みなさんは、食べるの好きですか?
私は大好きです!
特にコロナ禍の今、外出制限やテレワークなどで家にいる時間が増え、自粛で娯楽等も制限されてストレスもたまると、ついついいつも以上に食べたり飲んだりしてしまいますね
でも、「食べたい飲みたい」「口さみしい」などの食欲は「本物の欲求」なのでしょうか
実は脳がストレスから逃げ回るための「幻想」を見せているとしたら?
今回はストレスによって暴飲暴食してしまうメカニズムと、本当の食欲についてお話していきたいと思います
脳はストレスにビビる小心者暴君
脳はストレスにとても弱い臓器です
ストレスにさらされると、できるだけ早く「快」の感覚を得て不安や心配事から逃れようとします
その「快」の感覚を手っ取り早く感じられるのが「食欲」「性欲」など原始的な欲求を満たすこと
脳にとってみたら、ストレスから逃げられるんだったら、その「快感」がたとえ一時的なものであっても、まやかしであっても、体や心がどうなっても、知ったこっちゃないわけです
脳はわがまま 自己中 「自分さえよければ」
でもストレスにビビって逃げ回る小心者暴君なのです
だからどんなに添加物まみれの
栄養なんてほとんどないような加工食品でも
大好物の糖質や刺激的な味がする食べ物を
「おいしい」と感じて喜んで受け入れ
おなかがいっぱいでも「まだまだ もっとくれ」と
自分の欲求を満たして「快」を得ようとします
そうやって脳に振り回された結果
私たちに待っているのは肥満や病気というわけです
腸は冷静で賢い騎士(ナイト)
腸はどうでしょうか
腸は「第二の脳」「考える臓器」と言われています
一人で「消化」「免疫」「解毒」という3役をこなしています
とても冷静で賢く、食べ物が安全かどうかを判断できます
もしO157などの病原菌や毒が入ってくれば
下痢や嘔吐などを起こして
速やかに体外に排出しようとします
もし食品添加物や糖質たっぷりの
腸内環境を荒らす食べ物が(脳によって)送られて来たら
腸は消化機能を低下させて
胸やけや臭いオナラを発生させたり
便秘や下痢などの排便異常を起こして知らせます
もちろんおなかいっぱいなのに
「もっとくれ」などと無謀な命令をするはずもなく
満腹感によって必要量を知らせてくれますし
足りない栄養素があったら
皮膚(吹き出物、肌荒れなど)や
筋肉(痙攣、こむら返りなど)を通じて知らせてくれます
腸は私たちの体内の平和を守ってくれる賢くて頼れる騎士(ナイト)なのです
本当に体が欲しているものは
脳でなく腸に聞くようにしましょう
そのためには腸自身が元気で健やかでないといけません
ですから「腸活」が必要となってきます
「腸活」をして腸の調子をいつでも絶好調に保つようにしましょう
脳(暴君)を黙らせて腸(ナイト)の声を聞く方法
ここまで見てきて
腸、すごくないですか?
脳、ダメダメじゃないですか?
このまま小心者暴君の脳に振り回されて暴飲暴食を続け、
肥満、肌荒れ、便秘、アレルギー、原因不明の体調不良に悩まされていいのか・・・
嫌です、絶対
腸に認めてもらえる主になりたいです!
腸の声を聞いて暴飲暴食をやめるにはどうしたらいいでしょう?
その方法の一つが先程お話しした「腸活」それから「瞑想」です
瞑想をすると暴君脳の声が小さく弱くなり、腸をはじめ体の声に耳を傾けられるようになります
それだけでなく、瞑想を続けるとストレスそのものがかなり解消されるので、暴君もそこまで激しく暴れまわらなくなるというわけです
まとめ
脳はストレスに弱く、それから逃れるために「快感」を得ようとして食欲や性欲という原始的欲求を満たそうとする。不健康になっても自分さえよければいいと思っている暴君である
腸は冷静で賢く、必要量、必要栄養素を教えてくれるほか、腸内環境を荒らす栄養素の過剰摂取や病原菌の侵入を消化不良や排便異常などで対応し、私たちの身体を守ってくれている
脳の声を静め、腸の声を聞く方法は1「腸活」、2「瞑想」である
この記事がお役に立てたら嬉しいです
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