瞑想をすると、ときどき自分が大きくなったり小さくなったり、空間や時間が変わったりして、物事の見え方が変わるときあります。
そうして見えてくる真実に、ときどきハッとさせられます。
近年自然災害の規模と頻度が増大しています。
これは地球の環境悪化と無関係ではありません。
「地球のために環境を守ろう」とよく聞きますが、果たしてそうでしょうか。
以前瞑想して降りてきたイメージですが、今日はそれをお伝えしたいと思います。
地球カレンダーで見た人間
地球ができたと言われているのが約46億年前。
これを1年カレンダーにして1月1日とすると、
地球に生物が生まれたと言われているのが33-35億年前で、4月1日ぐらい。
私たち人類の出現は約200万年前で、12月31日20時ぐらい。
もう大みそかの夜です。
イギリスで産業革命が始まったのが1700年代半ば、今から約300年前。
それと同時に環境汚染、自然破壊が始まったと考えて、1年カレンダーだと12月31日23時59分58秒。
つまりたった2秒で環境汚染、自然破壊、異常気象を引き起こしたわけです。
「地球村」さんの記事を読むと、地球の現状が実感できます。
環境を守るのは、だれのため?
1年のうちの大みそかの夜に出現して、
わずか2秒で地球環境を悪化させた私たち人間。
では、本当にそれが地球にとって痛手になるのでしょうか。
このまま環境破壊が進めば、地球が壊れてなくなる??
「地球のために」環境を守る?
いやいや、そんなわけはないだろうと。
おそらく地球にとっては屁でもありません。
なぜなら地球はその歴史上、何度も灼熱期や氷河期、惑星や隕石の衝突に遭い、そのたびに膨大な時間をかけて新しい姿に変容してきたのですから。
環境悪化が進んで、
地球温暖化になって、
森林、水、天然資源が枯渇して、
地球に住めなくなって、
絶滅の危機に瀕して困るのは
私たち人間です。
地球にとっては好都合かもしれません。
地球環境や生態系を脅かす種がいなくなるのですから。
そこからまた何万年、何億年かけて、ゆっくりじっくり環境を修復すればいい。
もしかしたら、人間と一緒に今いる生物のいくつかは絶滅するかもしれませんが、 それもまた自然の摂理 。
もしかしたら、数万年後の地球は今の地球と違っていて、新しい地球環境に適応できる新しい生命体が誕生・繁栄しているかもしれませんが、それもまた自然の摂理。
・・・と、だいぶ遠い所までいってしまいました(苦笑)
そんな遠い未来はさておき、子どもの世代、孫の世代、その次の世代ぐらいまでを想像して、その子たちが住める地球を残すために、今ラッキーにも地球に人間として生を受けて生きている私たち一人一人が、これ以上環境を悪化させない取り組みを行わないと、本当に取り返しがつかないことになってしまいます。
まとめ
「地球のため」なんて、なんておこがましい。
「地球上の動植物のため」なんてまだきれいごと。
「人間という種のため」というのが正確な表現だろうと思います。
2015年に採択された「持続可能な開発目標(SDG’s:Sustainable Development Goals)」が最近になって本格的に注目され、いろいろな取り組みがあちこちでされるようになってきました。(個人的にはDevelopment(開発)はもういらないと思うのですが、それはまた今度)
世界各地でいろいろな災害、被害に見舞われるようになり、いよいよ「このままではヤバい」と世界が実感して動き出しました。
わたしもわたしができることをしていきたいと思います。
それについては、今後記事にしていきたいと思います。
この記事がお役に立てたら嬉しいです。
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