キエーロを1年間使った感想

生活

昨年夏に導入した天然生ごみ処理機「キエーロ」。

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使用開始して1年が経ちましたので、今日は1年間使った感想をまとめたいと思います。

1年たった感想

一言で言って、とっても快適です!心から導入してよかったと思っています。

わたしたちが住んでいる自治体のゴミ袋は一番小さいサイズが10ℓとけっこう大きめ。夏場などはほかのゴミが溜まっていなくても生ごみだけ捨てたいときがあり、そんなときに10ℓの袋に生ごみだけ入れて捨てるのってなんかもったいないというか。ゴミ袋だって有料ですからね~。そんなとき、キエーロがあれば生ごみをためずにすぐ捨てることができてスッキリさっぱり!ストレスがなくなりました。

匂いと虫

ちゃんと土で蓋をしていたので夏場でも虫もわきませんでしたし、匂いも全然出ませんでした。

そのかわりに出たのは、何かの芽。土に栄養がたっぷりだからでしょうか、種が生ごみに混ざっていた場合、それがポコポコと発芽するときがあります(^^)そのうちのいくつかを鉢に植えて育てています。途中で枯れちゃったのもありますが、すくすくとたくましく成長を続けているものもあり、今後どうなるか楽しみです。

なんの植物か分からず育てています(笑)

手間

普段は穴を掘って水と土と混ぜて埋めるだけ。慣れれば5分もあれば完了します。基本的にはこれだけなので特に手間はかかりません。容器を洗う必要もないですしね。

ただ我が家はキエーロの枠が透明プラスチックなので、壁面に緑のコケのようなものがついてるな~と見てわかるときがあります。混ぜるときに使う水分が多くて下に溜まっていることもあります。そんな時は分解が進んだ側からすべての土を天違いするようにガーっと一気にかき混ぜるようにしました。苔も下に溜まった湿った土も混ぜることで分解されリフレッシュされます。これは私が好きでやっているだけのことで、必須な作業ではありません。

ランニングコスト

電気も何も使わないので基本的にランニングコストかかっていません。

ただ我が家の場合、キエーロの土を家庭菜園(プランター)に使っています。プランターの土が足りない場合、キエーロから養分たっぷりの土を補充するのです。今年の春はプランターの数を増やしたので、キエーロの土がゴミを埋められないほどに減ってしまいました。それで新しい黒土を買ってきて投入したので、黒土代がかかりました。でも黒土はほかの栽培用の土より安価ですし、プランターに使用しなければ基本的にキエーロの土の量は変わりませんからランニングコストゼロでいけます。本当にお得です!

使い方

こちらは1年前と使い方が若干変わりました。

生ごみが消えーる「キエーロ」の使い方と注意点という記事でも書きましたが、キエーロには分解しやすい生ごみ、分解しにくい生ごみ、分解できない生ごみの3種類があります。分解できない生ごみは仕方がないとして、当初はキエーロに分解しやすい生ごみと分解しにくい生ごみを捨てるセクションを別々に分けていました↓

1年前の夏のスタイル

夏場は特に枝豆の皮とか、果物の固い皮とか、分解しにくい生ごみがたくさん出ます。それで生ごみを分けるのが面倒くさくなって(捨てるタイミングも違うし、生ごみを3種類に分別するのも面倒)、結局キエーロには分解しやすい生ごみだけ捨てるようになりました。穴のローテーションがシンプルになりました↓

今年の夏のスタイル

分解しにくいのと分解できないのはまとめてジップロック付きの袋に入れて捨てます。ゴミに出す生ごみの量が夏場はちょっと増えてしまいましたが、これぐらいシンプルな方がストレスなく続けていけると思っています。

最後に

我が家の生活にキエーロはなくてはならないものになりました。いつでも生ごみを捨てられるし、それが分解された栄養たっぷりの土でプランター菜園も楽しめています。心配していた匂いも虫も出ませんでした。

近所に引っ越してきた義両親にも薦めてみました(笑)

ランニングコストゼロで永久的に持続可能なキエーロ。これからも菌や自然の力をお借りして、それらに感謝して使い続けていこうと思います。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

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