【考え方】時間は未来から過去へ流れている⁉川の流れに例えて解説

考え方

みなさんは、時間は過去→未来へと流れていると思っていませんか?

私はずっとそう思ってきましたし、そう思われている方も多いと思います。

しかし、時間は未来→過去へ流れているという概念があるそうなんです。

それを知ったときは目から鱗で、またまた世界の見え方がガラッと変わりました。

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今日は時間は未来から過去へ流れている考え方について、記事にしたいと思います。

時間の流れ=川の流れ

時間の流れを川に例えた説明が分かりやすかったのでご紹介します。

今、川の中に私が立っているとします。私が立っている場所が「今ここ」です。

川の上流が未来、下流が過去とすると、川が上流から下流へ流れるように時間は未来から過去へ流れているということになります。なぜなら、流れていった水=過去は、もう戻ってはこないからです。

川の下流=過去

「今ここ」を通り過ぎていった水=過去は、もう戻っては来ません。つまり流れていった過去は、もう「ない」のと一緒です。だからもう過ぎて行ってしまって、今ここにないものに執着しても仕方がないということ。じゃあ、いつまでも流れていく水=過去に執着して、もったいないから、大切だからと流れていかないようにとせき止めるとどうなるか?水は淀んで濁ってしまいます。水は流れているからこそ、新鮮さを保てるのです。

川の上流=未来

もし、上流から何かがどんぶらこっこと流れてきたとします。流れてきたアイテムは、言い換えれば「チャンス」です。チャンスは未来から流れてきます。これまでつかみ損ねたチャンスはもう戻っては来ませんから、それにこだわっても意味がありません。それよりは流れてくるチャンスをちゃんと捕まえられるようにできる限りの準備をして待つことの方が大切なのではないでしょうか。川の上流から流れてきたアイテムをきちんと拾い集めることができたら、望んでいた「今ここ」ができあがるかもしれません。どうやって「今ここ」に立つか、つまりただぼーっと立っているだけなのか、準備して待つのかは、私たち自身で決められるということです。

最後に

今日は短い記事でしたが、私にとっては頭をガツンと殴られたような衝撃があった観念でしたので、シェアさせていただきました。

時間の流れ=川の流れ

この考え方を知ったおかげで、今まで聞いてきたこと、例えば、過去への執着は手放した方がいいとか、チャンスの神様は前髪しかないとか、何事も「変化(諸行無常)」が当たり前とか、そんなことがすべて腑に落ちました。

それに単純に時間は未来から過去へ流れているって考え方、ステキじゃないですか?
どんなことが流れてくるんだろうって、楽しみで私はワクワクします!

過去にどんなことがあったとしても、これから流れてくる未来から同じものが流れてくるわけではありません。いつだって、「今ここ」から始められます。もしかしたら未来からすごいチャンスが流れてくるかもしれません。

どうせなら、戻ってこない過去を恨めしい気持ちで見送るんじゃなくて、これからやってくる未来の方をワクワクした気持ちで見た方がいいですよね?
そのためには180度向きを変えるだけ。
下流を見るんじゃなくて、上流の方に向きを変えて見るだけでいいのです。

過去にあったイヤな出来事はもちろん栄光や成功さえも手放して、これから流れてくるアイテムを拾う準備を整えていきましょう!

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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