歯医者さんに褒められた歯!わたしのデンタルケアの方法

生活

みなさんは歯、大切にしていますか?

ケアはどの程度しているでしょうか。

歯医者、好きですか?

 

私は半年~1年に1回程度、とくに歯痛がなくても定期的に歯科検診に行っているのですが、今日歯医者さんに行ったら「ちゃんと歯ブラシできていて、歯が光っていてキレイですよ~」と褒められ、とても嬉しかったです。

なので今日は、いつも私がやっているデンタルケアについて記事にしたいと思います。

昔の歯の状態

昔から歯のお手入れ習慣があって虫歯がないかと言えばそんなことはなく、歯並びが悪いせいでよく磨けていなかったのでしょう、10代のころは虫歯がよくできていました。特に奥歯は上下とも詰め物ばかりです。虫歯が深すぎて神経を抜いた歯も一本あります。そして20代になって、順番にすべての親知らずを抜きました。生え方が悪く周りの歯に当たって痛いのと、虫歯になる可能性があったからです。このように、20代までは虫歯と親知らずに悩まされ歯医者にお世話になっていました。

デンタルケアに目覚めたきっかけは海外生活

そんな私がデンタルケアに目覚めたきっかけは海外生活でした。言葉もよくわからない海外で歯医者なんて怖すぎます!説明がよくわからず、いきなり歯を抜かれるなんてことにならないとも限りません。それに海外って、保険制度が日本と違いますよね。そもそも保険がピンキリあって、ちゃんとしたのに入れば保険料がバカ高いですし、保険で歯の治療が受けられるかどうかもわかりませんでした。

なので、一番いいのは、歯の治療を受ける事態にならないこと!

さいわい海外の方が歯並び矯正の意識が高く、その辺に歯科矯正専用の歯医者さんがたくさんありましたし、歯の矯正ワイヤーをつけた若い子たちが普通にその辺にたくさんいました。料金も日本より圧倒的に安い。歯並びが悪かった私は、まずは歯並びを矯正しました。それと同時にデンタルケアも丁寧に行うようになりました。とにかく虫歯にならないようにしました。

わたしの毎日のデンタルケア

いろいろやってきましたが、今はこのスタイルに落ち着きました。

  • 朝一番のうがいと舌磨き
  • 食事をした後は歯を磨く
  • フロスをかける
  • 部分ブラシで磨く
  • マウスウォッシュをする

 

ひとつずつ見ていきます。

朝一番のうがいと舌磨き

朝起きたときに息が臭いとか、口の中がぬめぬめすると感じたことありませんか?寝ている間に口の中では雑菌がたくさん繁殖しています。だからまずはうがいしてそれらを外に吐き出します。それから舌磨き。これはアーユルヴェーダの一つで、舌には寝ている間に老廃物が浮き出てくるんだそうで、それを除去します。使う道具は舌磨き専用の道具でも、歯ブラシでもスプーンでもなんでもいいと思います。

関連記事→【アーユルヴェーダ】朝起きたら〇〇掃除でスッキリ一日を始めよう

食事をした後は歯を磨く

1日に3食食べれば3回、食後に歯を磨きます。食べてすぐよりはちょっと食休みなどして時間がたってからの方が、歯のエナメル質への負担が少ないようです。とにかく口内から食べカスを取り除き、清潔に保つようにします。

歯ブラシは3本¥100の100均で買える歯ブラシ、歯磨き粉はフッ素が1450ppm以上入っている高濃度のもの(¥400程度)を家では使っています。外出した時に使う歯磨き粉は特にこだわりはありません。ちなみに歯ブラシは1か月ごとに交換しています。

フロスをかける

歯磨きだけでは歯ブラシが届かない歯の隙間。ここがよく虫歯になるんですよね~。なので歯と歯の間にはフロスをかけます。歯間ブラシでもいいと思いますが、とにかくどんな隙間でも接地面でも一旦は何かを通してキレイにします。できれば歯磨きした後に毎回セットでできるといいのですが、時間がない場合や外出先の場合は夜だけでもいいと思います。

部分ブラシで磨く

40代以降は歯周病の心配が出てきます。歯と歯茎の隙間には部分ブラシが有効です。歯の隙間も磨けます。毎回は大変なので私は夜だけ使っていますが、効果は大丈夫そうです。

マウスウォッシュをする

歯磨きのあとはマウスウォッシュをしてフィニッシュ。フロスや部分ブラシがかけられないときでも、できるだけマウスウォッシュだけはしておくといいと思います。要は食べカス取り除いて、口内を弱アルカリ性にして菌が繁殖できない環境にしておくことが大事。マウスウォッシュ、市販品もいろいろありますよね。私もいろいろ試してきましたが、今は自分で安く作れて安全安心の重曹マウスウォッシュを使っています。

最後に

私が歯医者さんに褒められている横で、ほかの患者さんの口内をチェックした先生が「ああ!なんでこんなになるまで放っておいたの!もっと早く来てくれればよかったのに」という声が聞こえてきました。

歯医者さんに行きたくない気持ち、わかります。

私も昔は歯医者がキライでした。でもそれは歯が悪くなってから行って痛い思いをするからキライになるのであって、日ごろからしっかりデンタルケアして定期的に検診に行けば、たとえ虫歯がみつかったとしてもそんなに痛い思いをしなくて済みます。病気もそうです。それどころか歯に異常がなにもなければついでにクリーニングして歯石や色素沈着の着色汚れなどもキレイにしてもらえるので、さらに虫歯が遠のき、歯をキレイに保とうというモチベーションになります。

 

歯って、とっても大事。

食事をするのにも話すのにも歯は重要。

若いうちはあまり気になりませんが、年を取っても歯が残っていて、自分の歯でモノが食べられる、ちゃんと話ができるのって、すごくないですか?

幸福度が全然違ってくると思うんです。

それには日ごろのていねいなケアの積み重ねが大事。

お高いデンタルケア用品をそろえる必要は全くありません。

普段使っているもの+αでていねいなケアをするだけで、痛い思いをすることも、治療費としてお金が消えることも、治療に時間を費やすこともないんです。

毎日の快適な生活のためにも、老後いつまでも幸せに暮らすためにも、面倒くさがらずにデンタルケアに取り組んでいきましょうね。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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