2023年クリスマスはお金をかけずヘルシーに

食べ物

今年も夫とお家でしっぽりクリスマス。

大人になってからは(日本の)クリスマスに対してちょっと冷めていて、日本では宗教も暦も関係ないので「世の中ウキウキしてんな~」と他人事のように眺めています。特に最近は少食に体が慣れてきて、普段は0.5食(フルーツ、ナッツ)~1食(玄米、みそ汁、おかず1品)という粗食で過ごしているので、イベント事がちょっと脅威にすら感じています。

しかし夫は普通の人。クリスマスは子どものころから楽しみにしてきたイベントだったし、何より大好きなチキンがメインの日、羽目を外してお酒を飲んでもいい日、という位置づけ。まあ、気持ちが分からなくはないし、私もシャンパンは飲みたい!ということで、こんなときぐらいはとクリスマス料理を用意しました。

シャンパンは防腐剤なしのやつを用意して乾杯。夫はビール大好き星人なので2杯目以降はビール。

ちなみに我が家は毎年恒例でプレゼントはなしです。特にほしいものがない(笑)飾りつけも夫の嫁入り道具(?)の小さいオモチャのようなツリーを飾るだけ。

私も夫も、おいしいお酒を飲んで、おいしいゴハン作って食べて、酔ってゴロンと寝られればそれで幸せ満足なのです(笑)

今年のクリスマス料理はふるさと納税の返礼品をフル活用しました。なんたって普段食べないから冷凍庫がパンパンのまま減らないし、今年は物価高騰でいろいろ高いですから、あるものから食べないと。

サラダだけはドーンと大量に作って、後はコース料理風に食べて、作って、出して・・・というようにしました。その方が出来立てを食べられますしね。

ガーリックシュリンプ&オイスターは、ふるさと納税返礼品大活躍。炒めるだけの簡単料理。

夫も最近は歳のせいか、あるいは私に付き合ってあっさりしたものばかり食べるようになったからか、以前ならアヒージョだったところが今年はアクアパッツァになったり、ピザだったところがグラタンになったり。ちなみにアクアパッツァのお魚も返礼品。

グラタンは、バターではなくオリーブオイル、小麦粉ではなくオートミールをフ―プロで粉にしたやつ、牛乳ではなく豆乳を使ったので普通のホワイトソースよりは腸にやさしいはずです。具は冬至の煮物に使わなかった残りのかぼちゃとキノコでヘルシー。チーズだけは夫が好きなのでそれなりにかけました。

夫大好きチキン料理は、事前にどんなのが食べたのか聞いたところ、「タンドリーチキン!」とのことだったので数日前からヨーグルトとスパイスの漬けダレに漬け込んでおきました。フライドチキンと言わないあたりが素晴らしい!わかっていらっしゃる(笑)

しかも今年のデザートは夫の手作りモンブラン。モンブランと言っても栗のクリームでスポンジやタルトはなしです。私たちは「土台」は必要じゃなく、フルーツとクリームがあればいいのです。栗を茹でてほじった実を冷凍したのがあったので、それを裏ごししたりし作っていましたよ。人生初めてのデザート作りは想像以上に大変だったらしく「もうモンブランは買うことにする。パティシエすごいね~」としみじみ言っていたのが印象的でした。

いちごはいただきもの

たくさん用意しましたが、結局アクアパッツァやモンブランクリームは食べきれずほぼ残し。タンドリーチキンとグラタンは夫が全部平らげてくれました。

ちなみに、残ったアクアパッツァは翌日のランチのパスタになりました。パスタが魚介のスープを吸って本当においしかった!

こうして今年も楽しくおいしく、そしてほとんどお金をかけずにクリスマスを過ごすことができました。

みなさんも幸せなクリスマスを過ごせていたら嬉しいです。

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