先日おススメしたテトラパックリサイクル便ですが、なんと今年いっぱいでサービスが終了するとの連絡がありました。
専用回収箱の請求は11月末日申し込み分まで、専用回収箱の受け取りは12月末日までとのことです。
今後は、スーパーマーケット等の店頭回収やテトラパックのベルマーク運動での回収のみとなるそうで、調べてみました。
スーパー等での店頭回収
「アルミ付き紙容器回収拠点の検索サイト」で、自宅近くに拠点となっているスーパー等があるか確認してみました。普段使うスーパーではありませんが、一応拠点リストに名前があります。一部店舗で回収していない場合があるので、あとで回収ボックスがあるかどうか確認に行ってみようと思います。
ベルマーク運動
自分が子どものころ、学校にベルマークを切り抜いて持って行ったのを覚えていますが、アレとテトラパックのベルマーク運動は違っているようです。公益財団法人ベルマーク教育助成財団というところが
推進しているベルマーク運動で、専用回収箱を請求し、そこに開いて洗ってキレイにしたパックを詰めて送るという、これまでやっていた方法と同じです。ちなみに送ったパックの重量に応じてベルマーク
の点数がつき、その点数で学校だったら備品や教材等が購入できるそうです。また購入代金の一割が寄付になるらしいです。
今までと同じように回収箱を送ってもらってそれに詰めて送るのなら同じか、と思ったら、そうではありませんでした!
まず、オンラインで申し込みができません。専用回収箱請求シートをダウンロードし、それに必要事項を記入してFAXで送信して申し込まなければなりません。
そしてそもそも、これに参加するにはベルマーク教育助成財団へ参加しなければなりません。そして問い合わせてみたところ、学校ではない個人が参加することはできず、ベルマーク運動に参加している学校等の団体にテトラパックを持って行っくことでの参加、ということになるそうです。つまり子供が小中学生とかだったらその学校にテトラパックを持っていくことができますが、まったく学校関係者ではない赤の他人の個人は参加できないということになります。
最後に
もしテトラパックリサイクル便の利用を検討していたという方がいらっしゃったら、自宅近くに拠点となっているスーパーがあるかどうか、ぜひご確認いただけますようお願いいたします。
自宅から個人でも気軽に参加できるリサイクルサービスだったのに、それがなくなってしまうなんて本当に残念です。きっと採算がとれなかったのだろうと推察されますが、今サービスを中止するのは時代の流れに逆行していると感じるのは私だけでしょうか。ただゴミを減らしたいだけなのに、その選択肢が狭まってしまうなんて残念でしょうがありません。
住んでいるところや家族構成に関係なく、いつでもだれでも参加できるリサイクルの仕組みがはやく整うことを願ってやみません。
この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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