【生活】生ゴミが消えーる「キエーロ」導入のきっかけ

生活

みなさんは生ごみをどうやって捨てていますか?

我が家では生ごみを燃えるゴミに入れて出していました。

おそらくそういう方が多いと思います。

でも、いろいろ思うところがあって、我が家では家庭内で生ごみを処理することにしました。

そして、いろいろ検討して導入したのは「キエーロ」でした。

結果、とても満足しています。

今日はどうして「キエーロ」を導入しようと思ったか、そのきっかけついて書きたいと思います。

生ごみを家で処理したいと思ったきっかけ

理由は大きく分けて2つあります

①ゴミを減らしたい=資源の無駄遣いを減らしたい

我が家のゴミをよくよく見てみると、「燃えるゴミ」の内訳で圧倒的に多いのは「生ゴミ」でした。でも、生ごみを「燃えるゴミ」で出すのって、どうなんだろう?と常々思っていました。水分が多い生ごみを燃やすのにはすごく燃料が要りますよね?エネルギーがもったいないです。私の住んでいる地域では、コロナで在宅者が増えたので、燃えるゴミの回収頻度がそれまでの週2回から週3回に増加しました。これはきっと生ゴミに対応するためだと考えられます。1回増加分の人的エネルギー、ゴミ収集車に使うエネルギー、処理する燃料エネルギー、もったいないです。燃やせば燃やすほどCO2が出て、温暖化に拍車がかかってしまうのも問題。それに、生ゴミを出すために、まだ他のゴミが溜まっておらず袋に余裕があっても有料ゴミ袋を一枚消費することになります。これも資源とお金がもったいない。そんなに頻繁に出したくないと、夏場は生ごみを冷蔵庫や冷凍庫に入れていましたが、ほかのゴミのたまるスピードよりも生ごみが溜まるスピードの方がはるかに速いのです。そうすると冷蔵庫内で生ごみの占める面積が広がっていきます。それはさすがにあまり気分のいいものではありませんでした。

②家庭菜園で使いたい

今年から家庭菜園を始めたことも大きく関係しています。

昔の記憶をたどると、実家では外に置いた大きな蓋つきのゴミ箱に生ごみを溜め、いっぱいになると畑に運んで、穴を掘って捨てていました。そうして時間がたつと生ゴミはいつの間にかなくなっていて、土は肥沃になっていて、そこでまた野菜を育てていました。

「そもそも、生ゴミって、ゴミなの?」

我が家で出た生ごみを何らかの形で肥料にし、それを使って野菜を育て、食べ、また生ごみを・・・

家庭菜園を始めたことで、循環させられる環境が、今、我が家には、あります。

我が家で作った肥料で育てた野菜は、きっとおいしいはずです。

まとめ

植物も動物も、生きとし生けるものすべて、死んだら地球の土に還って、土の中にいる微生物が小さく小さく分解してくれて、その土を苗床にしてまた新しい命が育ちます。それで育った植物をまたみんなで食べて、土に還って・・・の繰り返し。地球に自然に存在するものに、ゴミになるものなんか一つもありません。

これぞ循環、oneness(ワンネス=(宇宙に存在するものは)全て一つ)、みんなつながっているということ。

我が家でも小さいながらこの循環ができる、いつでもワンネスを感じられるとわかったとき、本当に嬉しかったです。

ヨガ的生活者として、これは生活に取り入れるしかないと思いました。

 

長くなってしまったので、今回はこの辺で。

次はコンポストとキエーロの違いについて書く予定です。

 

この記事がお役に立てたら嬉しいです。

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