孤独を感じて不安で仕方がないという方、疲れて元気がないという方、それは生命エネルギーの源である宇宙とのつながりを感じられていないからかもしれません。
宇宙とつながると、これらの悩みを和らげることができます。
宇宙とつながる方法は、瞑想することです。
瞑想は目を閉じて静かに座っているだけなのに、なぜ宇宙とつながることができるんだ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は瞑想にもいろいろな種類があります。
今日はその中でも「イメージ瞑想」の力を使って、宇宙とつながる感覚をご紹介したいと思います。
宇宙とつながる感覚がもたらすメリット
孤独感が和らぐ
生きているほとんどの人が襲われる厄介な感情が「孤独感」。人間は一人で生まれ、一人で死んでいくのは事実ですが、本当に一人で生きている人は誰一人いません。みんな、誰かの力を借りて生きています。山奥に引きこもっている仙人だって、自然の力を借りて生きています。
インターネットが普及し、SNS等を利用すればいつでもだれとでもつながることができる時代になりました。こんな世の中になったのに、「つながっていないと怖い」「返事をすぐに返さないと嫌われてしまう」などいわゆる”FOMO(Fear Of Missing Out)取り残されてしまう不安”にさいなまれる人も多くいます。予定が入っていないと不安になる”空白恐怖症”も最近注目を集めています。みんな「孤独」が怖い。「孤独」を感じないように、必死で何かにすがって苦しんでいます。いくら娯楽や欲望に溺れて現実逃避しようとしても、目を背けようとしても、心の奥底にソレがあることを 私たちは感じ取っています。
宇宙とつながる瞑想をすると、この「孤独感」が和らぎます。まるで小さい子供が「見てみて~」と親の注目を欲しがるのと同じで、こちらが望めば、いつでも大きくて温かい存在が自分を見ていてくれるような感覚が得られます。そうすると孤独感が消えて、「私は私のままでいいし、どこで何をしていても一人じゃない、宇宙が見守ってくれている」と、とても安心できるようになります。人の目を気にしないようになります。
元気になる
宇宙とつながるイメージが持てるようになると、宇宙から常にエネルギーが降り注いでいることを感じられるようになります。実際宇宙は分け隔てなく、宇宙にあるすべてにそのエネルギーを惜しみなく注いでくれているのですが、私たちは普段はなかなかそれが感じられません。自分だけの力で生きているような気になって、だんだん消耗してしまいます。瞑想して宇宙エネルギーを受け取れるようになれば、いつでもエネルギーチャージができるようになって、心も体も元気になります。
宇宙とつながるイメージ瞑想のやり方
まずは何も邪魔が入らない空間(静かで薄暗い空間がなおいいです)に身を置きましょう。
胡坐で座ってもいいですし、椅子にでも、なんなら仰向けに寝てもいいです。
ポイントは頭のてっぺんからお尻まで一直線になるようにすること。
エネルギーの通り道をまっすぐにしておきます。
そして、静かに目をつぶって、呼吸に集中します。
だんだんと、吸う呼吸が頭のてっぺんから入って、体の真下から徐々に溜まっていくイメージ、吐く呼吸が体の真下から出て、頭のてっぺんの方から押し出されていくイメージを持つようにします。呼吸によって体の中に通っている筒、軸がお掃除されているようなイメージです。
慣れてきたら、吸う呼吸が体の下から溜まってそのうち頭のてっぺんを突き破り、それとともに意識がクジラの噴水のごとく体から飛び出し上空へと飛んでいくイメージを持ちます。吐く息は逆に体の真下から押し出されて地球の核の方まで降りていくイメージを持ちます。それと同時に重心は下へ下へ、重ーく地球に根を張るイメージです。それを繰り返し、重心下に置いたまま、意識だけ高く高く、宇宙空間へ飛び出します。
日本が見え、地球全体が見え、太陽と太陽系の惑星が見え、天の川銀河が見え、隣の銀河も見え、もっとたくさんの銀河が見え、それらがまた川のように連なっている様子が見え、それが脳細胞のシナプスのようにつながっている様子が見えます。もっと遠くまで行ったら、何か大きな生命体の中にいるような感覚。
そこでしばらく宇宙空間にぷかぷか浮かんでみましょう。
大丈夫。宇宙空間にあるすべての惑星も、ちりも、ガスも、ブラックホールも、全部宇宙が作りだしたものです。私たちも宇宙の創造物の小さな小さな一つ。宇宙が絶妙な位置に地球を作り、地球が私たち生命体を作った。ウイルスも、植物も、微生物も、虫も、鳥も。
そろそろ地球に戻りましょう。
宇宙空間をワープして、さっききた道を逆戻り。銀河団が集まってできている川の筋の中から天の川銀河を見つけ出し、そこから太陽系を目指し、地球の、日本の、我が家へ。
体の中に意識が戻ってきました。
すると、今度は頭の上から白い光のようなものが降り注いできます。
普段忘れていますが、私たちの頭の上には、先ほど旅してきた無限に広がる宇宙空間があります。
その宇宙空間から降り注ぐエネルギーを感じます。
それは全ての創造主のあたたかくてやさしいエネルギー。
それをありがたく胸いっぱいに吸いこみ、体中の細胞にいきわたらせます。
吸っても吸っても枯れることはないので大丈夫です。
「もう大丈夫」
そう思えたら、徐々に意識を現実へ戻し、ゆっくり目を開きましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
瞑想は実践あるのみです。
いくら文字を読んでも、誰かの話を聞いても、うまくできるようにはなりません。
個人個人が実践するしかないのです。
また、1回やってうまくできないからとあきらめるものでもありません。
正解、不正解なんてありませんから、好きなようにやればいいのです。
だんだん上手にイメージできるようになりますから、続けることが大事です。
イメージの力を借りれば、高いお金を払わなくともいつでも好きな時に宇宙旅行に行けます。
目を閉じて呼吸するだけで、宇宙エネルギーを体に取り込むことができます。
孤独を感じて不安で仕方がない人、疲れて元気がない人、ぜひやってみてくださいね。
この記事が参考になったら嬉しいです。
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