鍋とフライパンを買い換えました

生活

友人に4年前にもらったレミパンがいよいよくっつくようになってしまい、鍋の一つも底のコーティングがはがれてしまったので、買い替えることにしました。じつはフライパンは最初に買ったものを返品することになって別のフライパンを買ったのですが、それが結果的によかったんです。

今日は新しい鍋とフライパンに求めたポイントと、結果オーライになった出来事について記事にしたいと思います。

新しい鍋とフライパンに求めたポイント

いくつかあります。

①体に優しい素材で作られていること

余熱なしでも油をひかなくてもくっつかない〇〇加工された鍋やフライパンが多くあります。テ〇〇ン加工とか、〇〇コーティングとか。でもあれ、いろいろ体に良くないものが使用されているようなんです。はじめのうちでは大丈夫でも、使い続けるうちに加工やコーティングがはがれてしまいますよね。そこから体に悪いものが溶け出して、調理したものと一緒に体内に入ってしまうらしいんです。

せっかく調味料や食材に無添加で体にいいものを選んでいても、調理器具で汚染されてはもったいない。

ということでいろいろ調べた結果、鍋はホーローかステンレス、フライパンは鉄かステンレスが長期間使い続けても安全安心ということがわかり、これらから選ぶことにしました。

ホーローは金属の上にガラス質のコーティングを施したもの。ガラスは安全な素材として知られています。焦げ付かせてコーティングが取れるほどゴシゴシ洗わなければ大丈夫かな、と。

鉄は鉄瓶でお湯を沸かすと鉄分がとれると言われているように、加熱して体内に入っても大丈夫。ゴシゴシ洗って傷ついてもコーティングなどしていないので問題なし。使い方にさえ気を付ければ一生使えるとも言います。

ステンレスもコーティングや加工が一切されていない素材そのまま。加熱しても有毒なものを一切出しません。こちらも使い方にちょっとしたコツがいるようですが、上手く使えばやはり一生使えるそうです。

②フライパンは深型であること

我が家でのフライパンの用途は、炒め物もしますが鍋代わりにして煮込み料理もよく作ります。だから深型の方がいろいろ使いやすいです。

③フライパンの直径24cmであること

これはレミパンの蓋を引き続き使いたいからです。フライパンには蓋がついていないものが多く、欲しいときは別売りのモノを買わなければなりません。レミパン自体はもうサヨナラですが、ふたは耐熱ガラス製でまだまだ使えるので、これが使えるサイズのものが欲しいです。

小型のホーロー片手鍋購入

ニトリで14cmの片手鍋があったので、これを購入しました。今回さよならする片手鍋より一回り小型です。小さいサイズの片手鍋は、ちょっと汁物を温めなおしたり、豆乳を1杯分だけ温めたりするのに便利。注ぎ口はないですが、液だれもせず汚れもするんと落ちてとても使いやすいです。写真には映っていませんが、ガラスの蓋がついています。

鉄のフライパンを購入

私は昔から健康診断で赤血球の数値が低く鉄分を多くとるようにと結果に書かれるので(本人はたまに立ち眩みがある程度で貧血症状はなし)、鉄の深型フライパンをチョイスしました。注文してすぐに届いてウキウキで開封したのですが、いろいろ驚きがありました。

鉄のフライパン返品

まず、取っ手がこすれて傷ついていました。

一生使えたらいいなと思っていたので、これはちょっとショック。

極めつけは、レミパンの蓋がはまりませんでした!

これを使いたいがためにこのサイズを買ったのに・・・。たぶんぴったり24cmで余裕が全くなかったようなんです。底に向かってすぐにしぼんでいく形状も悪かった。

そして中に入っていた使用説明書を読んでわかったことなのですが、鉄のフライパンは煮たり蒸したりするのには向かないようなんです。鉄のフライパンは油をよくなじませることでコーティングされて長く使えるようになるらしいんですが、煮たり蒸したり、つまり油を使わない使い方だとせっかくなじませた油が取れてしまうらしいんです。もう油が十分になじんでいるのであれば多少は大丈夫でしょうが、我が家はこれから使っていくわけで。しかも煮たり蒸したりしたいから深型にしたわけで。

自分の調査不足は脇においておいて、こすれて傷ついていたということを理由に返品することにしました。(すぐに返金されましたよ。)

ステンレスフライパン購入

もう一度よくよく調べて、もう一つの候補に挙がっていたステンレスなら煮物蒸し物もいけるようなので、今度はステンレスのフライパンを購入しました。もちろん形状にも気をつけました。

そして届いたのがこちら。

今度はレミパンの蓋もちゃんとはまります!煮物蒸し物もできるし、結果返品になってラッキー、こっちにして正解でした!

最後に

調理器具ってそんなに頻繁に買い替えるものじゃないので結構盲点ですよね。実際私は今まで全然無関心で、油使わなくていいように加工してあって安いもので十分、と思っていました。

しかし今回買い替えるにあたってふと気になっていろいろ調べてみたところ、知らなかったことがいろいろあって、勉強になりました。

〇〇加工がすべて危険、といっているわけではありません。自分で納得したうえでそれを選んでいるならいいと思います。私は日常的に腸活や断食による毒出しを行っているので、そういうことにちょっと敏感になっているのでしょう。

今回は私の事前調査が甘かったせいで最初に目的に合っていない鉄のフライパンを購入してしまいましたが、ラッキーなことにとってが傷ついていたおかげで返品でき、結果として目的にあったステンレスフライパンを迎え入れることができました。一見アンラッキーな出来事がラッキーな結末へとつながっていきましたこれも毎日唱えている「ありがとう」の効果でしょうか(笑)。

とにかく、我が家に新しく迎え入れたホーロー鍋とステンレスフライパンでさらに安全安心な心と体がほっとするゴハンをこれから作っていきたいと思います。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

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