週末、秋まきの種を植えました。
今年の夏は、野菜もお花もさんざんでしたので、その失敗を活かせるか?
大失敗だった夏の家庭菜園
今年の春もGWに野菜の苗を植えました。昨年に引き続きナス、オクラ、ミニトマト、バジル、青じそ(実家からもらってきたもの)、それからリベンジでモロヘイヤ。
しかし、ポットからプランターに植え替えても全然元気がなく、オクラとモロヘイヤはすぐに枯れてしまいました。結局、梅雨の時期に青じそが全滅、ナスとミニトマトは枯れこそしませんでしたが、実付きが悪く、収穫できたのは2桁もいきませんでした。
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唯一元気に育ったのはバジルだけでした。
しかも今年の夏は、これまでずっと元気だった我が家一番の古株ミニバラまで枯れてしまいました。強いハーブと言われるローズマリーも。2つともある日突然茎や葉っぱが茶色くなり、あれよあれよという間に枯れてしまったのです(泣)
私はもうだめだと思ってお別れしようとしたのですが、夫が諦めきれないらしく、ミニバラには栄養剤を指して日当たりのいいベランダに移していつか復活してくれるんじゃないかと見守っています。
なんで今年の夏はこんなことになってしまったのか。
梅雨の時期の病気、害虫、暑さ、水やりの量や頻度、原因をいろいろ考えましたが素人にはっきりしたことはわからず。ただ、土台となる土を一から丁寧に作り直すことにしました。
土の再生
土に混ざった根っこやゴミを取り除いてから8月の強い日差しを利用して、ビニール袋に水と共に入れて殺菌します。時間があったので1か月ぐらいじっくり殺菌しました。
それから土の再生材や石灰、肥料などを混ぜて、2週間ほど放置してなじませました。キエーロの栄養たっぷりの土も混ぜました。石灰には卵の殻を捨てずにとっておいて砕いたものを利用しました。これで準備完了。どうかいい土に蘇っていますように。
種まき(野菜)
昨年買った野菜の種が残っていたので、それを蒔くことにしました。ビーツ、カブ、高菜、春菊、ほうれん草、小松菜です。葉物野菜は初心者にも育てやすいです。
種まき(ハーブ)
それから、今年はハーブも蒔くことにしました。お花も楽しめるし、葉っぱはハーブティーにもなります。不食になりつつある私には、野菜よりもハーブの方がいろいろ楽しめそうです。カモミール、レモンバーム、ペパーミント、ローズマリーの4種類にしました。
ローズマリーは発芽率が低いそうなので、まず水を含ませたキッチンペーパーの上で少し浸水させました。そしてチアシードのように周りがゼリー状になったものをポットに5粒ずつ植えました。
ペパーミントの種ってめっちゃ小さいって初めて知りました。極小なのでポットへ。
カモミールとレモンバームはプランターに直蒔きしました。
新しく迎えた観葉植物
それから、ホームセンターで一目惚れして買ってしまった観葉植物が一つ。「もみじ葉ゼラニウム」というもので、葉っぱがまさにもみじそっくり!春と秋には赤い花が咲くそうで、これからとても楽しみです。さっそく蕾をつけてくれました。この子は枯らさないようにしたいと思います。
最後に
今年の夏は植物たちが枯れたり育たなかったりで、いろいろ考えさせられました。水をたくさんほしがるものとそうでないもの、直射日光を好むものとそうでないもの、肥料の種類ややり方やタイミング、知れば知るほどみんな違っていて、本当に何も知らなかったと反省させられました。今までなんとなくうまくいっていたのが奇跡だったんです。
これからは、もっと植物の植生を考えてお世話できるようになりたいです。
まずは今回まいた種が無事に発芽してくれますように・・・
最後までお読みいただきありがとうございました。
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