はじめての梅仕事◆その①梅酒の仕込み

食べ物

自分の心と体ファーストのていねいな暮らしを心がけるようになって、一番変わったのは食への関心。

それまではインスタントラーメンや加工食品大好きで、毎日のように食べていました。自炊はするけど買った方がラクなので、調味料も食材もなにもかも買って済ませていて、自分で何かを一から時間かけて育てよう、仕込もうなんて思ったこともありませんでした。

そんな私がなんと!できる主婦の代名詞(と勝手に思っている)「梅仕事」をしようと思ったのだから自分でもびっくりです。

麹を使った調味料とか、家庭菜園とか、ミカンの皮を乾燥させて陳皮作ったりとかいろいろやり始めてハードルが下がったのでしょう、ついに梅に手を出しました!

今日は梅仕事の中でも「梅酒」の仕込みについて記事にしたいと思います。

梅酒の材料

  • 保存用の瓶(3ℓぐらいのもの)
  • 梅(青梅) 1kg
  • 砂糖 400g~1kg
  • 焼酎(ホワイトリカー) 1升(1800ml)

砂糖の量に幅があるのは、調べた情報と母に聞いた情報とを合わせたためです。母に分量を聞いたら、「梅:砂糖:お酒=1(kg) :1(kg) :1(升)って昔からよく言うけど、甘いんだよね~。でも甘い方が保存が利くんだよ~」とのことだったので、甘さはお好みで調節可能なようです。

今回私は氷砂糖500gと黒砂糖300gを用意しました。

作り方

1.梅をよく洗い、楊枝でヘタを取り除きます。

 

2.梅をフォークでザクザク刺して、穴をあけます。こうするとエキスが染み出しやすいそうです。

 

3.梅を瓶に入れて、上から砂糖をかけ、最後にお酒を注げば仕込み完了!

1か月~3か月で飲めるようになるとのこと。もちろん長く置いて熟成させればさせるほど、味がなじんでまろやかになるそうです。

最後に

梅酒をはじめ柑橘酒ってハードル高いイメージだったんですけど、やってみたら予想以上に簡単でした!

使うお砂糖の分量や種類、お酒の種類もいろいろ変えることができるそうなので、今後いろいろ試してみたいと思います。

私の場合は最低の分量だけ仕込んだので大して手間がかかりませんでしたが、梅の木があるご家庭では大量の梅が採れるので、きっと大仕事なのだろうと思います。

自分で作った梅酒は安心安全、そして愛おしさも加わってきっとおいしいに違いありません。

お金で買えるものは早くて便利だけど、「手作り」も「お手入れ」も、自分の「手」を加えたものはお金では買えないなんとも言えない幸せをもたらしてくれます。

出来上がるのを待つ時間さえもドキドキ、ワクワクのお楽しみ時間。

そして自分で仕込んだ初梅酒を飲むのが今から楽しみで仕方がありません。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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