みなさんはコーヒーお好きですか?
1日にどのぐらい飲むでしょうか。
我が家は夫も私も紅茶よりコーヒー派で、テレワークで2人とも家にいる今、コーヒー消費量が激増しております。先日我が家の燃えるゴミのほとんどが生ゴミだったという話をしましたが、その生ごみの内訳をさらに観察した結果、50%以上がコーヒーをドリップした後のかすだったことがわかりました。
参考記事→【生活】生ゴミが消えーる「キエーロ」導入のきっかけ
ドリップしたコーヒーはおいしいですが、そのあとのコーヒーフィルターやコーヒーかすの大量のゴミに困っているという方もいらっしゃると思います。
そこで今日は、我が家で使っているフィルターいらずのコーヒードリッパーと、コーヒーかすの再利用方法についてご紹介したいと思います。
フィルターいらずのコーヒードリッパー
我が家で使っているのは『ハリオ カフェオールドリッパー02 ブラック CFOD-02B』という商品。
それまで使っていたフレンチプレス式の耐熱ガラスが割れてしまったのでこれに。
直接コーヒーの粉を投入して、お湯を注いでドリップします。コーヒーかすを捨てるときは、そのまま逆さにして生ごみ入れに投入。洗って何度でも使えます。上の部分と下の部分が分けられるので洗うときもラクです。
「コーヒーフィルターがないと、コーヒーの油分もくまなく抽出されてコク深い味わいになる」と、以前コーヒー生産国の人が言っていたのを聞いてから、フィルターを使わなくなりました。
最初はコーヒーかすが網目から出てしまうんじゃないか、洗うとき網が破れてしまうんじゃないか、とかいろいろ心配したのですが、確かに微粒子の細かい粉は網目を通過しますが、それはカップの底に溜まっているので最後まで飲み切らなければいいこと。飲み切ったとしても別に口の中に固形物としては入ってきません。また、網の部分はステンレスメッシュフィルターでできているので、何度ごしごし洗っても問題なし。ということで、フィルターゴミは減るし、コーヒーはおいしいし、おススメです。
ほかにもフィルターなしで使える商品がいろいろ出ているので、お好みに合わせて選べると思います。
コーヒーかすの再利用方法
キエーロに捨てる前にもう一仕事してもらおう、ということで、我が家では脱臭剤・消臭剤として使用しています。
作り方は簡単。コーヒーかすを広げて日当たりのいい所に干して乾燥させるだけ。水分が残っているとカビが生えることがあります。(まあ、特に問題ないですが)
それを空いている容器に入れて、靴箱やトイレなど匂いが気になるところに置きます。後は1日1回混ぜてあげると脱臭・消臭効果が持続します。布やお茶のフィルターなどで包んで靴の中に直接入れてもいいです。
一つの容器がいっぱいになるまでそれなりに量が必要です。複数個容器を使っている場合は、すべての容器がいっぱいになるころには数週間から1か月ぐらいたつので、そうしたらまたコーヒーかすを入れ替えてローテーションさせていきます。古いかすはキエーロへ。
コーヒーかすは発酵させれば肥料にもなるので、キエーロに埋めれば無駄になりません。
コーヒーとして匂いと味を楽しみ、そのあと消臭・脱臭剤として力を発揮し、最後は土に還って肥料になる・・・何一つ無駄がなく、素晴らしいです。コーヒー。
あ、ちなみに、お茶の葉でも同じようにできます。
まとめ
今日は我が家のコーヒーにまつわるゴミ処理方法について紹介しました。
この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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