エネマ(浣腸)による洗腸(腸内洗浄)始めました

断食・不食

これまで腸をキレイにする方法として、ファスティング明けのスッキリ大根(梅流し)や、生理食塩水を飲むことによる腸洗浄の方法をご紹介してきましたが、この度ついに浣腸で直接腸に水分を送って洗浄する腸内洗浄を始めましたので、それについて記事にしたいと思います。

関連記事→スッキリ大根と生理食塩水の腸洗浄を比較

不食における洗腸の重要性

不食をされている方々みなさん、洗腸をされています。なんでも、食欲と腸内残留物に関係あるんだとか。腸内に食べ物(便)が残っていると、いらぬ食欲が湧くそうなんです。逆に腸内に何もない状態だと特に食べたいという欲求が起きず、ラクに不食や断食が進むんだそう。ということで、特に食べないことに体が慣れるまでの不食(断食)開始時期には特に腸内をキレイな状態にした方がラクに順調に進めることができるのでいいらしい。

生理食塩水より浣腸を選んだ理由

先述した通り、わたしはこれまで生理食塩水を飲むことで洗腸を行ってきましたが、最近体が慣れてしまったのか、体調によるのかわかりませんが、特に生理前のむくんでいる時期に生理食塩水を飲んでもうまい具合に出なくなってしまったのです。

水分はどこ行った!?塩分はどこ行った!?と不安になること数回。

口から入れると下から出るまでいろいろなところを通りますし、出てくるまでに時間もかかります。何よりうまく機能してくれないんじゃ意味がない。洗腸することにも慣れてきたし、いよいよ本格的に浣腸による洗腸に移行することに決めました。

使用する道具とやり方

今回購入したのは、お気楽不食者CHIKOTOさんも使っているという「スリムエネマ」という浣腸です。

一般医療用機器として使われているもので、シリコン製で丈夫だし熱湯消毒もでき繰り返し使用できます。収納袋もついているので、旅行や帰省など長期外泊の際にも持ち運びできます。お値段はちょっと張りますが、これから長期間使っていくことを考えるとコスパいいんじゃないでしょうか。

これに体温程度のぬるま湯を入れてお尻から注入、ベッドに横になって下になる側を変えたりお腹をマッサージしたりしてお腹が痛くなるまで待ち、行きたくなったらトイレへ。

注入する量は、慣れないうちは少量から、慣れてきたら増やしていけばいい。トイレまでの時間も、はじめは我慢できずにすぐ言ってしまうかもしれませんが、慣れてきたらホールド時間が長くなるそうなので、自分の体に合わせていろいろ調整できます。

私は昼に一日一食を摂っているので、本格的に不食生活に入る前の準備期間はとりあえず午前2回、夕方1回で洗腸することにしました。

これまでの経過

初日は300㎖ぐらいでお腹がパンパンになりました。ホールド時間は5~10分ぐらいでまずまずでしょうか。1回目は溜まっていた固形物が押し流されました。2回目は残り(ドロドロしたものやカスのようなもの)と濃茶の液体が出ました。昼に食べたものが夕がたの洗腸で出てくるかと期待していましたが、やはり茶色の液体(とカス)だけで、そんなに早くは腸に送られてこないようでした。

2日目から注入する水分量を増やしてみました。600㎖、800㎖と増えてきて、今はこれ以上はまだ無理です。ホールド時間はそのときによって違っていて、我慢できずにすぐにトイレに行く日もあれば、一番長くて15分ぐらいキープできるときもあります。お腹の具合によっては朝2回ではなく1回で終わりにする日もあれば、夕方しない日もあります。

4日目ぐらいから、朝の2回目の水の茶色がだいぶ薄くなってきたので、いよいよ腸がキレイになってきたのだと感じました。今後不食が始まったら、1日1回以下で十分かもしれません。

洗腸を1日数回やる場合の注意点

これは個人差があるので何とも言えませんが、私が1日数回洗腸をして個人的に感じたネガティブなことについて記しておきます。

まず、1回洗腸するのに準備から排出完了まで30分ぐらい時間がかかります。もっとてきぱきできたり注入する水の量やスピード、ホールドしておく時間によって違いが出ますが、それぐらい時間を見ておいた方がいいと思います。ましてや出かける前などバタバタして気持ちが焦って余裕がないときとなると、メンタルがどう体に影響するかわかりません。1日2回やれば約1時間、3回なら1.5時間かかることになり、他にやることがたくさんある人がそれだけの時間を洗腸だけのために避けるかどうか。洗腸はくれぐれも時間と心に余裕があるときにしましょう。

次に、管を挿入するときと便を出すときにはそれなりの負荷が肛門にかかります。だれでも下痢になったことは一度はあると思うのですが、そのときのことを思い出してほしいのですが、お尻から水分が全部出切るまで何回かトイレに行ったり一気にでなかったりして、結構時間がかかります。その間ずっとお尻に圧力がかかったままになるので、それが1日数回となるとぶっちゃけ痔になる可能性があります。私は終わったあとお尻が痛いままだったことがあり、それで頻度を減らそうと思ったというのもあります。

洗腸を始めてからの食欲

洗腸した後は、さっきまでおなかがぱんぱんで痛かったし、まだおなかに水分が残っているということもあってか全然食欲がわきません。というか、時間がたってもお腹がすいたと感じません。そして「食べたい!」という強い欲求も確かに湧かないような気がします。昼2時ごろに控えめにお腹が鳴ることがあって、そのときに昼ご飯(茶碗1/2の玄米と具なし味噌汁)をいただくようにしています。今のところ、いい感じです!

これからについて

洗腸して腸内もある程度キレイになり、食欲も落ち着いてきたので、そろそろ本格的に不食を再開しようと思っています。不食に入ってからも洗腸は定期的に続けるつもりです。

食べることについて、まずは断食(ファスティング)して溜め込んでしまった毒素を排出しようと考えています。それから後はリキッダリアンが基本のたまに微食(食べるならフルーツやナッツ、野菜など消化に負担がかからないもの)でいければと思っています。もちろんお食事会や旅行などがあるときは不快にならない程度に食べでもOKにします。

洗腸については、不食開始後はお腹の調子を見て週に数回程度やろうかなと。便の溜まり具合にもよりますが、毎日しなくてもいいかなと今は考えています。

最後に

今日は浣腸による腸内洗浄について、やってみた感想を記事にしました。私も始めたばかりでまだ水分量は多くないし、お腹が痛くなってあまりホールドできなくてすぐに出してしまうこともありますが、これからも腸とお尻に無理ない程度に続けていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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