明日から今年最初のファスティングを行う予定で、今準備期です。
私がファスティングドリンクとして愛飲しているものとして以前「味噌汁」をご紹介しました。
参考記事→ズバリ、みそ汁deファスティング!
しかし、ずっと味噌汁しか飲まないというのも味に飽きてくるので、そういった場合に飲んでいるのが「甘酒」です。「甘酒」もファスティングドリンクとして使えるんですよ!私は甘酒も手作りしているのですが、ファスティング用の甘酒にはちょっとこだわりがあります。
ということで、今日は「甘酒」について記事にしたいと思います。
甘酒のメリット
甘酒には酒粕で作る甘酒と米麹で作る甘酒の2種類ありますが、ファスティングで用いるのは米麹で作る甘酒。発酵させることで砂糖を加えずとも自然な甘みが生まれます。ブドウ糖は脳のエネルギー源になるので、ファスティング中でも多少は必要となります。また発酵によって甘酒は「飲む点滴」と言われるほど栄養価が高くなります。人が体内で作ることができない必須アミノ酸をすべて含み、代謝を助けてくれるビタミンB群(B1・B2・B6)が豊富。また腸内の善玉菌の餌となるオリゴ糖や食物繊維もしっかり含まれているので、ファスティング中に腸内環境を整えてくれます。温かくして飲めるのも、ファスティング中にはありがたいです。
甘酒の作り方
通常甘酒は米麹にお粥を足して作るのですが、ファスティングで使用する甘酒は糖質量を考えて、米麹のみで作ったものを飲むようにしています。私は炊飯器の保温機能を利用して発酵させています。
【材料】
米麹 200g
お湯(70℃程度のもの)500cc
【作り方】
①麹がくっついている場合はバラバラにほぐします。
②炊飯器の内釜にお湯を入れ、保温ボタンを押します。
③そこに米麹を入れ、混ぜ、炊飯器の蓋を開けて濡れ布巾で覆って8時間保温します。
※65℃前後をキープできるように蓋の開け具合や布巾などで温度を調整します。
2,3時間おきに様子を見ながら混ぜるようにしましょう。だんだん甘い香りが出てきます。8時間後の様子でもう少し発酵させられそうだと思ったら1時間ずつ足してもいいと思います。
できた甘酒の種は熱湯消毒した瓶などに入れて冷蔵庫で保管します。
【飲み方】
大さじ1,2杯の甘酒の種を250~300ccのお湯で割って飲みます。その際に米麹の粒をよく噛んですりつぶしながら飲むと、「噛んでいる」感覚も味わえ、消化も良くなり、なおいいです。
ファスティング中なら1日3杯までにとどめます。
まとめ
今日はファスティングドリンクとして「甘酒」をご紹介しました。
いくつかファスティングドリンクを用意しておくと、味の変化もついて飽きずに続けられると思います。
特に寒い時期には、あたたかいドリンクで体を温めていきましょう。
この記事が参考になったら嬉しいです。
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