【生活】いつでもたくさんの幸せを感じるコツ

by Szilvia Basso on Unsplash

あまり人と比べたことはありませんが、おそらく我が家の生活は、よく言えばシンプル質素、悪く言えば貧乏くさいだろうと思います。

でもそれが、幸せを感じやすくしている要因になっていると思うので、今日はこのことについて考えたことを書きたいと思います。

シンプル質素で貧乏くさい私の生活

捨て活して持ち物が少ない(ダイニングテーブルもソファもありません)ので広い家は必要ないですし、腸活しているので調味料は味噌、醤油、酢、麹などの発酵調味料中心に少々、食事は一日”ほぼ”一食で粗食、最近は在宅ワークで近所のスーパーぐらいしか出かけないので、服は持っているものを着尽くすかリサイクルショップで購入すれば間に合っています。

それで十分足りていて幸せな生活が送れています。

最近思うのは、シンプル生活していると、幸せのハードルが低くなるということ。

幸せのハードルが低いと、ちょっとしたことでもすぐに幸せに感じられるということ。

シンプル生活と幸せの関係

シンプル生活していると、モノが少ないから周りのちょっとした変化にもすぐ気づけてそれが小さな幸せにつながっています。

例えば、育てている植物の成長や実りとか、

窓から入ってくる日差しの角度や強さの違いとか、

仕込んだ麹が順調に発酵していることとか、

晴れた日は、窓を開けはなって部屋の空気を全部入れ替え、洗濯物干して太陽の匂いとともに取り込むのが気持ちいいし、

雨の日は、雨のにおいと音に包まれて、しっぽり物思いにふけるのにぴったり。

持ち物一つ一つの状態に気を配れるので、汚れたものが磨いてピカピカになったら嬉しいし、壊れたり破れたりしたものを補修して、なんとかなったらやっぱり幸せ。

今日は中秋の名月でしたね。しかも満月。

まん丸お月様を見に夜の散歩に出かけ、お団子を買って食べる、こんなことも幸せ。

 

本当に小さなことでいちいち幸せを感じられるので、幸せコスパ良すぎです。

普段飲んでいる発泡酒でもおいしくて満足なのに、50円高い発泡酒でプチ贅沢気分、本物のビールを飲んだら最高に贅沢気分を味わえます。

普段の食事は玄米、味噌汁、納豆、漬物で十分おいしいんだけど、そこに煮物がついたら豪華で、そこにさらにデザートとしてフルーツがついたらもうサイコーに幸せです。

「ない」が幸せを倍増させる

日本には「ハレ」と「ケ」という考え方があります。

お正月に着るキレイな着物を「晴れ着」というように「ハレ」は特別な日。普段はは質素倹約の「ケ」の日。普段の生活が質素だから「ハレ」がことのほか特別になるし、ちょっとしたことでも幸せを感じる瞬間が確実に増えます。

足りないぐらいがいいんです。

ビールの1口目が感動的においしいのは、のどが乾いているから→2杯目以降あの感動はない

ケーキや和牛ステーキが感動的においしいのは、たまに食べるから→いつも食べていたら感動はない

高級ホテルに泊まって気分が上がるのは、日常空間じゃないから→豪邸に住んでいたら感動はない

きれいなドレスを着てお姫様気分になるのは、普段着ないから→本当のお姫様は感動しない

桜が咲いて嬉しいのは、咲く時期が限定されているから→年中咲いていたら注目しない

まとめ

幸せを感じる方法はそれこそいろいろありますが、いつでも幸せを感じたかったら、シンプル質素な生活にチェンジするのも一つの手です。

お金もかからないのでおススメですよ。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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