地球最初の生命体は腸だった!?母なる腸の話

腸活
AオーウェンからPixabay

先日「寄生虫博士」こと藤田紘一郎先生がお亡くなりになりましたね

私は先生のご著書で腸活や腸がいかにすごい臓器かについて

たくさん勉強させていただきました

 

みなさんは、地球上に最初に生物が現れたのはいつか知っていますか?

それはどんな生物だったか、どんな機能を持っていたのか知っていますか?

 

藤田先生のご著書で学んだことはそれこそたくさんありますが

今日はその中でも特に 私が初めて知って感動した生命の誕生について

お話ししたいと思います

母なる腸

地球上に生命が初めて現れたのは約36~40億年前

海の中に現れたその単細胞生物は

海中の栄養分を体内に取り込み

老廃物を体外に出すという仕組みをしていたそうです

 

「吸収」と「排泄」・・・まるで腸!?

 

それから時が進んで多細胞生物へと進化したわけですが

一番最初にできた器官は何か?

もうみなさんおわかりですね?

そう、だったそうです

 

しかも、神経細胞を始めて持ったのも脳ではなく

 

さらに、他の臓器は腸から分化して作られたというではありませんか

食べ物を一時蓄えるのに特化した胃が分化し

インスリンを分泌するのに特化した膵臓が分化し

肝臓も、肺も、そして脳も、

腸から分化して作られた・・・

つまり、腸は他の臓器のお母さんというわけです

スーパー臓器「腸」

そう考えると、腸が「思考する器官」と呼ばれるのも、

体の各部位と密接につながって指令を送れるのも、

「消化」「免疫」「解毒」という大切な働きを

3つも一人でこなしているのもうなずけます。

最後に

現代でも、お母さんはすごいです

家事、育児、仕事、近所づきあいなど

お父さんもやっていますが、

やはりお母さんが家族の中心になって

いくつもの仕事をこなしていると思います

 

お母さんが笑顔だと家庭が平和なのと同じように

腸を元気にすれば体内も平和に保てるはずです

 

この事実を知って、さらに腸に対する尊敬の念が深まりました

お母さんを大事にするように

「腸活」をして腸を大事にしようと思いました

コメント

タイトルとURLをコピーしました