今日で新年になって10日たちますね。
12月中旬ぐらいから忘年会、クリスマス、大晦日にお正月3が日と続き、年末年始はどうしても普段と違う食生活になってしまいます。
もちろん十分楽しんでいいのですが、そろそろ増えた体重を減らしたり、食事のバランスを整えたりして体内をリセットしていきたい頃。
今日は私がおすすめの体内リセット法を紹介します。
難易度★ 糖質、脂質、動物性たんぱく質を減らす
肌荒れ、下痢、便秘などの症状がある人は、脂質や動物性たんぱく質を多く摂取したことによって腸内環境が荒れているかもしれません。まずは胃腸に負担をかける食材を減らすことから始めましょう。 脂質や動物性たんぱく質、食品添加物を控え、野菜やフルーツ、豆腐など消化によく酵素を多く含んだ食べ物をたくさん摂るようにしましょう。
難易度★★ 腸にいい食材を多くとる
次に腸内細菌(善玉菌)が喜ぶ食材を多く摂るようにしましょう。
ヨーグルトに含まれているビフィズス菌は善玉菌の中でも「ヤセ菌」のエサになり増やしてくれます。
それから食物繊維が多い食材。蒟蒻、ゴボウ、サツマイモなどの野菜類と、めかぶ、もずくなどの海藻類の両方をバランスよく摂るといいと思います。そろそろお餅から玄米などにかえていきましょう。
発酵した食材や調味料もいいです。キムチや納豆はそのままいけますし、甘酒、味噌、醤油、味醂、塩麹や醤油麹などでお料理の味付けをすればうまみもアップして腸活にもなります。
難易度★★ お腹が鳴るまで食べない
「お腹が空いていなくても時間になったら食べる」という方、いらっしゃると思います。
これ、実は胃腸にとっては大きな負担になっています。
まだ胃の中に食べ物があるのに次から次へと食べ物が送られて来たら胃腸は休めません。私たちもまだ前の仕事が終わっていないのに「これもやって」「これも」と仕事を回されたら、しかもそれが終わるまで休めなかったらいやになりますよね。ブラック企業の社長にならないようにしましょう。せめて「前の仕事が終わったよ」=「空腹」の知らせを受け取るまで待ってあげましょう。
これは誰の為でもない、自分の為です。
難易度★★★ 一日2食にする(16時間断食)
ずっと働きづめだった胃腸に休息時間をあげましょう。
カンタンな方法は、食べない時間を16時間とることです。
睡眠時間を合わせれば、朝食か夕食のどちらか一食を抜けば16時間になります。
私のおすすめは夜抜くこと。あとは寝るだけだからです。お腹が空いたら寝てしまえばいい(笑)
一食抜くだけでもだいぶ体の重さが違ってきますよ。
難易度★★★★ 一日何も食べない日を作る(1日断食)
内臓が疲れている、最近お腹が鳴る音を聞いていない、むくんでいる、体が重い、などと感じる方は、内臓全体が疲れているかもしれません。いっそ一日何も食べない日を作ってみてはいかがでしょう。
一日2ℓぐらいのノンカフェインのお茶やお水(白湯)などで過ごします。
病気になったときに食欲が落ちるのは、消化に使うエネルギーを体の回復に回したいからです。
人間と同じで内臓も疲れたら休みたいのです。
丸一日休めばけっこう回復します。
体重ももちろん減ります。
一日ぐらい何も食べなくても人間死にません。
翌日から普通に食べられます。
手っ取り早く、でも確実に、いい効果が得られますが、食欲に打ち勝つことができるか…というところが一番のネックです。
難易度★★★★★ 3日何も食べない日を作る(3日断食)
年末年始というある程度の期間に徐々に体内に蓄えられた脂肪、それから食品添加物などの汚染物質。
溜めるのにそれなりの期間かかったものは、なくすのにもそれなりの期間を要します。
通常脳や筋肉のエネルギー源として使用されている糖(グルコース)は食事からとっていますが、断食して糖入って来ないと肝臓や筋肉に蓄えれらえているグルコースが使用され、それもなくなると脂肪がエネルギー源として使用されることになります。
食事からとった糖がなくなるのに6~8時間、肝臓や脂肪に蓄えられたグルコースがなくなるのに18~24時間、そのあとやっと脂肪が使われるようになるので、ここまで来るのに2日以上はかかるというわけです。
溜まった脂肪、使ってなくしたいですよね~
脂肪の中には食品添加物や残留農薬、環境ホルモンなどの排泄されなかった「毒」も溶けているので、脂肪をエネルギー源として使うことでこれらの「毒」も溶け出し、体外に排出されるようになります。
内臓は完全に休めるし、体重も減って、毒出し(デトックス)もできる3日断食。
ただし1つ難点が。
それは「回復期間を設けなければならない」ということ。
私たちも3連休のあとに、いきなりヘビーな仕事を大量に回されたらげんなりしますよね?休んで元気回復したはずなのに、早速仕事する気が失せるというか。
それと同じで、3連休した胃腸には消化の簡単な易しいものから送ってあげないと。
徐々に普通の食事に戻していく期間がさらに3日、必要になります。
この期間は柔らかく煮た煮物やスープ、果物、漬物などを摂り、油、動物性たんぱく質、乳製品、カフェイン、もちろん食品添加物が入ったものは避けるようにします。
なので通算6日間は食事のコントロール(食欲のコントロール)が必要になります。
本気で「たまった脂肪を落としたい!」「チャラにしたい!」という強い意志をお持ちの方、ぜひ試してみてください。
もしやりたいけどやり方がわからない、くじけそうになったときにサポートが欲しい、という方がいらっしゃったら、私、ファスティング指導者資格を持っております。どうぞお気軽に「お問合せ」などからご連絡くださいね。
実は今日からお一人の方が5日間断食を開始しまして、そのサポートをさせていただいております。
無事に断食&回復期間が過ごせるよう、一緒に伴走したいと思います。
まとめ
今回は難易度順に体内リセットの方法をご紹介しました。
できそうなものがありましたら、ぜひ取り入れてみてください。
そしてまた今年1年、元気に健やかに過ごしていきましょう。
この記事が参考になったら嬉しいです。
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