【不食】1週目◆5日間で迎えたチートデー◆失敗から学んだ教訓

断食・不食

先週からまた始めた不食的ファスティング。

早速挫折しました(笑)

最初の5日間は順調に不食

最初の5日間はいつも通り順調でした。特に食欲に襲われることもありませんでした。4,5日目にちょっとした眠気と頭痛の好転反応がありましたが、これを乗り越えれば身も心も軽いハッピー不食生活が待っているはずでした。

6日目で急に高まった酒欲

ところが6日目、仕事がひと段落し緊張感から解放されたからか、はたまた生理前のホルモンの影響からか、無性にお酒が飲みたくてたまらなくなりました。夫に話すと、元々酒好きな夫のこと、喜んで賛成してくれちゃいました(笑)もう何も誰も私を止めるものはありません!自分に甘々な私は「今日はチートデー!」ということにして、お酒もおつまみもガンガンいきました。おつまみは最初、果物(梨)とかキャベツとわかめを生姜塩麹で和えたものとかにしていましたが、お酒が進むうちにどうでもよくなって、夫が用意した揚げ物とかチーズとかにも手を付けていました。そして気づけばワイン1本あけてましたね(苦笑)

7日目も止まらない欲

翌日体重を計ったら一気に2kg増、体脂肪も2%増。一日でこんな増え方みたことありません!幸いにして二日酔いのような症状はありませんでしたが(内臓や細胞が回復していたおかげ)、さすがにお腹は空いていないし、また不食生活に戻るつもりでした。

ところが今度はムクムクと食欲が湧いてきてしまったのです!無性に塩味のラーメンが食べたくてしょうがありません。まるで何かのスイッチが入ってしまったようにイケイケゴーゴー状態。いくら振り切ろうとしても、気を抜くとすぐに塩ラーメン、塩味のさっぱりしたスープのことを考えている自分がいます。「もうこりゃダメだ」とあきらめて、また夫に話しました。「不食はどうしたの?」とちょっと呆れ顔の夫ですが、「ラーメン食べに行かない?」と誘うと「しょうがないな~」とのってきちゃうんです(笑)ええ、ラーメン食べに行きました。ミニギョーザ付けちゃいました。もうハチャメチャです。お腹はちきれそうになりました。頭と心と体がバラバラになっていました。

体の異変

昨日のチートデーからの積み重ね、そして翌日もお腹がすいていないのに食べたり飲んだりしたものだから、食後2,3時間たつころになにか体に痺れのようなものを感じました。震えというよりはビリビリしたものを感じました。思うに、不食で吸収がよくなっている体に糖質、脂質、栄養を一気に送り込んだからだと思われます。

その証拠にその夜の体重はというと、さらに体重1kg増、体脂肪も1%増。つまりこの2日間で体重3kg増、体脂肪3%増!繰り返しますが、こんな増え方自分史上初!ファスティングを始める前より増えているではありませんか!目を疑いました。

教訓

断食や不食を何回もやってきたので、少し舐めていたのだと思います。準備期・断食期・復食期をないがしろにしている部分がありました。でも今回のことで、改めて復食期の大切さが身に染みてわかりましたね。

5日間と言えど、不食を続けた体はスッキリキレイになった分、吸収がよくなっています。そこに本能というか欲に任せて順番すっ飛ばしていきなり暴飲暴食したら、そりゃあ全部吸収してリバウンドしちゃいますよ。体重・体脂肪は増えて当然だし、体中の細胞がなんかビリビリするのもうなずけます。下手したら急性アルコール中毒とか、急性糖尿病とか(あるかどうか知りませんが)、リフィーディング症候群になる可能性も十分にありました。ちゃんと体が回復するために食をコントロールしないと命の危険性だってあるということ、本当によくわかりました。頭ではわかっていたはずなのに、欲をコントロールできなかったのが原因です。リバウンドぐらいで済んで逆に良かったと思うべきでしょうね。危なかったです。

軽いノリで断食したり、逆に断食しているのに欲に負けて急に食べたり飲んだりすると痛いしっぺ返しが来るということがよくわかりました。私は過去最短最速のリバウンドだけで済みましたが、下手したら命の危険性もあります。不食や断食をするには十分な覚悟と計画が大事だということを、改めて思いました。

最後に

今後どうするかですが、また性懲りもなく今日から不食生活を続けようと思います。あまりにもひどいリバウンドだったのでこれを一旦戻さなくてはいけませんし、現在は細胞の吸収がよくなっている状態なので、このまま食べる生活に戻るわけにはいきません。この2日間で食欲も酒欲も(ショックが大きすぎたというのもり)落ち着いたので、今後はいけるかな?と。ダメだったらまた食べます(笑)意志弱いんです、私。だから無理にしていることは続かない。3歩進んで2歩下がり中なんだって、自覚してます。人間、そんなときもあります!

 

この記事を読んでくださっているみなさん、私の失敗から学んで、無謀な断食や不食をしないようにしてくださいね。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

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