昨日から不食的ファスティングを開始しました。今日で2日目。
なんとファスティング初日の夜である昨夜からお腹(腸)が痛くなってしまいました。
腸が水分でゴロゴロして、何かの細菌に感染したようなモヤモヤした違和感を感じます。下痢をするかと思いましたが、そうはなりませんでした。
就寝中も寝返りをうって体の向きが変わるたびに、腸のモヤモヤが重力と共に下に移動して痛みを感じました。
今朝のお通じは、柔らかめではありましたが普通でした。
どうも細菌に感染したのではないようです。
今日はこの腹痛の原因について考察し、ラクになるためにとった対策について記事にしたいと思います。
原因①:準備期をとらなかった
今回は準備期をとりませんでした。しかも直前2,3日はいつもより多く食べていたし、お酒も飲んでいました。小麦粉も食べました。こういった食生活から急に断食を始めたことによって腸が驚いているのかもしれません。もしかしたら腸内環境が悪化して増加していた悪玉菌が悪さを働いているのかもしれません。やはり急に始めるのはよくないですね。準備期大事。
原因②:コーヒー
それからいつものファスティングと違っている点はコーヒーやお茶などのカフェインを含んだ飲み物を飲んでいるところ。調べたところ、カフェインは腸の蠕動運動を促進する働きがあるようです。これだけだと問題ないのですが、ファスティング中はお腹が空っぽの状態であるため胃腸に過度な刺激を与えることになり、胃酸が過剰に分泌されたり、腸がけいれんする場合があり、それが腹痛や不快感を引き起こすことがあるようです。
原因③:デトックス効果
逆に断食を始めたことで吸収にエネルギーを使わなくてよくなり、老廃物の排泄作用(デトックス)が一気に高まった可能性もあります。なんといっても前日までいつもより多く飲み食いしていましたから排泄したいものはたくさんあるはず。味噌汁や甘酒などの発酵飲料とたっぷりの水分も摂っていますし、思えば昨夜は豆乳ヨーグルト(乳酸菌)も少し食べました。腸内で善玉菌と悪玉菌が勢力争いしているのかな?
原因④:好転反応
デトックス効果とも関係ありますが、ファスティングを始めると体中に溜まった老廃物が大掃除によって表に出されるので様々な形で反応が表れます。
- 頭痛
- 眠気
- めまい
- だるさ
- 肩こり
- 下痢・軟便
- 便秘
- 咳・痰
- 湿疹・吹き出物
- 体臭・口臭がきつくなる
- 舌苔が濃くなる
- 体中の穴という穴からの排泄
そういえば、昨日はお腹が痛くなる前から頭痛と肩こりもありました。肩こりによる頭痛かな?と思っていたのですが、もしかしたら全部好転反応だったのかもしれません。
原因が何かは断定はできませんが、とにかくファスティングを始めてから出てくる症状はすべてOK、薬などでは抑えず経過観察することにしています。よほどのことがない限りたいがいは2,3日でおさまります。
私がとった対策は以下の通り。
対策①早く寝る
やはり体調が悪いときはこれが一番。寝ている間に体は修復されるので、早く寝てそちらにエネルギーを回してあげるのはとても大切です。自分もその方がラクですし。
対策②腸マッサージ
朝起きて、少しは回復傾向にあるもののまだ腸に違和感が残っていたので、腸マッサージをしました。腸マッサージはほぼ毎朝しているのですが、明らかにいつもと違っていました。普段は何も感じないところで痛みを感じたり。力を抜いて、リラックスして「腸ちゃん、頑張ってるね~。ありがとうね~」と感謝の念を送りながらやさしくやさしくマッサージ。とても気持ちがよかったです。
対策③発酵飲料を摂る
腸内環境を整えるために、善玉菌の餌となる発酵飲料でバックアップ。今朝はコーヒーのあとに味噌汁、そして甘酒を飲みました。その効果あってかだいぶ痛みが和らぎました。
まとめ
ファスティング1日目でこんなにはっきり体に異変が起きたのは初めてだったのでちょっとびっくりしてしまいました。やはり今までと違うことをすると、今までにないことが起きますね。いろいろ学びになりました。今朝コーヒー飲みましたが、そんなに影響ないように思います。今後も体調を見ながらいろいろ調節して、無理しないファスティングを続けていきたいと思います。
この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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