し」の仕込みについて記事にしたいと思います。

関連記事→はじめての梅仕事◆その①梅酒の仕込み

梅干しの材料

  • 容器(ガラス、陶器、琺瑯など塩分に強いモノ)
  • 梅(熟した黄色い梅) 1kg
  • 塩(梅の重量の18%) 180g

我が家には梅1kgが入るような容器がなかったため、まずは容器を調達に行きました。ジップロックなどの保存袋でもできるそうなんですが、初心者なので簡単で失敗しない方でwwいろいろ検討し探し回った結果、ほかの用途でも使える大きいガラスのボウルを使うことにしました。

減塩など気にして塩を少なくしたい方もいらっしゃるかと思いますが、そうすると梅がカビなどで傷んだり保存が利かなくなったりするので、減塩しない方がいいそうです。もしどうしても塩分が気になる場合は、出来上がった梅干しを水に浸して塩抜きする方がいいかもしれません。その場合は長期保存できなくなるので、当面食べる分量だけにした方がよさそうです。

作り方

0.買ってきた梅にまだ青い梅(熟していない)が混ざっていたので、それだけを常温に数日置いて追熟させました。

まだちょっと青みがかっている梅

 

1.梅をよく洗い、楊枝でヘタを取り除きます。

 

2.梅と塩を交互に重ねていきます。念のため梅の重量を量ったら937gだったので、塩は約18%の170gを使いました。

 

3.梅の上に約2kgの重しを乗せて、あとは水分が上がってくるまで3,4日待ちます。

重しは洗った野菜の水を切る水切り器が大きさ的にもちょうどよかったので、それに水を2ℓ入れて使いました。

4.水分が十分に上がったら、重しを500g~1kg程度に軽くし(梅の頭が水に浸っているくらい)、埃が入らないように蓋をして冷暗所で3週間ほど寝かせます。私は新聞紙を紐で固定して蓋にしました。

 

これで仕込み完了。

最後に

まだ青い梅を完熟させるのに常温に放置していた間、部屋中に梅のあま~い香りが漂っていて、とてもやさしい気持ちになれました。梅って、桃のようなかわいい匂いがするんだってこと、今まで知りませんでした!梅は花もそうですが、実も香りが楽しめるんですね。

「梅干し」の名の通り、梅干しはこの後「干す」作業があります。干さなくても食べられるそうなんですが、もう梅雨も明けたし、やはりここも基本に忠実に従うつもりです。

やってみて思ったのは、梅干しもそんなに手間はかからないということ。時間はそれなりにかかりますが、待ってるだけなのでラクちんです。その待っている時間もワクワクして楽しみなんですよね~

ていねいな暮らしは、「待つ」ことが幸せだってことも教えてくれます。

また「干す」段階になったらお知らせしたいと思います。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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