12月 年の瀬 師走 ススハライ
1年の汚れを落とし、住処をキレイにして新年を迎える準備の時期ですね。
みなさんはもう大掃除しましたか?これからですか?
寒くなってきているし、水仕事や外での仕事はできるだけささっと終わらせたいですよね。
我が家の年末大掃除はチョーカンタン!
今日はその理由と、大掃除したところについてお話ししたいと思います。
我が家の大掃除がカンタンなワケ
年末大掃除がカンタンなワケは大きく3つ
- 住処がせまい
- モノが少ない
- 日頃のお掃除と夏にも大掃除をしている
大きい家を好む人もいますが、私は狭い家の方が断然好みです。
大きい家って、管理や掃除が大変じゃないですか?
使っていない部屋には使っていないモノがたまり、そこには埃がたまり・・・。
「ステキな空間」とはちょっと言いにくいですよね(苦笑)
住むところがせまいと、所持品も多く持てません。
モノが少ないと掃除のときにどかす手間、モノ自体のお手入れの手間が省けるので、掃除の壁がぐっと下がります。楽ちんです。
日頃のお掃除は「毎日掃除」「週一・都度掃除」を組み合わせています。
この2つをしていれば、改めて掃除するところというのはかなり少なくて済みます。シャワーヘッドや洗濯機の溝、冷蔵庫や洗濯機と壁の隙間など、普段掃除しなくても汚れが気になったときに掃除すれば、わざわざ大掃除するほどまでひどくはなりません。
キッチンの換気扇などの油汚れや水回りの集中掃除は、気温の高い夏場にやってしまいます。
【シャウチャ】2021夏の大掃除大作戦!油汚れと水回りは夏の方がいい理由
「大掃除は12月にやるもの」という固定観念を捨てたら、かなりラクになりました。
洗濯槽も以前は掃除していましたが、気づけば我が家は洗剤を使わないお洗濯。マグネシウム粒とセスキ炭酸ソーダ(洗濯槽クリーニングにも使用できる過炭酸ナトリウムと同じ弱アルカリ性)を使用しているので、ぬめりの元になるものがなく、普段のお洗濯がすでに洗濯槽のお掃除にもなっています。まあ、気がむいたらやろうかな・・・で、ここの掃除も省略。
気づくとあと普段掃除しないところで残っているのは、窓とお風呂場の換気扇ぐらいでした。
窓
ウエスが大活躍です。
この時に使うウエスはタオル系の生地ではなく、ヒートテックやコットンなどのけば立たないモノがおすすめです。
ウエスを何枚かまとめて湿らせておきます。
固く絞ったウエスにちょっと食器用洗剤をつけ、一気に拭いていきます。
黒くなったら交換。いちいち洗ったりしないで新しいのを使っていきます。
そうすれば寒い中何度も手を濡らす必要がありません。
サッシの桟もきれいにしてしまいましょう。
汚れがある程度取れたら、次は水拭き。
固く絞ったウエスでこれまたどんどん拭いていきます。ウエスが汚れたらどんどん交換。
最後に乾拭き。
拭いた後が残らないようにチェックしながら。キメが細かい布なら1回の乾拭きでもキレイになります。
お風呂場と 脱衣所(トイレ)換気扇
換気扇類は高いところにあるので夫にはずしてもらい、ついでに掃除してもらいました(笑)。意外にも吸気口にほこりなどがたまっているので、それをキレイにしてもらいました。時間は5分程度で終了。
あと気になっているのは、ふだん掃除する間がないほど使っている電気ケトルや浄水ポットなどですかね。これぐらいなら隙を見て磨こうと思います。
まとめ
「(大)掃除」
この風習は海外にはなく、日本独特のものだと思います。
日本は仏教のおかげか日常に「清浄(シャウチャ)」の思想が深く根付き、大切にされていて、私は本当にいい文化だなぁと思います。
その精神は大切にして、やり方だけちょっと工夫する。
まとめてやらないで、分散させる。
そうすれば住空間も自分の心もきれいさっぱり、文化風習も大切にできて一石二鳥です。
「掃除は心も磨く」と言われていますが、本当にそのとおりだと思います。
ヨガの基本ルール八支則「ニヤマ(勧戒)」の中でも一番先に出てくる基本中の基本の行いです。
ヨガ八支則step2「ニヤマ」その①「清浄(シャウチャ)」とは
感謝の気持ちとともに汚れを落とし、気持ちよく新年を迎えましょうね。
この記事が参考になれば嬉しいです。
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