3年ぶりに開催決定となった長岡の花火大会。
チケットの抽選に応募したらラッキーなことに当選!
ということで、数十年ぶりに行ってきました長岡花火大会。
しかしホテルは長岡市内はどこも満室で取れなかったので、越後湯沢に宿をとりました。
ということで、一泊二日の長岡&越後湯沢の旅を記録しておきたいと思います。
まずは1日目、清津峡→宮内→花火大会の順でご紹介したいと思います。
清津峡
新幹線に乗り、はじめに宿のある越後湯沢に向かいました。そこでレンタカーを借り、まず初めに向かったのは清津峡。インスタなどで映え写真が話題になっている観光スポットです。
越後湯沢駅から清津峡まで車で30分程度です。道中スノーシェルターの工事をしているところが数か所あり、ちょこちょこ足止めされました。
そして私たちは知りませんでした。現在映え写真スポットがあるトンネルに入るには事前予約が必要であることを…。
2022年の情報はこちらから。
入抗チケットを入手するのはそんなに難しくはなく、実際当日午後のチケットなら予約することができましたが、あいにくこの日のメインは花火大会。午後には長岡に移動したい。けど、せっかく来たし清津峡も見たい。ということで、トンネルには入れないけれども、見られるところを見ようということで駐車場に車を停めて、トンネルまで散歩しました。
結果、トンネル手前でもきれいな渓谷美を楽しめたので満足です!
宮内
また越後湯沢駅まで引き返し、車を24時間営業のパーキングに停めて新幹線で長岡に向かいました。そして長岡市内から宮内という地域へ向かいました。宮内まで電車またはバスが出ています。
宮内へ行った目的は大きく2つ。
まず1つ目は食。青島食堂の生姜醤油ラーメンを食べて、ショウガカレーをゲットすること。
新潟には5大ラーメンなるものがあり、生姜醤油ラーメンはその一つだそうです。で、その生姜醤油ラーメンと言えば青島食堂、ということで行ってみました。いくつか店舗があるのですが、どのお店の前にも行列がありました。私たちも暑い中30分ぐらい並んで入店。
メニューは生姜醤油ラーメン(並・大)と生姜醤油チャーシュー麺(並・大)といたってシンプル。あとはトッピングがオプションで選べます。私は生姜醤油ラーメン(並)とプラスで焼きのりを注文。
正直ショウガ感はあまり感じられなかったのですが、味のバランスはサイコー!これぞ昔ながらの醤油ラーメンと言った感じで、ほっこり安心する味でした。
そしてミヤウチショウガカレー研究所のカレーはテイクアウトしました。店内飲食は¥600ですが、テイクアウトは容器代が入るので¥650でした。(写真とり忘れました)
目的の2つ目は摂田屋観光。摂田屋とは地名で、昔から酒、味噌、醤油などの発酵食品の製造が盛んな地域。普段から腸活のために発酵食品にお世話になっている身としては、蔵とか発酵食品が作られる所とか興味あります。
有形文化財に登録されている機那サフラン酒製造本舗の土蔵は、壁が厚く、窓にカラフルな絵が描かれていて見ごたえがありました。
隣には発酵ミュージアムがあり、発酵調味料を使ったお料理を食べたりお土産を買ったりできます。
摂田屋の地図ももらえるので、摂田屋の街めぐりができます。が、私たちは暑い中歩いたり待ったりしていたのでちょっと疲れ気味だったので、街歩きはせず長岡市内に戻りました。
長岡花火大会
私たちが当選したチケットは席が自由、つまり席取りが必要なので、早めの4:00ぐらいに会場へ向かいました。トイレに行きやすく、且つ(帰りの)通路にも近い場所を確保し、花火大会が始まるのを待ちました。
7:15ぐらいに市長から開会の挨拶があり、7:30に始まりました。
最初の花火で胸が詰まって涙が出ました。
花火の音、風圧、光、大きさ、風にのって流れてくる火薬の匂い、そのすべてがサイコーで感動的でした。その場でしか味わえないものを感じました。
パッと散ってしまう花火、すぐに形を変えてしまう花火、その一瞬一瞬を目に焼き付けよう、そう思って呼吸することやまばたきも忘れて見ました。
周りにいる人たちの感動も伝わってきて、花火って、花火師って、本当にすごいなって、思いました。
3年分の祈り、忍耐、喜び、エネルギーいろんなものを感じました。
長岡花火大会と言えば、フェニックス。川沿いに文字通り空を埋め尽くす花火が打ちあがり、一気に全てを視界にとらえることはできません。
平原綾香のジュピターにのせて打ちあがった花火は、本当に本当に感動的で、言葉を失いました。
そしてもう一つ、長岡花火大会と言えば3尺玉。直径650mにも及ぶ巨大な花火。打ち上げ前にはサイレンが鳴り響きます。残念ながら私たちがいた席から打ち上げ場所が遠かったのでその大きさを感じることはできなかったのですが、遠いはずなのに風圧は強く、今度は近くで見たいなと思いました。
最後まで見ると渋滞で帰りの新幹線に乗り損ねる心配があったので、21:00ぐらいに会場を退散しました。が、それでももう帰り道は駅へ急ぐ人たちでいっぱいでした。
駅はすごい行列でしたがなんとか新幹線に(出入り口に張り付くようにして)乗れて、越後湯沢で下車(長岡から2駅、30分程度)、車で宿へ向かい、シャワーを浴び、あっという間に眠りに落ちました。
最後に
花火大会は、暑いし、人も多いし、宿や交通手段の手配・心配、いろいろあって大変だけど、やっぱり行ってよかったなって思います。
それぐらい、長岡の花火は感動します!
あの大空を覆いつくす花火のスケールの大きさ、一つ一つの花火のクオリティなど、こういっては何ですが、そんじょそこらの花火大会では味わえない感動を味わえます。
花火大会中、何度言葉を失い、何度息を飲み、何度泣いたかわかりません。
大変は大変、でも、直接見たら絶対見て後悔しない花火大会です。
もしまだ見に行ったことがないという方がいらしたら、ぜひ一生に一度は見に行ってください!
2日目に続きます。
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