毎年恒例になった年末の108回礼拝ヨガ。
毎年大晦日に行っていたのですが、今年は少し早めに行いました。
昨年太陽礼拝の代わりに月礼拝をおこなったこともあり、今年は太陽礼拝と月礼拝のミックスで行ってみました。
太陽礼拝と月礼拝を20回ずつ交互に行い、最終的に太陽礼拝60回と月礼拝48回。
礼拝の形にこだわらない
一般的に年末の禊の手段として用いられるヨガは「108回太陽礼拝」なので、「太陽礼拝のみを108回行わなければいけない!」しかもなぜか「大晦日でなくてはならない!」と勝手に思い込んでいました。
でも、何も忙しい大晦日である必要はないし、昨年生理で太陽礼拝ができなくてかわりに月礼拝で勝手に1往復を4回分とカウントする自分ルールで実行したことで、理由のない思い込みが吹っ切れました。すべては強制ではなく自分がしたくてしていることなのだから、なんだっていいのでした。
話はちょっと違いますが、神社のお賽銭もこれと言った金額って決まっていないですよね。神様への感謝の気持ちとして、自分が払える分、払いたい分を払えばいい。大切なのは金額じゃなくて心持ち。感謝の気持ち。神様はこの世で起きる善も悪もオールOKの広く深い「愛」なのですから、小さいことは気にしないのです。
それと同じで、年末の108回礼拝も何のためにするのかって自分の軸さえぶれなければ、太陽礼拝だろうが月礼拝だろうが、はたまたほかのアーサナだろうが、なんでもいいし、いつでもいいんじゃないかと。最近どんどんテキトー化が進んでいます(笑)
というわけで、名前に「礼拝」がついているし、数えやすいし、前後・上下方向に屈伸の多い太陽礼拝と横方向にしなる動きの多い月礼拝は組み合わせると最高なので、今回はこの2つを合わせることにしたわけです。
ミックス礼拝をやってみての感想
結論からいうとやってよかったです!20回ごとに動きを変えられるので飽きが来ないし、筋肉も違うところを動かせるので集中的に痛みが出ることもなく全身まんべんなく動かせている感じがしました。疲れないし飽きないので休憩もほとんどとらずに続けることができ、2時間12分という自分史上最短記録で
108回終えることができました。腹式呼吸と共に体を動かせるようになったのも疲れ知らずで動けた一因だと思います。
BGMの重要性
今年新たに取り入れたのはBGMでした。私は基本的にヨガをするときはBGMは流さず呼吸の音に意識を向けるのが好きなのですが、今年は試しにチベットのシンギングボウルの音色を流してみました。するとこれがドはまり!めっちゃ集中できたというか、頭がジーンとして何も思考が浮かんでこなかったんです。
例年、年内にあったいろんなことを思い出したり、ここにはいないお世話になった人に思いを馳せたりしていて、それはそれでOKなのですが、それってよく考えれば心が「今ここ」にいないで過去や未来に飛んで行ってるということでもあります。それがこのシンギングボウルのBGMのおかげで、なーんにも考えずに動き続けることができました。空っぽになれました。空っぽになって、ドロドロ・モヤモヤもなくなって、たぶん「みそげ」ました。すごい!BGMって大事~
最後に
何不自由なく呼吸ができること
何不自由なく体が動かせること
108回礼拝できる時間を持てること
私の大切な人たちが一年間元気に笑って過ごせたこと
地震、事故、事件、戦争、病気などが身近で起きず今日もいつもと変わらない一日が過ごせたこと、一年が過ごせたこと
この「当たり前」は「当たり前」じゃなく「有り難い」奇跡の連続。本当にそれらに感謝です。ありがとう。
そして世界中で、地震、事故、事件、戦争、病気、その他大変な目に合っている方々が、どうぞ一日も早く苦しみから解放されますように。
コメント